県民投票しない宣言2

県民投票しない宣言2
 明日2月15日から期日前投票が始まるので、沖縄の新聞には県民投票の広告が掲載された。

あなたの思いを投票へ

と県民に投票を呼びかけ、県民投票の目的を、

辺野古米軍基地建設のための埋立ての賛否を問う県民投票

であることを述べ、県民投票について説明している。

今回の県民投票は、辺野古米軍基地建設のための賛否を問う県民投票条例に基づき、「普天間飛行場の代替施設として国が名護市辺野古に計画している米軍基地建設のための埋立てについて」の賛否を問うものです。

県民投票が辺野古埋め立ての賛否を問うということは、賛成が有権者の4分の1を超えれば辺野古埋め立てを推進し、反対が4分の1を超えれば埋め立てを中止するということである。であるならば、私は投票所に行き賛成票を投じる。投票の結果、反対が多く埋め立てが中止になるなら県民が決めたことだし仕方がないと埋め立てをあきらめる。それが直接民主主義というものだ。しかし、私は投票しない。直接民主主義を装っているだけのまやかしの県民投票であるからだ。

 新聞広告には重要なことを書いていない。県民投票の結果を玉城デニー知事が日米両首脳に通知するということである。通知する以外になにもしない県民投票なのだ。通知する目的だけの県民投票である。辺野古埋め立てを左右させないことは最初から決まっているのが2月24日の県民投票であるのだ。
埋め立てに賛成が多くても反対が多くても埋め立て工事には全然影響しない。バカらしい県民投票なのだ。5憶円の県税をドブに捨てるに等しい。

 民意を無力にするのが決まっている県民投票である。民主主義政治にツバをする県民投票をしないことを私は宣言する。
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県民投票しない宣言

県民投票しない宣言
 辺野古埋め立ての賛否を問うと言いながら県民の民意が辺野古埋め立てに一切反映されないことが決まっている県民投票である。

県民の権利をもてあそぶ県民投票である。

県民投票としての価値のない県民投票である。

意義も価値もない県民投票をしないことが県民として意義があり価値のある行為である。

沖縄県民としての誇りを持って県民投票しないことを宣言する。
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