県職員も斎藤知事つぶしに狂奔している

県職員も斎藤知事つぶしに狂奔している




　７つの告発の根底にあるのは斎藤知事に対する県庁職員の反発である。反発の原因は斎藤知事の政治は前知事の政治と１８０度違っていて、県職員に苦痛を与えたからだ。県職員の苦痛をなくすためには斎藤知事を辞職させるしかないと思っているのが県職員である。斎藤知事を辞職に追い詰める目的で７つの告発を新聞社や県庁に配布したのである。


斎藤知事の前の知事は井戸敏三氏である。井戸知事は５期務めている。兵庫県は２０年間も井戸知事であったのだ。
同じ知事であれば政策に大きな変化はない。毎年似たような政策であった。県職員は毎年同じような予算を組み、知事は職員が組んだ予算案を議会に提出した。そして、与党である自民党が承認した・・・・というパターンが繰り返され、安定していた政策運営であったのが居都知事政権であった。居都知事の前は坂井時忠知事あり４期だった。その前は貝原俊民知事であり貝原知事も４期であった。兵庫県は自民党政権がずっと続いていたのだ。自民党だら政策に変化はない。しかも井戸知事政権は２０年も続いたのである。２０年も続けば職員が井戸知事の政治を完全に掌握しているだろう。毎年、似たような政治をやっていく。県職員はレールに乗っかって仕事をこなせばいいのだ。しかし、出来上がったレールを外して新しいレールをつくり始めたのが斎藤知事である。
いままでは総務省などから来た知事であり、知事が変わっても大きな６違いはなかった。それに政策のほとんどは県の幹部と自民党に任せる知事だったから変化は小さかった。いわゆるなれ合いの政策であった。県職員も楽だったのだ。


斎藤知事は過去の知事とは違った。なれ合いではできない新しいレールを敷く政策を実行した。


県職員の体にしみ込んだなれ合い政治が斎藤知事の政治では苦痛になった。苦痛をもたらす斎藤知事の政治に県職員は反発したのだ。
井戸知事時代に出世して幹部になった職員にとっても斎藤知事は嫌いな存在である。斎藤知事の政策にをこなすことができなければ出世はできなくなるのだ。役職を外されて降格される可能性もある。
井戸知事の下で２０年も務めてきて井戸流政治に染まった県職員は斎藤知事を辞職に追い込みたいくらいに嫌っているのだ。


自民党、共産党、ひょうご連合、維新の会に加え県職員も斎藤知事を辞職に追い込みたいのだ。すべてが敵の中で斎藤知事は闘っている。
斎藤知事を辞職させようとする連中は腐敗している連中である。斎藤知事は腐敗勢力と孤軍で闘っている。


マスメディアは斎藤知事が選挙の時は維新と密接であったように嘘を書く。


維新にも大逆風であると
　その中で、斎藤知事と同じくらい苦しい立場に置かれそうなのが維新系議員だ。斎藤知事は知事選の際に自民党の一部と日本維新の会の推薦を得て出馬・当選したのだが、選挙期間も知事となってからも維新の吉村洋文・大阪府知事との近い関係をアピールしてきた。


自民党の一部ではない。自民党本部本部が推薦し、選挙資金も出したのだ。嘘をもっともらしく書くマスメディアが多すぎる。

辞職要求する３政党の内部事情は全然違う

辞職要求する３政党の内部事情は全然違う


共産党が辞職要求するのは斎藤知事は敵だから


最初に斎藤知事の辞職を要求したのは共産党である。７月７日に元局長が自死した。すると１０日には約４０００人が加入する兵庫県職員労働組合が局長の自死は斎藤知事にあると辞職を申し入れた、それからすぐに共産党が辞職を要求した。最初に辞職を要求したのは共産党である。
　共産党は維新の会を悪の政党と決めつけている。斎藤知事は維新の会の政治を兵庫県で実行している。だから、共産党にとって斎藤知事は悪の政治家である。だから、共産党は辞職を申し入れた。


斎藤知事は裏切者だから自民党県連は辞職要求する


　斎藤知事は自民党が推薦して知事選に立候補した。戦後の兵庫県はずっと自民党が与党であり続けた。斎藤知事の前の井戸敏三氏まで、兵庫県の知事は４代、５９年にわたって、旧内務省・自治省出身が知事になっていた。しかし、２０２１年の知事選では、当時の知事が後継指名した総務省出身の副知事を自民党県連が担いだのに対し、これに反発した自民党県議１１人が会派を割って斎藤氏に出馬を求めた。斎藤氏は自民党推薦で立候補することを決めた。
斎藤氏自身が知事選立候補することを決めたのではなかった。自民党員の誘いに乗って立候補することを決めたのだ。しかし、県連と対立して立候補すれば当選する可能性は低い。斎藤氏が当選する確率は低かった。斎藤氏にとって幸運だったのはなんと自民党本部が県連が推薦した人物ではなく斎藤氏を推薦したのだ。選挙資金はすべて自民党本部が出した。自民党の大臣経験者も次々と兵庫に行き応援した。
知事選の時のＳＮＳには、総裁選出馬を表明した河野太郎デジタル相が斎藤氏を応援する動画がある。動画では河野氏が、
「斎藤元彦候補、頑張ってください」とガッツポーズをする姿が映し出されている。多くの自民党国会議員が兵庫県に行き斎藤候補を応援した。西村康稔大臣・高市早苗前総務大臣も応援に駆け付けていた。
　藤知事が大阪府の吉村知事のもとで財政課長を務めていたことなどから日本維新の会もこれに乗って斎藤氏を応援した。


斎藤知事の選挙資金も自民が丸抱えした。自民党の支援額は４０４０万円である。維新の会の援助は約３０２万円であり自民党の１０分の１にも満たなかった。


斎藤知事は自民党に勧誘され、自民党から立候補
したのだ。維新の会から立候補したのではない。自民から立候補した斎藤知事を維新も応援したというのが本当だ。
マスメディアは維新の会と自民党が県知事選で斎藤知事を五分五分か維新の会のほうが強く支援したように報じているが、それは間違っている。自民党が丸抱えに近い状態での支援であった。斎藤知事は自民党から立候補したようなものだ。自民党から立候補した斎藤知事を維新の会は応援したということである。


２０２１年の知事選で、引退する井戸敏三知事が後継指名したのは総務省出身の金沢和夫副知事であった。自民党県連は金沢副知事を立候補に指名した。ところがこれに１１人の県議が反発した。１１人は会派を割って斎藤氏に出馬を求めた。斎藤氏は承諾した。もし、そのような状態で選挙をしていたら斎藤氏は当選しなかっただろう。斎藤候補に強力な支援が参加した。自民党本部である。自民党本部は県連が推薦する副知事ではなく斎藤氏を推薦したのである。これで形勢は逆転し斎藤氏が当選した。斎藤氏が当選したのは陣党本部の応援である。維新の会の応援で当選したのではない。
自民党本部が斎藤氏を推薦したのは当時の菅首相が維新との関係を重視していたからである。自民党本部と県連のねじれが斎藤知事を誕生させたのである。


自民党が知事立候補に勧誘し、選挙資金を丸抱えし、多くの議員が応援演説して当選させたのに斎藤知事は自民党から離れ維新の会と接近したのだ。斎藤知事は自民党を裏切ったのである。県連は自民党から離れないように何度も説得したが斎藤知事は受け入れなかった。県連が嫌う維新の政治を実行していった斎藤知事である。斎藤知事は県連にとって裏切者である。「裏切者は消せ」である。消すということは知事を辞職させることである。だから、自民党は斎藤知事の辞職を要求したのだ。
自民党が斎藤知事に辞職を要求するのは７つの告発文が原因ではない。自民党を裏切ったことが原因である。


７つの告発文の真偽を明らかにするために百条委員会を開いた。自民党にとっては真偽を明らかにすることが目的ではない。斎藤知事を辞職に追い込むのが目的である。それは共産党も同じである。


百条委ではパワハラ疑惑や「おねだり」が軽い問題であり斎藤知事を辞職に追い込めるような問題ではないことが明らかになった。パワハラや「おねだり」では辞職に追い込めないと判断する専門家が増えている。百条委を進めていけばますます斎藤知事を辞職に追い込むことが困難である。
だから自民党は百条委の途中でありながら斎藤知事に辞職を要求し、辞任か議会解散を斎藤知事が判断しなければならない不信任決議案を１９日に可決することを決めたのである。


維新の会が斎藤知事の辞職に賛成した　大失望


斎藤知事は自民党を裏切って維新の会と接近した知事であり、維新の政治を学び、維新の政策を実践していったのである。それが原因で７つの告発文書が配布された。自民党、共産党、けんみん連合などが斎藤知事の辞職を求めた。そして、信じられないことに維新の会も辞職を求めたのである。
　孤軍奮闘している仲間を切り捨てた維新の会である。
　斎藤知事を抹殺しようとする自民党、共産党の本性を見抜くことができない維新の会である。失望する。

斎藤知事よ 県議会を解散し新党を設立しよう

斎藤知事よ　県議会を解散し新党を設立しよう


１９日に不信任決議案が決議されたら、斎藤知事は辞職を否定し、議会を解散するのを選択して、新党設立を宣言するべきだ。
自民、維新、兵庫連合、共産党の全政党対斎藤新党の選挙戦を仕掛けるのだ。立候補するのは一人でもいい。選挙戦で斎藤知事は今までの政策の実績を報告し、これからの兵庫の発展を目指した政策を説明するのだ。他政党より説得力のある演説ができるのが斎藤知事の強みである。
斎藤知事を辞職させるのは県庁職員の７つの告発である。県庁職員の斎藤知事批判が斎藤知事辞職に追い込んだのだ。全政党は県庁職員の主張に賛同したから斎藤知事を辞職させようとしている。


斎藤知事の主張を否定する全政党は県庁職員の側であり、反斎藤知事である。全政党が反斎藤知事だから議会選挙をしても反斎藤知事の政党だけの争いになるだけだ。斎藤知事の政治姿勢に賛同している県民はいるはずだ。そんな県民が投票できる政党も必要である。
斎藤知事は県民の政治選択のためにも新党を立ち上げるべきだ。


斎藤知事は県民のための政治をする斎藤知事新党をアピールし、他の全政党は県庁職員の味方するだけの政党であるとアピールすればいい。


議会選挙の次に知事選がある。新党を結成すれば議会選挙から知事選の運動ができるということだ。知事選勝利のためにも新党設立は重要である。

斎藤知事は不信任決議を蹴っ飛ばせ

斎藤知事は不信任決議を蹴っ飛ばせ　


１９日の県議会で全議員・全会派が斎藤氏への不信任決議案を共同提案する方針である。可決は確実な情勢となっている。
　百条委員会が始まって一カ月もたっていない。７つの告発文の真偽を追求して、斎藤知事の政治姿勢を明らかにするのはこれからである。それなのに斎藤知事の辞職求めるというのだ。１９日の県議会では全議員・全会派が斎藤氏への不信任案を決議するというのである。可決は確実な情勢となっている。おかしい。辞職を要求するか否かを大きく左右するのが百条委だったはずだ。それなのに百条委が始まって間もないのに斎藤知事の辞職を求めるのである。


百条委では “パワハラ”や‟おねだり疑惑”のほか、公益通報者保護法違反について斎藤知事を追求した。２回にわたり知事自身への証人尋問が行われた。しかし、パワハラ、おねだりが本当のパワハラ、おねだりではなかったことが明らかになったし、公益通報者保護法違反については弁護士の意見が割れている。だから、“パワハラ”や‟おねだり疑惑” ‟公益通報者保護法違反疑惑”は辞職を要求する理由にはならない。理由にはならないのを強引に理由にして辞職を要求するのが不信任決議案である。おかしい。


斎藤知事は理由にならない理由で辞職を要求する政党とは断固として闘うべきである。全政党が不信任決議案に賛成しても受け入れてはいけない。
斎藤知事は
「心境は変わらない。公務を１日１やらせてもらっている。必要な改革や予算を進めていくために頑張っていきたい」と述べ、辞職要求には応じない考えを示している。
斎藤知事は正しい。斎藤知事の正しさを次第に県民は理解していくだろう。


パワハラのデマが暴かれた
日本維新の会の兵庫県議・門隆志氏の10日の投稿だった。門氏は「知事を擁護するつもりはありませんが、デマは修正しなければなりません。」と切り出し、カメラマンで郷土史家の芳賀一也氏がフェイスブックに投稿した斎藤知事についてのコメントを、許可を得た上で掲載した。


　斎藤知事は2023年6月、姫路市で開催された「ゆかたまつり」に参加。この時“わがまま”を言って着替え場所を用意させ、ボランティアに罵声を浴びせるなどしていたと一部で報じられていた。


　芳賀氏は「知事の担当は私です。」と明かした上で「市の観光スポーツ局から電話があり、知事がゆかたを借りたいといっているので、紹介して欲しいというので、西二階町の貸衣装屋を紹介しました。なので公民館で着替えてないので、地元のボランティアに怒鳴ったという事実はありません。ましてや老舗呉服屋を借り切ったという事実はありません。」と明言した。今年6月の「ゆかたまつり」にも招待する予定だったが、5月の時点で斎藤知事のパワハラ問題などが浮上しており「県議を介して内意を伺うと、今年は無理そうです。ごめんなさいとの返信があったので、招待状を出さなかっただけです。」と説明。23年の「ゆかたまつり」の浴衣については騒動などはなかったことを明確にした。

米国に暇つぶしに行ったデニー知事

米国に暇つぶしに行ったデニー知事


基地問題の解決ために「うちなーんちゅの正義を訴える」宣言して米国に渡った玉木デニー知事は首都ワシントンで連邦議会議員らと個別に会談した。　　
デニー知事は、米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設を巡る工事は技術的に困難で、長期の工期で移設が大幅に遅れると説明した上で「普天間の一日も早い危険性除去に理解と協力が必要だ」と訴えたという。そして、移設反対の立場に理解を求めたという。
　デニー知事が移設に反対している辺野古埋め立ての土砂を運ぶ名護市本部安和桟橋で、土砂を搬出する安和のダンプ台数は６月の警備員事故死前の６００台が１１００台超に急増した。辺野古への土砂移送は二倍に増えたのだ。辺野古埋め立て工事はスピードアップしている。
デニー知事がワシントンで連邦議会議員らに辺野古移設反対を話している最中にも辺野古埋め立て工事はどんどん進んでいる。デニー知事の渡米は辺野古移設になんの影響もないことが沖縄での辺野古移設工事を見ればわかる。


そもそも沖縄県は日本の地方自治体である。辺野古移設工事は日本政府がすべて管轄していて、米国が埋め立て工事に口を挟むことはできない。そんな基本的なことも知らないデニー知事である。


辺野古移設は米国とも沖縄県とも政治決着した。すでに終わっている。埋め立てについては政府と県がもめたが裁判で政府が代執行することが決まった。埋め立てで県の権利はなくなった。そんなことになった状態であるのに米国の議員に辺野古について話しても何の意味もない。話さないのと同じである。デニー知事は暇つぶしをしに米国に行ったのだ。それが沖縄の県知事である。

米国に暇つぶしに行ったデニー知事

米国に暇つぶしに行ったデニー知事


基地問題の解決ために「うちなーんちゅの正義を訴える」宣言して米国に渡った玉木デニー知事は首都ワシントンで連邦議会議員らと個別に会談した。　　
デニー知事は、米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設を巡る工事は技術的に困難で、長期の工期で移設が大幅に遅れると説明した上で「普天間の一日も早い危険性除去に理解と協力が必要だ」と訴えたという。そして、移設反対の立場に理解を求めたという。
　デニー知事が移設に反対している辺野古埋め立ての土砂を運ぶ名護市本部安和桟橋で、土砂を搬出する安和のダンプ台数は６月の警備員事故死前の６００台が１１００台超に急増した。辺野古への土砂移送は二倍に増えたのだ。辺野古埋め立て工事はスピードアップしている。
デニー知事がワシントンで連邦議会議員らに辺野古移設反対を話している最中にも辺野古埋め立て工事はどんどん進んでいる。デニー知事の渡米は辺野古移設になんの影響もないことが沖縄での辺野古移設工事を見ればわかる。


そもそも沖縄県は日本の地方自治体である。辺野古移設工事は日本政府がすべて管轄していて、米国が埋め立て工事に口を挟むことはできない。そんな基本的なことも知らないデニー知事である。


辺野古移設は米国とも沖縄県とも政治決着した。すでに終わっている。埋め立てについては政府と県がもめたが裁判で政府が代執行することが決まった。埋め立てで県の権利はなくなった。そんなことになった状態であるのに米国の議員に辺野古について話しても何の意味もない。話さないのと同じである。デニー知事は暇つぶしをしに米国に行ったのだ。それが沖縄の県知事である。

維新の会は斎藤知事を裏切った

維新の会は斎藤知事を裏切った


　香川県では県議会定例会初日の１９日に全議員が斎藤知事への不信任決議案を共同提出する見通しである。維新の会も不信任決議案提出に賛成している。斎藤知事は維新の会の政策を積極的に取り入れている。維新の会と連帯している斎藤知事である。斎藤知事は仲間である。維新の会は仲間である斎藤知事を自民党、共産党、立憲と一緒になって知事の座から引きずり降ろそうとしているのだ。維新の会は斎藤知事を見捨てたのだ。
４月の県議会選挙で５議席から２１議席に倍増したのには斎藤知事の活躍がある。議席を倍増して第二政党にした斎藤知事を維新の会は見捨てて辞職に追い込もうとしているのだ。
　
　たった５人の維新の議席である状態で過半数を越している自民党に対抗して維新流の政策を貫いたのが斎藤知事である。


　前知事の井戸敏三は自民党であった。井戸政権は２０年間続いた。井戸知事は維新の政策を嫌っていた。県庁職員には井戸知事流の政治が浸透していたのだ。政党からも職員からも孤立している状態で斎藤知事は井戸前知事が嫌っていた維新政策を実行していったのだ。孤立した状態の中で斎藤知事は維新流政策を兵庫県で実現していったのだ。ところが維新の会が斎藤知事に辞職を要求した。斎藤知事の孤独の戦いを否定する維新の判断である。
　斎藤知事が１１日の定例会見で突然、涙を流したのを見て高須克弥医師は、
「知事の涙を拝見しました。僕は戦友と信じていた維新のみなさんが擁護しないことにたいする悔し涙のように感じております。僕は一旦同志と認めた戦友を命懸けで守ります」と擁護する姿勢を打ち出した。


　斎藤知事の厳しい孤独の孤独の闘いはまだまだ続く。

高須克弥医師が斎藤知事を応援

高須克弥医師が斎藤知事を応援


　高須クリニックの高須克弥院長（79）が斎藤元彦兵庫県知事にエールを送った。
　高須氏は斎藤知事の不信任決議案提出にまつわる記事を引用。「四面楚歌の斎藤知事。僕は多数派の小賢しい劉邦より単騎になっても誇り高く戦う項羽のほうが好きです」とつづった上で「頑張ってください。負けるな斎藤知事」と記した。


　前日13日には「知事の涙を拝見しました。僕は戦友と信じていた維新のみなさんが擁護しないことにたいする悔し涙のように感じております。僕は一旦同志と認めた戦友を命懸けで守ります」と擁護する姿勢を打ち出した。続く投稿では、ユーザーがポストした、斎藤知事の実績などについて書かれた画像を添付しつつ「信念も根性もある立派な知事だと思います。兵庫県民になってお力添えしたいです。なう」とポストしていた。

斎藤知事の反撃だ 知事室公開

斎藤知事の反撃だ　知事室公開


　斎藤知事は知事室を公開した。マスメディアが知事室で注目したのは「おねだり」贈答品である。知事室にはゴルフ用品、スポーツ服など２５点が展示されていた。
兵庫知事
「おねだり」贈答品を公開した。　
ゴルフ用品、スポーツ服など２５点

市川町の企業が製作したアイアンや、プロ野球阪神タイガースやサッカーＪ１ヴィッセル神戸などのユニホーム４着が展示されていた。 　淡路瓦のコースターや上郡町のよろいかぶと、丹波市で作られたサイドテーブルや椅子もあった。
知事室ではなく県民が見れる場所に置かないかという記者の質問に、斎藤知事は、知事室には県外の人や外国からもやってくる。そういう人たちに兵庫県をアピールするために知事室に展示しているといった。斎藤知事が個人的に欲しいから「おねだり」したのではなく兵庫県をアピールするために「おねだり」したのだ。
                     
　斎藤知事が兜をつけているビデオが流れた。画面の右上に「“おねだり疑惑”知事への贈答品を公開」と書いている。だが、おねだりではなく兵庫のアピールであることがビデオで流れる。兜を着けた斎藤知事は姫路城などの城が素晴らしいことをアピールし、兜や城の置物などの展示品は兵庫でつくったものであると展示品をアピールした。斎藤知事は兵庫の製品をアピールするために「おねだり」したことがビデオで分かる。「おねだり」ではない。製品アピール目的の県への譲渡である。それを７つの告発文書は「おねだり」に捻じ曲げたのである。マスメディアは真実を追求しないで告発文書がでっち上げた「おねだり」を拡大した。知事室公開は「おねだり」に対する反撃である。


　知事室公開と展示品についての説明によって「おねだり」とは性質が違うことに気づいた視聴者もいるはずである。

７つの告発文は県議会選挙で維新の議席を減らす謀略だった 斎藤知事は謀略を迅速に潰した

７つの告発文は県議会選挙で維新の議席を減らす謀略だった　斎藤知事は謀略を迅速に潰した


　元西播磨県民局長が斎藤知事のパワハラなどを書いた文書を報道機関や県庁の職員に配布したのは３月１２日である。１か月後の４月９日には県議会選挙があった。兵庫で維新流の政治改革を実践している斎藤知事であったから県議会選挙で維新の議席が倍増するのは確実であった。なんとしても維新の議席の倍増をさせたくないのが反維新である。
そのためには斎藤知事の信頼を落として、斎藤知事の人気を下げ゜るのが効果的だ。７つの告発がマスコミに掲載され、兵庫県内ではチラシやＳＮＳで広がっていけば斎藤知事の人気は落ち、県議会選挙では維新の会にマイナスになる。


　７つの告発文を配布した目的は県議会選挙で維新の会の議席を押さえるのが目的だったのだ。だから、選挙の１か月前に新聞機関に配布したのだ。
　７つの告発文は斎藤知事の人気を落とし、辞職させるために配布したと思っていたが、そうではないことに気が付いた。狙いは４月９日の県議会選で維新の議席を増やさないのが目的だったのだ。斎藤知事の人気を落とすことによって維新の候補者を落とすために県議会選の一カ月前に配布したのだ。


　７つの告発文配布の狙いを粉砕したのが斎藤知事であった。２０日に文書の存在を知った斎藤知事は翌日に片山副知事らに「誰が出したか徹底的に調べてくれ」と指示した。斎藤知事は告発文の狙いをすぐにみぬいたのだ。すぐに対処することを決断した青山知事であった。
片山副知事は２７日に文書を出した元局長を見つけ局長から解任した。記者会見で斎藤知事はこの職員を「公務員失格」と断じた。斎藤知事の迅速な対処によっで選挙は悪影響を受けることもなく４議席から２１議席へと大きく躍進した。


　斎藤知事たちの迅速な対処がなければ選挙で２１議席は確保できなかったかもしれない。
　兵庫県の維新の会が選挙で大躍進したのは７つの告発文への対策を迅速に徹底してやったからろう。