先日、所用があって出かけた近鉄長瀬駅の駅前で入った「喫茶モリ」さんです。
外から見た何となくの佇まいと看板にロゴ「モリ」の字(ひと筆がきになっています。単純ですが、なかなかセンスが良いと思います)に惹かれて入りました。
店内は思っていたよりも明るいですが、適度なレトロ感もあっていい感じです。
椅子のデザイン、色合いと質感が素晴らしいです。
夕方でしたが、ャムトーストとホットコーヒーのセットを頼んだら、ゆで卵がついてきました。これは嬉しいですね。
和風デザインの可愛らしいカップです。
先日、所用があって出かけた近鉄長瀬駅の駅前で入った「喫茶モリ」さんです。
外から見た何となくの佇まいと看板にロゴ「モリ」の字(ひと筆がきになっています。単純ですが、なかなかセンスが良いと思います)に惹かれて入りました。
店内は思っていたよりも明るいですが、適度なレトロ感もあっていい感じです。
椅子のデザイン、色合いと質感が素晴らしいです。
夕方でしたが、ャムトーストとホットコーヒーのセットを頼んだら、ゆで卵がついてきました。これは嬉しいですね。
和風デザインの可愛らしいカップです。
帝塚山で昼食をとったカフェ「POINT(ポイント:CAFE CUBIC POINT)」さんです。
阪堺電車の線路わきに建つ土蔵を改装したこのお店は始められて約35年だそうです。
開口のとり方が斬新で、店名ロゴも大胆でインパクトがあります。
入るのは2回目ですが、今回は写真を存分に撮らせていただきました。
店内にはジャズが流れ、ゆったりと時間を過ごすのに最適です。
オーディオ機器も良いものを使っておられるようでした(マッキントッシュのアンプ ほか)。
基本的に和風ですが、和風過ぎず、デザインセンスが抜群です。
テーブルとイスも味わいあり。
店内にはアンティークなポスターや写真に置物、センスのよいアート作品がうまく同居しています。
ピラフ+ヨーグルト、味噌汁&コーヒー、とても美味しかったです。
素敵なお店でした。
帝塚山も少しずつ昔の風情が失われつつあるとは思いますが、まだまだ素晴らしい建物や情景が残っています。また時々探訪に来なくては!
びんみんさんのブログ「日常旅行日記」にアップされた記事を見て、久々に出かけた阿倍野区の丸山通界隈および天下茶屋周辺が今年の歩き始めとなりました。このあたりはこれまでにも何度か歩いてはいますが、見た記憶のない建物や情景がいくつかあり、それらの確認も兼ねて出かけたものです。びんみんさん、いつも参考にさせて頂き、ありがとうございます。
但し、今回アップしたのは、その道中で見かけた純喫茶「コーヒールンバ」です。阪堺電車(阪堺電気軌道)阪堺線の北天下茶屋駅の脇というか、駅と一体化したような珍しいロケーションにビックリ。
プラットホーム側の入口です。大きさ的にこちらは裏口と言えるかもしれません。
駅の裏手にあるこちらがお店としては正面のようです。
レトロで味わいのある店名ロゴですね。
デザイン性とセンスを感じます。
店内は思っていたよりはシンプルで、明るく軽やかな感じでした。
居心地がいいです。
この日頂いたのは、レーズントースト・サラダ・コーヒーのセットでした。
こちらも素朴な味わいでした。
照明の傘はユニークかな?
お店の方に少し話を伺うと、(このスタイルになって?)30数年営業をされているとのことでした。雑誌やテレビで紹介されたこともあって、ときどき写真を撮らせてほしいというお客さんが来られるそうです。
店内から見た駅側の出入り口です。
で、駅側から見るとこんな感じです。
店内を通り抜けるとそこは駅というのはやはり面白いです。
タイミング良く、私の好きな形、カラーリングの電車がやってきました。
幸先良し!
今日は昼前からランニング。2週間前、走り出してすぐに左足の甲の下(前方。親指の付け根と甲の中間の骨)が痛くなり、しばらくノーRUNでしたが、今日も走る前からやや痛みがあります。疲労骨折(ヒビが入っている?)っぽいですね。マズイわあ。。。本当は次のマラソンにそなえて30kmを超えるロング走をやりたかったのですが、仕方なく足の様子をみながら約16kmに留めました。
その後、無理して走れない分をカバーすべく自転車で近場の建築探訪に出かけることにしました。2時過ぎですがまだ昼食をとっていなかったので、西区南堀江にある「川西港町ビル」に入っている「珈琲艇キャビン」に行くことに。私の住まいは北堀江(但し4丁目なのでかなり西の方)ですが、昭和10年に建てられた川西港町ビルはこれまでに何度か外観の写真は撮っているものの、有名な「珈琲艇キャビン」には入ったことがありませんでした。
川西港町ビル自体が川に面していて、東側が丸みを帯びており&水平線を強調したデザインであるため、イメージ的に”船”を感じます。そしてB1Fに相当する「珈琲艇キャビン」の丸窓が更にそれを増幅しています。いい眺めですね。
入り口からして船を感じます。
まず、ドアノブがわりの小さな蛇輪におおっ!と唸ってしまいました。
お店へ下る階段も船舶グッズであふれています。
ランプ(? 標識?)もごっつええ感じです。
店内は完全に船そのものでした。
後からお店の方に伺ったら開業して42年とのことで、その当時から船を模したデザインだったとのことです。
丸窓、木製の床、ビロードの椅子、蛇輪・・・。
素晴らしいです。しかも単にレトロなのではなく、落ち着いていながらも洗練された美しいインテリア・デザインだと思います。丸窓沿いの席は先客の方がおられたので、私は四角い(但し角部は丸みあり)窓の席につきました。こちらもなかなか趣のある眺めです。
しばし熟考の後、昼食はホットサンドとコーヒーにしました。サンドのお皿はカラフルで、小ぶりなコーヒーのカップは私が座った席の窓とちょっと似て、四角形で角に丸みがついています。この形はちょっと珍しいでしょうか。ポパイ(若い方はご存じないかな?)を使ったデザインはユーモア感もあり、デザインとして秀逸ですね。
天井のシャンデリアはゴージャス。
カウンターには船の模型などもおかれ、まさに高級船舶の雰囲気です。
初めて入った「珈琲艇キャビン」は、まさに”船”の店内が素晴らしかったですし、コーヒーとホットサンドもとても美味しかったです。「川西港町ビル」と合わせて、外観良し・内観良し・食事良しで文句無しの素晴らしさでした。
気分良く、この後は上町エリアの探訪へ。
はがきスケッチ展で野田に行った際、JR環状線・野田駅近くの喫茶「セレーネ」でコーヒーとカップケーキを頂きました。これまでに何度か前を通ったことはあったものの、入るのは今回が初めてでした。外観や看板の文字からして味わいがあります。
店内はこじんまりとしていましたが、予想していたよりも明るい感じでした。しかし、壁に落ち着いた色合いの煉瓦風(?)石材が使われ、何とも言えない趣があります。ほぉーっ。。。
ちょっと変わった位置に階段があるようです。外観の写真を眺めると確かに2階がありますね。お客さんが上がるには配置的に不自然な気がするので、2階はお店としては使われていないのかもしれません。
ランプ型の赤い照明がカワイイですね。
この壁のような佇まいはあまり他で見かけたことがありません。面白いです。
JRの高架下なので電車が通るたびに結構な音がしますが、そうと分かっているとあまり気にならないのが不思議です。今年の3月(4月?)には創業40年とのことで、これはお店の方よりも先に常連のお客さんがパッと教えてくださいました。さすが、年季が入っています(笑)。「セレーネ」さんは建築&インテリア的にも雰囲気的にも、ええお店でした。また行かねばです。