自民党県連の怠慢が翁長・革新を増長させた

このような暴力的行為の事実確認に応じない海保の姿勢に対し、沖縄平和運動センターの山城博治議長は6日、「本来なら説明を尽くすべきだ。県民の反発を強める一方だ。沖縄の意向を受け付けない政府と同じだ。ふざけている」と批判した。4月から座り込みに参加している東京の大学生、藤代勝博さん(27)は「海上の暴力行為に何の説明もないのはおかしい。許せない」と憤った。    
「琉球新報」
 新聞記事に登場したのはゴリゴリのプロ活動家の山城博治議長と東京の大学生藤代勝博さん(27)である。本土から来て、一年近くも沖縄に居座っているという。彼は十中八九活動家である。
 辺野古は本土からの活動家で一杯であることを今日も琉球新報は報道した。


自民党県連の怠慢が翁長・革新を増長させた

2012年七月に出版した「沖縄に内なる民主主義はあるか」の「普天間飛行場の移設は辺野古しかない」の一部を抜粋した。


普天間飛行場の国外移設=グアム移設は可能か

普天間飛行場の国外移設候補地になったのはグアムである。ハワイやアメリカ本国も候補地に上ったが、アジアから遠すぎるのですぐに候補からはずれた。
グアム移設に積極的だったのが社民党と共産党だった。アメリカ政府はアジアから遠く、緊急事態に対応できないという理由で普天間飛行場のグアム移設に反対した。
すでにグアム島の面積の3分の1をアメリカ軍事基地が占めている。島の北部には3,000m級滑走路が2本あるアンダーセン空軍基地が存在する。沖縄本島に駐屯しているアメリカ海兵隊8,000人がグアムに移駐する予定であり、それに加えて普天間飛行場の移設となるとグアムの負担は大きい。沖縄本島の半分しかないグアムでは普天間飛行場の移設は困難であることが明確になってきた。
沖縄の構造的差別を主張する市民団体は、日本政府に差別されている沖縄民族、アイヌ民族と同じようにグアムの先住民・チャモロ族もアメリカに差別されている民族であると主張し、チャモロ族の、「米軍増強は、われわれが現在甘んじている政治的立場とあいまって、先祖代々受け継いだ文化と民族の誇りに対するジェノサイド(大虐殺)をもたらす」という主張に同調し、普天間飛行場のグアム移設に強く反対している。
アメリカ政府の反対、グアム現地の反対に加え、沖縄の構造的差別を主張する市民団体の反対もあり、グアム移設の主張は小さくなっている。
グアム移設は不可能である。

普天間飛行場の「県外移設」は可能か

積極的に県外移設を主張しているのはマスコミ、知識人、市民団体と沖縄の自民党と民主党である。
県民の多くは「県外移設」に賛成している。仲井真知事や沖縄自民党は「県外移設」を公約にしている。沖縄民主党も「県外移設」を主張し、多くの知識人も「県外移設」を主張している。「県外移設」に反対の立場であるはずの共産党や社民党も「県外移設」に表だって反対はしていない。
沖縄の大勢は「県外移設」であるが、県民の大多数が賛成するだけでは「県外移設」を可能にすることはできない。県外移設が実現するには絶対的な条件として普天間飛行場の受け入れに移設先の住民が賛成することである。はたして本土に普天飛行場を受け入れる住民がいるだろうか。

 県外移設を最初に検討したのは小泉元首相であった。辺野古海上移設案は移設反対派の激しい抵抗運動で断念した小泉元首相は、県外に普天間飛行場の移設場所を探した。しかし、見つけることはできなかった。本土への移設を断念した小泉元首相は辺野古の陸上に移設することにした。小泉元首相はの意思を受け継いだ自民党首脳は陸上と海を半々に利用するV滑走路飛行場にすることで県側、名護市の了承を取ったが、移設工事をする前に、政権が自民党から民主党に変わり、新しく首相になった鳩山氏は「最低でも県外移設」を公約にした。しかし、普天間飛行場を移設できる場所を見つけることができなくて辺野古移設に戻った。
 自民党・民主党の両政府の最高権力者である首相が県外に移設場所を探すことができなかった。この事実は重い。この事実は「県外移設」は不可能に近いということを示している
「県外移設」を主張する沖縄の政治家や知識人は多い。しかし、彼らは自民党、民主党の両政府の首相が移設場所を見つけることができなかった事実を軽視している。彼らは政府や官僚が「県外移設」を真剣にやろうと思えば実現するものだと考えている。多くの県民は沖縄の政治家や知識人の影響で政府がその気になれば「県外移設」ができると信じている。本当にそうだろうか。

馬毛島は鹿児島県にある無人島である。住民の住んでいる島から12キロメートル離れた場所に馬毛島はある。馬毛島は米軍空母艦載機の離着陸訓練の候補地になっていた。完成すれば嘉手納飛行場の戦闘機も馬毛島で離着陸訓練をやる予定であった。
「馬毛島」のある鹿児島県西之表市の市議会議員らが来県し、嘉手納飛行場を視察した。市議たちは嘉手納飛行場の戦闘機のごう音に驚いた。嘉手納飛行場を視察した市議たちを中心に馬毛島の離着陸訓練への反対運動が広がった。県や地元4市町の反対によって馬毛島の滑走路の建設は中止している。
12キロも離れている無人島の「馬毛島」で戦闘機の離着陸訓練する滑走路を造るこことでさえ反対するのが本土の住民である。沖縄のマスコミや米軍基地反対派の人たちは米軍基地被害の凄まじさや海兵隊員の恐ろしさを本土の人たちに発信し続けてきた。だから本土の住民は米海兵隊がやってくることに恐怖し拒否反応が起こる。
普天間飛行場用地の大きさは馬毛島の離着陸訓練用滑走路の比ではない。普天間飛行場移転となると馬毛島と違って海兵隊もやってくる。住民の住んでいる場所から12キロメートルも離れている馬毛島の離着陸訓練用滑走路建設にさえ反対するのだから、普天間飛行場の移設ならもっと激しい反対運動が起こるだろう。西之表市の市議会議員らの「馬毛島」の陸上着陸訓練滑走路建設への拒否反応をみれば、本土の住民が普天間飛行場を受け入れるのは不可能であることがわかる。

普天間飛行場の本土移設にはもうひとつ重要な問題がある。普天間飛行場は海兵隊が使用する飛行場であるから海兵隊が駐留している沖縄から離れすぎた場所に移設することはできない。普天間飛行場の移設先は距離が限られている。与論島から徳之島、九州南部あたりが限界といわれている。しかし、その場所で受け入れ可能な場所がないのはすでに調査済みである。移設ができないという結論が出た地域に移設場所を探すことはできない。

県外移設は不可能

政府は小泉首相時代と鳩山首相時代に「県外移設」をやろうとしたが移設場所を探すことができなかった。二度も「県外移設」に失敗した政府は「県外移設」を諦めて辺野古移設一本に絞っている。政府が今後「県外移設」を模索することはないだろう。日米両政府は辺野古に移設するまでは普天間飛行場を維持するつもりでいる。沖縄側が「県外移設」を政府に訴えても政府が動くことはないだろう。

政府に頼らないで、自分たちで移設先を探す以外に「県外移設」を実現する方法はない。「県外移設」を主張する沖縄の政治家や知識人が「県外移設」を実現する会を設立して、全力で本土の移設できそうな場所を調査するのが「県外移設」実現のための第一歩である。
 しかし、今まで、「県外移設」を主張している県知事や市町村長や知識人たちが、政府は頼りにならないから自分たちで県外移設場所を探すのだと発言したことは一度もない。政府が「辺野古移設しかない」と断言しているのにもかかわらず自分たちで本土の移設先を探そうとはしない。
自分たちで本土の移設先を探そうとはしないのは怠慢だからではないと思う。沖縄の政治家や団体幹部、知識人たちは「県外移設」ができる場所はないという事実を知っているからだと思う。馬毛島の例があるように本土の住民は米軍基地への拒否反応は強い。もし、「政府が探さないなら自分たちで探す」などと宣言して県外移設場所を探したら、県外移設場所がないことを自分たちで明らかにしてしまい、「県外移設」に自分たちで終止符を打ってしまうことになる。沖縄の政治家や団体幹部、知識人たちはそのことを知っているのだ。
「県外移設」を主張し続けるためには、自分たちで移設場所を探さないことである。だから、沖縄の政治家や団体幹部、知識人は誰ひとりとして「県外移設」場所を自分たちで探すと発言しない。自分たちで探すとは言わないで、政府に「県外移設」を主張している人たちのずるさを感じる。
普天間飛行場の受け入れに賛成する住民は本土にはいない。普天間飛行場の「県外移設」は不可能である。

辺野古移設は可能か

 稲嶺名護市長は、辺野古移設は不可能といい、仲井真知事も辺野古移設は不可能と言っている。ただ、仲井真知事が不可能と言っているのは名護市長が不可能だと言っているからであり、以前は辺野古移設に賛成していた。辺野古区の住民は辺野古移設に賛成である。

日米政府 賛成

本土自民党 賛成

仲井真県知事  反対(内心賛成)

稲嶺名護市長  反対

辺野古区民   賛成

 仲井真知事が辺野古移設は不可能であるという根拠は辺野古移設反対派の稲嶺氏が名護市長に当選し、市議会議員も革新系の議員が過半数を取ったからである。自民党である仲井真知事の本心は辺野古移設に賛成である。

辺野古が過疎化するのは時間の問題である。それなのに、県も名護市も辺野古の過疎化を食い止める政策がない。過疎化阻止を県にも名護市にも頼ることができない辺野古区民が選択したのが普天間基地の辺野古移設である。辺野古に米軍の飛行場ができれば雇用が増える。米兵相手の商売も増える。辺野古飛行場を見学する観光客も増えるだろう。過疎化を食い止めることができると考えて辺野古区民は普天間飛行場の辺野古移設に賛成している。
地元の辺野古区民が移設に賛成しているのだから辺野古移設は可能である。政府が辺野古移設に有利な点は辺野古の住民が賛成していることである。日本中で普天間飛行場の受け入れに賛成しているのは辺野古区だけである。辺野古以外に普天間飛行場を移設できる場所はない。
「沖縄に内なる民主主義はあるか」

 このように書いたからボーダーインク社に自費出版を断られ、沖縄タイムスに原稿を送って自費出版をお願いしてもなんの返事もなかったのである。
 私は自分の主張をしているというより事実を書いたつもりであった。正直言って、普天間飛行場が固定化しようが国外・県外に移設しようが私にはどっちでもよかった。
 日米政府はアジア情勢を冷静に分析しているし、中国に対する抑止力を前提に判断するだろうから、普天間飛行場を国外に移設するのならそれで中国への抑止力は大丈夫だという判断が日米政府にあるのは確実である日米政府に任せればいいというかんがえだった。
 私自信は普天間飛行場をこうするべきであるという考えはなかった。だから事実を積み重ね、その結果普天間飛行場の移設は辺野古しかないという結論に達した。
 私は右翼でもなければ左翼でもない。保守でもなければ革新でもない。民主主義をモットーとしている人間であるだけだ。私は事実を事実として直視しながら「沖縄に内なる民主主義はあるか」を書いたし、「普天間飛行場の移設は辺野古しかない」も事実を事実として書いただけであった

私は「沖縄の政治家や団体幹部、知識人は誰ひとりとして『県外移設」場所を自分たちで探すと発言しない」と書いたが、本を出版してから今まで誰一人として発言していない。
 翁長知事は県外移設を主張しているが候補地を上げたことは一度もない。政府が辺野古移設が唯一であると繰り返し明言しているのだから、翁長知事が県外移設を主張するのなら、九州のどこそこは移設することができると対案を出さないといけない。しかし、翁長知事は対案を出していないし、県外移設候補地を探そうともしない。それどころか県外移設は可能であるとも言わない。ただただ、県外移設を要求するだけである。
 なにも知らない子供が駄々をこねているようなものである。県知事たるものがやるようなものではない。
 実現不可能なことを要求し駄々をこねるのが沖縄の政治である。

 駄々をこねる一方、矛盾した行動をするのも沖縄の政治である。
 翁長知事は建白書の実現のために県外移設を政府に要求しているというが、建白書のどこにも県外移設の文言はない。閉鎖・撤去の文言しかない。建白書の実現を目指すなら県外移設を要求するのではなく閉鎖・撤去を政府に要求するべきである。しかし、翁長知事は建白書の実現と言いながら建白書には書いていない県外移設を要求しているのである。翁長知事は実は建白書破りをしているのだ。こんな矛盾したことを平気でやるのが沖縄の政治である。

 それにしてもだらしないのが自民党県連である。革新と真正面から闘うことを避けている。革新と戦うことから逃げている。

 建白書には閉鎖・撤去の文言しかないのに翁長知事は県外移設を主張しているのだから翁長知事は建白書破りをしている。それを指摘して翁長知事を追い込めることができる。政府への要求も建白書に書いてある閉鎖・撤去を要求するように翁長知事に忠告するべきである。閉鎖・撤去は安保廃棄につながる。翁長知事は安保廃棄に賛成か否かで問い詰めることもできる。
 他方、翁長知事の県外移設に共産党は賛成かどうかを問題にすることができる。県外移設とは国内移設だから、安保容認になる。しかし、共産党は安保廃棄を掲げている。安保廃棄を掲げている共産党が翁長知事の県外移設を容認すれば安保容認になってしまい。党の綱領を破ることになる。
 自民党県連はこのことを徹底して追求して翁長知事と共産党を分裂させることができる。しかし、堕落した自民党県連は安保容認の翁長知事と安保廃棄の共産党が仲良くしているのを許しているのである。
 県外移設できる場所があるかどうかを翁長知事に問い詰めて窮地に追いやるのは自民党県連の役目である。

 辺野古埋め立てと同時進行の那覇空港第二滑走路埋め立て工事を取り上げて、辺野古埋め立ては第二滑走路でも行われている通常の埋め立てであることを主張して政府の辺野古埋め立て工事を後方支援するのも自民党県連がやらなければならないことである。
 埋め立て工事による自然破壊は第二滑走路のほうが大きい。その事実を県議会で公表し県民に知らせれば翁長知事や革新の勢いを衰えさせることができる。

 辺野古埋め立ては辺野古崎沿岸部を埋め立てるだけであり、大浦湾を埋めないし辺野古の海も埋めない。辺野古埋め立てはジュゴンやサンゴに関係ない。むしろ環礁である第二滑走路のほうが被害は大きい。

 自民党県連の怠慢が翁長知事、革新勢力を増長させた。翁長知事・革新は勝つために自分たちの持っているすべてのものを活用した。嘘であろうと戦いには許される。嘘に鉄槌を与えることができるのは敵の自民党県連である。自民党県連が鉄槌を下さない限り嘘はまかり通るのである。


辺野古議論は平行線 軍転協が県外移設要請

 【東京】県と基地を抱える市町村でつくる県軍用地転用促進・基地問題協議会の会長を務める翁長雄志知事や関係首長らは6日、首相官邸で杉田和博官房副長官と会い、米軍普天間飛行場の県外移設を要請した。これに対し杉田氏は「固定化は絶対に避けなければならない。辺野古が唯一の方法だ」と述べ、議論は平行線で終わった。翁長知事らは同日、帰任した。
 知事によると、杉田氏は在沖米海兵隊のグアム移転や米軍基地の環境管理に関する日米間の新協定については「着実に進めていきたい」と表明。オスプレイの訓練移転など負担軽減の取り組みを強調した。
 普天間問題で稲嶺進名護市長は、キャンプ・シュワブのゲート前や海上での警備について「安全を脅かし、人命に関わるところまできている」と批判。
「琉球新報」
 「辺野古が唯一の方法だ」と杉田和博官房副長官は翁長知事に述べた。しかし、自民党県連は「辺野古が唯一の方法だ」を主張して翁長知事と対決しようとしない。沖縄の地から政府をバックアップしようとはしない。辺野古移設問題は全て政府任せである。
 翁長知事が上京する前に、翁長知事を追いつめ、このような結果にしかならないことを翁長知事に忠告するべきだった。帰ってきたら税金の無駄遣い、時間の無駄遣いであると翁長知事を攻めるべきだ。

 稲嶺進名護市長は、キャンプ・シュワブのゲート前や海上での警備について「安全を脅かし、人命に関わるところまできている」と批判したというが、本当の原因は海保にではなく、反対派の過激な違法行為にある。過激な違法行為を助長しているのが稲嶺名護市長である。自民党県連は稲嶺市長非難をやるべきであるのになにもしない。反対派の過激な違法行為は野放しである。

 翁長知事や革新は矛盾だらけの行動をしている。徹底して批判して彼らの行動を正していかなければならないが、その先頭に立つべき自民党県連が知らんぷりである。
 自民党県連は革新の半分でもいいから政治への情熱を持ってほしいものである。
2015/01/28 に公開

平成27年1月28日水曜日に放送された『沖縄の声』。本日は、「米軍基地が沖縄経済­の阻害要因は嘘」、「沖縄の不都合な真実」、そして、「辺野古移設反対派に裁判所が爆­弾を」という三つのテーマについてキャスターの又吉 康隆氏にお話いただきます。


沖縄の声
出演:
 又吉 康隆(水曜日担当キャスター)
 金城 テル(水曜日担当キャスター)

次のニコ生放送配信は平成27年2月11日(水)、19:00~





「沖縄に内なる民主主義はあるか」が全国の書店で買えます。
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  目次
1、琉球処分は何を処分したか・・・琉球を処分したのではなく、琉球王朝を処分し、四民平等にしたのが琉球処分であり、農民を解放した。

2、命どぅ宝とソテツ地獄・・・暴風や日照りの度に農民は飢え、毒のあるソテツを食べて命をしのいだ。「命どぅ宝」の格言は琉球王朝時代の生  きることだけで精いっぱいの農民の生活から生まれた。反戦平和から生まれた格言ではない。

3、県議会事務局の
米軍基地全面返還したら
9155億5千万円
経済効果資産の
真っ赤な嘘・・・・・・翁長知事は「米軍基地は経済発展の阻害である」と繰り返し発言している。今では沖縄の常識となっている。その発端と  なったのが県議会が発表した9155億円経済効果である。嘘が常識となってしまった。

4、普天間飛行場の移設は辺野古しかない・・・普天間飛行場は日本にとって必要であること説明した上で、閉鎖・撤去・県外移設・国外移設が不可能であることを説明してある。 県外移設を主張する政治家は絶対に自分たちで移設先を探すとは絶対に言わない。なぜなら、移設先を探せば、移設先がないことを自分たちが証明することになるからとこの本に書いた。現実に県外移設を主張する政治家で自分たちで咲かずと宣言した政治家はいない。沖縄二紙も候補地を上げたことは一度もない。

5、八重山教科書は何が問題だったか・・・根本的な問題は竹富町が違法行為をしたことにある。革新=左翼イデオロギーの塊である竹富町教育委員会が八重山教科書採択地区協議会で採択されたにも関わらず東京書籍を使用したもんだいである。竹富町は違法行為をしたが、違法行為に対応した法律がなかったために国、県、八重山、竹富町の争いが泥沼になっていった。

安倍政権は市町村それぞれが教科書を採択できるように法律を改定して、八重山教科書問題に終止符を打った。
その結果、竹富町は単独で教科書研究、採択をしなければならなくなった。結局、竹富町の負担が増えただけだ。


5は法律改訂で解決した。1,2は思想問題であり決着はなかなかつかないだろう。
3、4は現在進行中の問題である。これから熾烈な闘いをしていかなければならない。
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辺野古は本土のプロ活動家だらけか

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辺野古は本土のプロ活動家だらけか

海保を告発したのは相馬 由里である。名護市在住トテレビで発表していたが、相馬の名前を見れば沖縄の人間ではないことが予想できる。WEBで調べると神奈川県 足柄下郡であることが分かった。彼女はフェイスブックを開設していて自己紹介をしている。

元船橋二和病院 介護福祉士
1998年4月〜2001年3月
出身校: 聖徳大学短期大学部 生活文化学科 生活福祉専攻
在学期間: 1996年 ~ 1998年
沖縄県 那覇市在住
神奈川県 足柄下郡出身

2001年まで介護福祉士していた人が今は辺野古の船長である。船長といっても雇われ船長だろう。彼女が船を買ったとは思われない。それに船で商売をしているのでもない。
彼女は海保に怪我させられたと告訴した。彼女はプロ活動家である。
28日、海上での抗議中に骨折させられたとして、海上保安官を特別公務員暴行陵虐致傷の疑いで那覇地検に告訴したのも本土からやってきた男だった。大浦湾で水死した船長も本土からやってきた。
新聞に出るのはほとんどが本土の人間である。


彼らは何か月も沖縄に住んでいる。彼らは毎日辺野古で活動している。生活費を稼ぐために仕事をしているようには見えない。いわゆる仕事をしなくても生活ができる彼らはプロ活動家である。
三人は明らかに活動家である。目取真氏のブログににはカヌー隊は埋め立て工事がないときも毎日辺野古の海に出て訓練をしている。カヌー隊のほとんどの人間がプロ活動家だろう。
名護市に本土から移転してきた辺野古移設反対派の人間のほとんどはプロ活動家の可能性が高い。
辺野古は海も陸もプロ活動家だらけである。

米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古の新基地建設で4日、沖縄防衛局は前日に続き大型クレーン船などで、大型のコンクリートブロックを少なくとも6カ所、大型浮標灯(ブイ)2基を大浦湾内に新たに投入した。
海では反対する市民がカヌー15艇、船4隻で抗議し、延べ15人が海上保安官に一時拘束される中、作業は着々と進んだ。
 キャンプ・シュワブゲート前には一時60人が結集。市民は死んだふりをして地面に横たわる「ダイイン」などを行い抗議の意思を示した。県警がゲート前に座り込む市民らを排除しようとして、一時もみ合いになり現場が騒然とした。
 沖縄防衛局は安部沖の油防止膜(オイルフェンス)沿いに大型クレーン船2隻を並べて配置した。大型ブイを2基設置し、コンクリートブロックを少なくとも6カ所で海に投下した。
 海上では反対する市民がカヌーに乗り抗議行動を展開した。沖合の作業船近くやシュワブ沿岸部でオイルフェンスに張り付いて作業中止を求めた。午後にはゲート前から市瀬嵩の浜に駆け付けた市民約70人が「カヌー隊頑張れ」「海保は暴力やめろ」と海上の市民にエールを送った。
声援に合わせるようにカヌーがオイルフェンスを乗り越えると海保が拘束を開始。前日までの暴力的な排除は鳴りを潜めた。カヌーの市民らは「大勢が見ていたら海保は何もできない」と浜に駆け付けた市民に感謝した。
琉球新報【辺野古問題取材班】
カヌーだけでなく船4隻も加わっている。莫大な資金がなければカヌー、船購入、船長、カヌー隊の生活費を維持することができない。もはや辺野古埋め立て反対運動は大衆運動を越えた莫大な資金をバックにしたイデオロギー政治運動である。
彼らを説得する言葉は存在しない。彼らと論争してもなんの意味もない。唯一彼らの欲望を止めることができるのが海保であり警察である。



辺野古検証「第三者委」委員に土屋、平氏 あす初会合

翁長雄志知事は4日、米軍普天間飛行場の辺野古移設計画に関する前知事の埋め立て承認を検証する有識者の「第三者委員会」について、土屋誠琉球大名誉教授(生態系機能学)と平啓介東京大名誉教授(海洋物理学)から委員就任の承諾を得たと発表した。6日に初会合を開く。
初会合では委員長を選出し、作業日程や会議の進め方などを話し合う。
委員会を公開するかどうかについても議論する見通し。初回は冒頭だけを公開する。
委員は6人で、既に桜井国俊沖縄大名誉教授と弁護士の大城浩氏、田島啓己氏、當真良明氏の3人が決まっている。
記者会見した翁長知事は「法律的な瑕疵(かし)の有無と埋め立て承認基準の適合に関する判断を検証するため、法律の専門家と環境分野の学識経験者を委員とした。公正、客観的に検証できる6人だ。心から期待している」と話した。
「琉球新報」2015年2月5日
 政界における法治主義に関して本土と沖縄を比べると本土は法治主義の精神が強いが沖縄は法治主義の精神が弱い。これは保守・革新にかかわらず弱い。弱いというよりないと言ったほうがいいかもしれない。特に革新は法律違反を平気でやる。
 
 革新に魂を売った翁長知事は法治主義がますます欠落してしまった。
 翁長知事は、仲井真知事が承認した辺野古埋め立て申請を再審査して瑕疵があるかないかを調べるという。審査する委員を6人選んだ。
翁長知事は「公正、客観的に検証できる6人だ。心から期待している」と述べたが、果たしてこういうやり方が日本の法律に則っているか疑問である。

 裁判では既判力という一度判決が下されたものには二度と同じ裁判できないというのがある。

既判力=前の確定裁判でその目的とした事項に関する判断につき、当事者は後の裁判で別途争うことができず、別の裁判所も前の裁判の判断内容に拘束されるという効力、すなわち前の裁判における判断内容の後の裁判への拘束力のことをいう。
既判力の本来の意味は、確定した裁判の後の裁判に対する拘束力のことである。しかし、刑事訴訟の場合は、有罪・無罪・免訴の判決が確定した場合に同一事件について再訴を許さないとする効力、すなわち一事不再理の効力の意味で伝統的に使用されている。
  「ウィキペディア」
埋め立ては公有水面埋立法という法律があり、法律に則って審査する。辺野古埋め立て申請を審査したのは県の土木建築部である。国が申請したのを審査するのは県の土木建築部が審査することになっているからその決まりに則って審査をした。そして、土木建築部は審査し結果瑕疵がないと判断した。
翁長知事は再審査することを決めたが、本来なら再審査することを決める前に一度承認したものを再び審査することが法に則っていることかどうかを問題にしなければならない。しかも、土木建築課に再審査を指示するのではなく自分で勝手に6人を選んだ。そのやり方が法に則っているかどうかをクリアしないで翁長知事は一方的に再審査することを決めた。翁長知事は政治を優先をし法律を無視している。

しかし、翁長知事が法律を無視して第三者委員会を結成し、瑕疵か否かを判断するまではできるが、それ以降は法律が直接関与する段階に入り、翁長知事の政治は通用しない。

まず、翁長知事が選んだ6人の「第三者委員会」に瑕疵を指摘する権限があるかどうかである。翁長知事が任意に選んだ委員であるから、翁長知事にアドバイスする諮問機関であって、県土木部のように、公有水面埋立法に則った審査をする権限は第三者委員会にはない。
もし、第三者委員会が瑕疵があると判断した場合、翁長知事が第三者委員会に法的な権利もあると考えるなら、最初にやらなければならないのは瑕疵があるのに瑕疵がないと判断した県土木剣突部の審査した職員を処分することである。処分しない限り第三者委員会の瑕疵を認めたことにはならない。

次に政府に瑕疵を理由に辺野古埋め立て中止を要請したとしても、国は県の正式な組織である県土木部が瑕疵がないと判断したのだから、知事が設置した第三者委員会は諮問機関であり、公有水面埋め立てに関しては審査する権限はないと主張するだろう。国は工事を続行するのは間違いない。
翁長知事が辺野古埋め立てを中止させるには第三者委員会の判断が正しいと主張し裁判に訴え、裁判所が瑕疵があるという判定が下った時である。
いや、それでも工事を中断をさせることはできても中止することはできない。第三者委員会が指摘した瑕疵部分を国が訂正し、裁判所に申請をして、国の訂正に瑕疵がないと裁判で認められれば工事を再開することができる。

もし、裁判所が辺野古埋め立て中止の判定を下したとしたら、県は国が辺野古工事に使った莫大な費用
の損害賠償をしなければならない。
翁長知事は県が莫大な負債を抱えるための政治をやっているのだ。

法治主義が欠落した翁長知事は選挙では大差で勝ったが、法の世界では惨敗していく運命である。



2015/01/28 に公開

平成27年1月28日水曜日に放送された『沖縄の声』。本日は、「米軍基地が沖縄経済­の阻害要因は嘘」、「沖縄の不都合な真実」、そして、「辺野古移設反対派に裁判所が爆­弾を」という三つのテーマについてキャスターの又吉 康隆氏にお話いただきます。


沖縄の声
出演:
 又吉 康隆(水曜日担当キャスター)
 金城 テル(水曜日担当キャスター)

次のニコ生放送配信は平成27年2月11日(水)、19:00~





「沖縄に内なる民主主義はあるか」が全国の書店で買えます。
書店に本の題名と地方・小出版流通センターが取次店であることを伝えれば注文できます。

  目次
1、琉球処分は何を処分したか・・・琉球を処分したのではなく、琉球王朝を処分し、四民平等にしたのが琉球処分であり、農民を解放した。

2、命どぅ宝とソテツ地獄・・・暴風や日照りの度に農民は飢え、毒のあるソテツを食べて命をしのいだ。「命どぅ宝」の格言は琉球王朝時代の生  きることだけで精いっぱいの農民の生活から生まれた。反戦平和から生まれた格言ではない。

3、県議会事務局の
米軍基地全面返還したら
9155億5千万円
経済効果資産の
真っ赤な嘘・・・・・・翁長知事は「米軍基地は経済発展の阻害である」と繰り返し発言している。今では沖縄の常識となっている。その発端と  なったのが県議会が発表した9155億円経済効果である。嘘が常識となってしまった。

4、普天間飛行場の移設は辺野古しかない・・・普天間飛行場は日本にとって必要であること説明した上で、閉鎖・撤去・県外移設・国外移設が不可能であることを説明してある。 県外移設を主張する政治家は絶対に自分たちで移設先を探すとは絶対に言わない。なぜなら、移設先を探せば、移設先がないことを自分たちが証明することになるからとこの本に書いた。現実に県外移設を主張する政治家で自分たちで咲かずと宣言した政治家はいない。沖縄二紙も候補地を上げたことは一度もない。

5、八重山教科書は何が問題だったか・・・根本的な問題は竹富町が違法行為をしたことにある。革新=左翼イデオロギーの塊である竹富町教育委員会が八重山教科書採択地区協議会で採択されたにも関わらず東京書籍を使用したもんだいである。竹富町は違法行為をしたが、違法行為に対応した法律がなかったために国、県、八重山、竹富町の争いが泥沼になっていった。

安倍政権は市町村それぞれが教科書を採択できるように法律を改定して、八重山教科書問題に終止符を打った。
その結果、竹富町は単独で教科書研究、採択をしなければならなくなった。結局、竹富町の負担が増えただけだ。


5は法律改訂で解決した。1,2は思想問題であり決着はなかなかつかないだろう。
3、4は現在進行中の問題である。これから熾烈な闘いをしていかなければならない。
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沖縄二紙は県民をマインドコントロールする左翼新聞である

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沖縄二紙は県民をマインドコントロールする左翼新聞である

2月1日のブログ「那覇空港埋め立てを報道しない沖縄二紙は左翼そのもの」で沖縄二紙が那覇空港第二滑走路の埋め立てを報道しないのは自然破壊するのを理由に辺野古埋め立てを反対するためであると書いたが、私が指摘したことが本当であることを昨日、今日発売された沖縄タイムス、琉球新報の記事が証明した。




二つの写真は辺野古埋め立て地である。フロートの周囲には埋め立て反対派のカヌーや船が取り巻き、フロートを超えて進入禁止区域内に侵入する者もいる。


この写真は11月末の那覇空港第二滑走路埋立地である。埋め立て反対派の人間は一人もいない。工事は平穏に進んでいる。
那覇空港に滑走路を増やせば観光客がもっと増え、那覇空港のハブ化が促進し、沖縄経済の発展に大きく貢献する。第二滑走路の埋め立て工事は多くの県民が関心ある。工事の進展状況を伝えるのはマスコミの義務である。しかし、沖縄二紙はじめNHKや他のテレビ局も報道しない。報道するのは辺野古の埋め立てだけである。


中谷元防衛相は30日の衆院予算委で、ブイやフロートを固定するために海底に投下したアンカー248個のうち120個が、昨秋の台風の影響で流され、なくなっていることを認めた。
「琉球新報2015年2月2日」
工事にアクシデントはつきものである。第二滑走路埋め立てでもアンカーブロックが流されたはずである。しかし、第二飛行場埋め立ての事故やアクシデントは一切報道していない。

海草藻場には、アンカーが動いたために削られたとみられる痕跡が36カ所も見つかっている。アンカーによって損傷したとみられる大型サンゴも1群体、確認された。工事による現状破壊が早くも始まっているのである。
「琉球新報2015年2月2日」
第二滑走路埋め立てはサンゴ礁を埋めるから辺野古以上にサンゴの被害は大きいだろう。その事実を報道すれば、辺野古だけのサンゴ被害を強調する報道に県民は疑問を抱くはずである。疑問を抱かせないために第二滑走路のサンコ被害や藻やその他の生物の被害状況を報道しない。


辺野古新基地建設 シュワブ沖、トンブロック新たに8ヵ所


市民の抗議の中、クレーン船から投下されるトンブロック=2日午後1時13分、名護市の大浦湾

 【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場移設に伴う名護市辺野古への新基地建設作業で、沖縄防衛局は2日、油防止膜(オイルフェンス)沿い8カ所に新たにコンクリートブロック(トンブロック)を投下した。また、大型浮標灯(ブイ)も1基設置された。
コンクリートブロックを海に沈める作業船=2日午前9時30分すぎ、名護市大浦湾
   【辺野古問題取材班】

米軍普天間飛行場の移設に伴い海上作業が進む名護市辺野古で沖縄防衛局は2日午前、汀間漁港沖~安部沖にかけての油防止膜(オイルフェンス)沿い5カ所に新たにコンクリートブロック(トンブロック)を投入した。同海域では大型クレーン船を使い、大型浮標灯(ブイ)も1基設置された。
市民らは抗議船3隻、カヌー8艇で作業中止要求や海上保安庁の過剰警備などを指摘しながら拡声器を手に激しく抗議した。一時、瀬嵩沖の油防止膜を越えたため、海保のゴムボートに確保された。抗議船とカヌー隊は10分ほどで解放されオイルフェンスの外側に戻った。

2月2日の大浦湾では先週から引き続き、大型トンブロックの投入が、海上保安庁の弾圧に支えられて進められた。この日は大浦湾の北側、汀間漁港からカヌチャベイホテルの沖に設置されたオイルフェンスの近くに、クレーン付き大型台船2隻(第十白洋号と海王丸)を使って20トンのコンクリートブロックが沈められた。
【琉球新報電子版】
沖縄二紙はこれでもかこれでもかというくらい辺野古埋め立て作業を詳しく報道し、自然被害が大きいイメージを作り上げている。

目取真俊氏のブログも連日辺野古埋め立て工事や海保について書いている。

 オイルフェンスの内と外には海保のゴムボートや船が並び、海上作業に抗議する市民が乗ったカヌーや船を弾圧し続けた。いまや海保は大浦湾埋め立て工事を進めるための海の警備会社に成り下がっている、としか言いようがない。

午前中、最初はカヌーメンバーも2隻の船に分乗してオイルフェンスの中に入った。海保の規制を受けて外に出たあと、いったん瀬嵩の浜に戻った。浜ではキャンプ・シュワブのゲート前から駆けつけてくれた皆さんから激励を受けた。少し休憩をとってからカヌーチームはカヌー8艇で再び出発し、ゲート前のメンバーは海上作業と抗議行動がよく見える場所に移動して声援を送っていた。
  「海鳴りの島から」
 「いまや海保は大浦湾埋め立て工事を進めるための海の警備会社に成り下がっている」にはあきれる。
 今や目取真氏は革命戦士である。米軍は悪であり、すべての米軍基地は沖縄から撤去し、安保条約を廃棄して、日本国家を根本から変革しないければならないと考えている。自分たちの主張が絶対正義だと信じている。
 フェンスの中に入るのは違法行為であり、やってはいけない行為であるが、革命戦士である目取真氏にとって自分たちが否定している国家がつくった法律であるから守る義務はない。目取真氏にとっては違法行為ではないのだから、平気でフェンスに入るし、入ったことを堂々とブログに書く。

戦後70年間沖縄が侵略されなかったのは米軍が駐留していたからである。韓国、台湾が戦略されなかったのも米軍のお蔭である。
アジアの平和に米軍は大きく貢献している事実をどんなに説明しても目取真氏は理解できないだろう。目取真氏につける薬はない。


辺野古・大浦湾は、生物多様性の豊かな海域である。今も新種や日本初記録の生物種が次々に見つかっている。国の天然記念物で絶滅危惧種のジュゴンも、周辺海域がすみかだ。

日本の宝ともいえる生物多様性豊かなこの海域を埋め立てるのは「取り返しのつかない愚行」だと、日本生態学会の加藤真・京都大大学院教授は指摘する(14年7月27日、朝日新聞ネット版)。

環境アセスメント学会の島津康男元会長は、辺野古アセスを「史上最悪の独善アセス」と酷評した。

日本生態学会など国内の19の自然研究団体が連名で、移設計画の見直し、環境アセスの再実施などを国や県に要請したのは昨年11月のことである。

これだけの専門家団体が埋め立てによるサンゴ生態系の破壊に危惧の念を抱いているのである。その事実を政府は軽視すべきではない。

 今こそ工事中止の声を全国に広げていくときである。
「沖縄タイムス社説」
 第二滑走路埋立地の大嶺海岸


埋め立て工事は着々と進んでいます。私たちはまた一つ、海を失いつつあります。
 公共工事のあり方や、自然や生きものと人間社会の関係、もっと大きな視点では、地球の中での生きものと人間の関係など、考えるきっかけとなればと思います。
「とんとんみー通信」


「大嶺海岸」は200種以上の希少な生物が息づいている海である。写真では分かりにくいが海水の透明度は大浦湾よりいい。第二滑走路のほうが辺野古沿岸部より自然が豊富である。専門家はそのように述べている。
辺野古は軍用地であり市民は入れない。しかし第二滑走路予定地の「大嶺海岸」は那覇市に残った最後の海岸であり多くの市民が楽しんだ場所でもある。辺野古埋め立て地よりも第二滑走路埋立地のほうが市民にも必要な場所である。




タイムス社説は辺野古埋め立てについて「これだけの専門家団体が埋め立てによるサンゴ生態系の破壊に危惧の念を抱いているのである。その事実を政府は軽視すべきではない。今こそ工事中止の声を全国に広げていくときである」と主張している。もし、自然破壊を止めるために辺野古埋め立てを中止するのなら、辺野古よりも自然豊かであり市民を楽しませてくれる第二滑走路の埋め立ても中止しなければならない理屈になってしまう。そうすれば第二滑走路をつくるためなら自然破壊はやむを得ないと考える県民の反感を買うだろう。
タイムスは県民の反感を一番恐れる。県民に反感されないで辺野古埋め立て中止を主張するためには第二滑走路の報道をしないことである。だから、「大嶺海岸」埋め立ては報道しないのである。

タイムスは自然破壊に断固反対の正義の主張をするために「大嶺海岸」埋め立ての事実を隠しつづけている。
こんな嘘の正義がまかり通っているのが沖縄である。

タイムス社説を読んだ人はタイムスの正義心を褒め称えるだろう。しかし、タイムスの正義は不都合な事実を隠すことによって成り立っているものである。公平な報道をした上での社説であるならどんな主張をしてもいいが、自分の主張を正当化するために都合の悪い事実を自分の手によって潰して成り立った主張はやるべきではない。そんな正義は嘘の正義である。

タイムスが嘘の正義を報道する目的は辺野古埋め立て反対に同意する県民を増やすためである。自分好みの県民にするために「大嶺海岸」埋め立てを隠し、辺野古埋め立ての自然破壊のひどさを県民に宣伝するのだ。

今や、沖縄タイムスは軍国主義国家時代の悪名高き大本営発表と同じである。

タイムスが辺野古埋め立てに反対するのは自然破壊に反対しているからではない。沖縄の全ての米軍基地を撤去したい目的があるからである。だから、辺野古飛行場が普天間飛行場の移設であっても、米軍基地の維持になるから反対しているのだ。普天間飛行場を辺野古移設して嘉手納飛行場以南の米軍基地を撤去して基地縮小をすることにもタイムスは反対である。なぜなら、嘉手納飛行場以南の米軍基地の多くは県内移転が多く、米軍基地の撤去ではないからだ。
タイムスの目的はすべての米軍基地を沖縄から撤去することである。県内移転も縮小も反対である。
タイムスが辺野古埋め立て反対している理由は米軍基地撤去を目的にしているからである。タイムスは自分の目的である米軍基地撤去に賛成する県民を増やすために報道を操作して、県民を騙している。タイムスは目的のためには県民を騙すのも平気である。

タイムスは公平な報道精神よりも米軍基地撤去のためには不利になる事実を隠すのを優先して、県民をマインドコンチロールしているのである。

新聞は事実を県民に知らせるのが義務である。事実を公平に報道するのが新聞の新聞たるゆえんである。しかし、沖縄二紙は新聞の義務を放棄している。

目取真氏は「海保は大浦湾埋め立て工事を進めるための海の警備会社に成り下がっている、としか言いようがない」と述べているが、海保は海保に徹して警備会社に成り下がってはいない。しかし、沖縄タイムスと琉球新報は左翼新聞に成り下がっている。NHKや他の民間テレビも公平な報道をしない報道機関に成り下がっている。


2015/01/28 に公開

平成27年1月28日水曜日に放送された『沖縄の声』。本日は、「米軍基地が沖縄経済­の阻害要因は嘘」、「沖縄の不都合な真実」、そして、「辺野古移設反対派に裁判所が爆­弾を」という三つのテーマについてキャスターの又吉 康隆氏にお話いただきます。


沖縄の声
出演:
 又吉 康隆(水曜日担当キャスター)
 金城 テル(水曜日担当キャスター)

次のニコ生放送配信は平成27年2月11日(水)、19:00~





「沖縄に内なる民主主義はあるか」が全国の書店で買えます。
書店に本の題名と地方・小出版流通センターが取次店であることを伝えれば注文できます。

  目次
1、琉球処分は何を処分したか・・・琉球を処分したのではなく、琉球王朝を処分し、四民平等にしたのが琉球処分であり、農民を解放した。

2、命どぅ宝とソテツ地獄・・・暴風や日照りの度に農民は飢え、毒のあるソテツを食べて命をしのいだ。「命どぅ宝」の格言は琉球王朝時代の生  きることだけで精いっぱいの農民の生活から生まれた。反戦平和から生まれた格言ではない。

3、県議会事務局の
米軍基地全面返還したら
9155億5千万円
経済効果資産の
真っ赤な嘘・・・・・・翁長知事は「米軍基地は経済発展の阻害である」と繰り返し発言している。今では沖縄の常識となっている。その発端と  なったのが県議会が発表した9155億円経済効果である。嘘が常識となってしまった。

4、普天間飛行場の移設は辺野古しかない・・・普天間飛行場は日本にとって必要であること説明した上で、閉鎖・撤去・県外移設・国外移設が不可能であることを説明してある。 県外移設を主張する政治家は絶対に自分たちで移設先を探すとは絶対に言わない。なぜなら、移設先を探せば、移設先がないことを自分たちが証明することになるからとこの本に書いた。現実に県外移設を主張する政治家で自分たちで咲かずと宣言した政治家はいない。沖縄二紙も候補地を上げたことは一度もない。

5、八重山教科書は何が問題だったか・・・根本的な問題は竹富町が違法行為をしたことにある。革新=左翼イデオロギーの塊である竹富町教育委員会が八重山教科書採択地区協議会で採択されたにも関わらず東京書籍を使用したもんだいである。竹富町は違法行為をしたが、違法行為に対応した法律がなかったために国、県、八重山、竹富町の争いが泥沼になっていった。

安倍政権は市町村それぞれが教科書を採択できるように法律を改定して、八重山教科書問題に終止符を打った。
その結果、竹富町は単独で教科書研究、採択をしなければならなくなった。結局、竹富町の負担が増えただけだ。


5は法律改訂で解決した。1,2は思想問題であり決着はなかなかつかないだろう。
3、4は現在進行中の問題である。これから熾烈な闘いをしていかなければならない。
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那覇空港埋め立てを報道しない沖縄二紙は左翼新聞そのもの

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もしかすると人質交換で後藤さんは生還するのではないかと期待していた。
 しかし、そうではなかった・・・・

【邦人人質事件】首相発言全文

 邦人人質事件をめぐり、安倍晋三首相が官邸で記者団に語った発言全文は次の通り。

 湯川遥菜さんに続いて、後藤健二さんを殺害したとみられる動画が公開された。ご家族の心痛を思うと言葉もない。政府として全力で対応してきたが、誠に痛恨の極みだ。非道、卑劣極まりないテロ行為に強い怒りを覚える。テロリストたちを決して許さない。その罪を償わせるために国際社会と連携していく。日本がテロに屈することは決してない。食糧支援、医療支援といった人道支援をさらに拡充していく。そしてテロと戦う国際社会において、日本としての責任を毅然きぜんとして果たしていく。今回のテロ行為に対し、日本に強い連帯を表明し、また解放に向けて協力をしていただいた世界の指導者、日本の友人たちに心から感謝申し上げたい。ヨルダンのアブドラ国王には惜しみない支援をいただいた。国民を代表してお礼を申し上げる。今後とも国内外の日本人の安全に万全を期していく。
2015年2月1日 09:25(共同通信)

後藤さん母「言葉選べない」Photo
 過激組織「イスラム国」に後藤健二さん(47)が殺害されたとみられる動画が公開されたことについて、後藤さんの母石堂順子さんは1日、「今は気が動転していて言葉を選べる状態ではありません。同じ日本人を助けるためにシリアに行った息子の優しさと勇気を分かってほしい」とするコメントを出した。 
(時事通信) 2015年2月1日(日) 8時18分掲載

池上彰さん、声震わせ「彼の笑顔ばかり浮かぶ」

 ジャーナリストの池上彰さん(64)は「本当にショックで……。今は彼の笑顔ばかり浮かびます」と言葉を詰まらせた。

 「後藤さんは紛争地などで苦しんでいる人たちのことを『世界に伝えたい。誰かが行かなきゃいけない』と常に言っていた。『戦争の犠牲者はまず女性であり、子供』とも話し、常に優しい目を向けていた」と語り、「イスラム国に敵対していたわけではなく、悲惨な現状を伝えるために赴いた人を殺害するというのは本当に許し難い」と声を震わせた。
読売新聞 2月1日(日)9時43分配信

「イスラム国」は「日本にとって悪夢の始まり」と宣言しているが、これ以上の悪夢はない。
日本国民は「イスラム国」が残虐非道な連中であることを知った。これからは「イスラム国」に期待することは一切しない。
日本国民の「悪夢の始まり」ではない。「怒りの始まり」である。

那覇空港埋め立てを報道しない沖縄二紙は左翼そのもの

これは辺野古の海の写真ではない。那覇空港第二滑走路の埋立地である。
なんとのどかな風景であることか。同じ飛行場建設の埋め立てであるのに那覇空港第二滑走路埋め立てにはは反対デモが一人もいない。


第二滑走路のほうが浅瀬であり希少生物が多く住んでいる。埋め立て反対の理由が自然破壊であるなら第二滑走路のほうに集まるはずであるのだが、一人もいない。


埋め立てられる予定の那覇市に残った最後の海岸「大嶺海岸」は200種以上の希少な生物が息づく海だ。発着便の増加で観光の発展に期待が高まる一方、埋め立てにより潮流が変化し、生態系にも影響が想定される。大嶺海岸の自然を見続けてきた沖縄自然環境ファンクラブの賀数弘さんは「十分な通水性を確保しなければ底質の環境は変わってしまう。環境が変われば、大嶺海岸は生物が多様な場所ではなくなる」と訴える。
日本自然保護協会の亀山章理事長は2013年11月、仲井真弘多県知事に提出した公有水面埋め立てに関する意見の中で、大嶺海岸に希少種が豊富に生息する同海岸を「数少ない良好なサンゴ礁生態系」と評価した。
沖縄自然環境ファンクラブの賀数さんは「西海岸地区の海草藻場、生物が多様な環境をぜひ残したい。持続可能な開発の見本となるような事業であってほしい」と訴えた。


自然が失われている那覇市にとって埋立地は数少ない自然豊かな場所である。辺野古の何倍も価値のある自然である。自然破壊の被害は辺野古埋め立て予定地より那覇飛行場第二滑走路のほうが大きい。しかし、自然保護を訴える辺野古埋め立て反対派は第二滑走路埋め立て現場には一人もいない。



辺野古埋め立て反対派が自然保護に関心がないことは第二滑走路埋立地に一人もいないことから分かる。

この写真を見れば彼らが大浦湾のサンゴや藻を守るために埋め立て反対をしているのではないことが分かる。もし、自然破壊に反対するのであれば第二滑走路埋め立てにも反対するのが当然であり、埋立地で反対運動が展開されているはずである。
ところが一人もいない。それどころか那覇市からは辺野古へのバスが毎日運航している。那覇市民であり自然破壊に反対するのであれば辺野古より第二滑走路埋立地に集まるべきである。ところが遠い辺野古にバスで行くのだ。

【島ぐるみ会議 辺野古バス 運行一覧】(2015年1月27日現在)
★各地域とも一人往復千円、昼食持参です。
★各地域とも帰着時間は16:30~17:30頃になります。
<那覇市>
当面毎日運行(原則土日も運行、一週間ごとに予定更新、翌週の予定は土曜日までに決定)
沖縄県庁前(県民広場)
9:30集合、10:00出発
問い合わせ:080-6482-4963(島ぐるみ会議 事務局)
<宜野湾市>
毎週火曜日運行
宜野湾市役所バス停(市民会館向かい)
9:30集合、10:00出発
問い合わせ:090-3790-2310(担当・新垣清涼 県議)
<うるま市>
毎週木曜日
8:30 与那城庁舎
9:00 うるま庁舎
9:30 石川庁舎駐車場
問い合わせ:090-9788-1496(担当・伊芸)
<沖縄市>
毎週土曜日運行
コザ・ミュージックタウン
9:30集合、10:00出発
問い合わせ:080-6482-4963(島ぐるみ会議 事務局)
<名護市>
毎週土曜日運行
名護市民会館
12:30集合、13:00出発
問い合わせ:090-9788-4727(担当・島袋)

那覇市からは毎日辺野古行きバスを運行している。
辺野古移設反対派は自然保護のために辺野古埋め立てに反対しているのではない。第二滑走路埋立地に辺野古埋め立て反対派の一人も居ないことで明らかである。

彼らは自然保護のために辺野古埋め立てに反対しているのではない。辺野古埋め立て反対の口実に自然保護を利用しているのだ。
彼らが自然保護主義ではないことが明白である。

辺野古移設ができなければ普天間飛行場が固定化してしまう。普天間飛行場は騒音がひどいし飛行機が墜落すれば人の命が失われる。それを考えれば辺野古移設は当然である。辺野古埋め立て反対派は辺野古移設反対派には当然なことが当然ではない。普天間飛行場の閉鎖・撤去を主張することで、固定化する現実を無視しているのだ。
日米政府は閉鎖・撤去を否定している。であるならば閉鎖・撤去はない。普天間飛行場は固定化する。固定化しない方法がひとつある。それは閉鎖・撤去を主張している共産党・社民党が国会議員の過半数になり政権の座につくことだ。そうすれば日米安保を破棄し普天間飛行場撤去される。逆に言えば日本共産党・社民党が政権を握らない限り普天間飛行場の固定化は続く。
共産党・社民党が政権の座につくことはあり得ない。辺野古移設反対派は共産党・社民党が政権の座につくことを希望しているかも知れないが、それが実現しないことを認識するべきである。共産党・社民党が政権の座につくという無謀な夢を持っているがゆえに普天間飛行場の閉鎖・撤去実現の妄想を持つのである。
しかし、現実は辺野古移設が実現しなかったら普天間飛行場は固定化する。冷静に考えれば誰でも分かることである。しかし、共産党・社民党政権を夢見る辺野古移設反対派は閉鎖・撤去を主張し辺野古移設反対運動を展開している。

辺野古移設反対派の目的は沖縄の米軍基地すべてを撤去することである。
○自然保護には関心がない。
○普天間飛行場の騒音被害・墜落による人命が失われることにも関心がない。

ただひたすら米軍基地撤去を目的にしているだけである。

 そのような連中をバックアップしているのが沖縄タイムスであり、琉球新報である。

 沖縄タイムスと琉球新報は辺野古の埋め立てについては詳しく報道しているが、第二滑走路埋め立て工事の報道は一切しない。
辺野古の埋め立て工事で起こっていることは那覇空港第二滑走路埋め立てで起こっているのと同じである。
 第二滑走路でもボーリング調査をした。大きなブロックを沈めたりもした。
 第二滑走路の報道をすれば辺野古と同じことが行われていることを県民が知ることになる。県民は辺野古反対派が辺野古埋め立てだけに反対していることの矛盾を知ることになる。
 そうなると辺野古埋め立て反対運動が下火になってしまうかも知れない。新聞報道が辺野古反対派の足を引っ張ることになる。それを恐れるタイムスと新報は第二滑走路の埋め立てについては一切報道しないのである。
 新聞は公正な立場で報道して判断は県民に任せるのをモットーとするべきである。しかし、タイムスと新報は那覇空港第二滑走路埋め立ての報道はしないで辺野古埋め立てだけを報道してしている。タイムスと新報は県民をマインドコントロールするために報道している。
 もはやタイムスと新報は公正な民間新聞とは言えない。左翼新聞である。
 そういえばNHKや民間テレビでも那覇空港第二滑走路の報道を見たことがない。
 沖縄マスコミは県民が辺野古移設反対派になるために総力でマインドコントロールをしている。
 基地問題に関しては、沖縄の報道機関はオール左翼である。


2015/01/28 に公開

平成27年1月28日水曜日に放送された『沖縄の声』。本日は、「米軍基地が沖縄経済­の阻害要因は嘘」、「沖縄の不都合な真実」、そして、「辺野古移設反対派に裁判所が爆­弾を」という三つのテーマについてキャスターの又吉 康隆氏にお話いただきます。


沖縄の声
出演:
 又吉 康隆(水曜日担当キャスター)
 金城 テル(水曜日担当キャスター)

次のニコ生放送配信は平成27年2月11日(水)、19:00~





「沖縄に内なる民主主義はあるか」が全国の書店で買えます。
書店に本の題名と地方・小出版流通センターが取次店であることを伝えれば注文できます。

  目次
1、琉球処分は何を処分したか・・・琉球を処分したのではなく、琉球王朝を処分し、四民平等にしたのが琉球処分であり、農民を解放した。

2、命どぅ宝とソテツ地獄・・・暴風や日照りの度に農民は飢え、毒のあるソテツを食べて命をしのいだ。「命どぅ宝」の格言は琉球王朝時代の生  きることだけで精いっぱいの農民の生活から生まれた。反戦平和から生まれた格言ではない。

3、県議会事務局の
米軍基地全面返還したら
9155億5千万円
経済効果資産の
真っ赤な嘘・・・・・・翁長知事は「米軍基地は経済発展の阻害である」と繰り返し発言している。今では沖縄の常識となっている。その発端と  なったのが県議会が発表した9155億円経済効果である。嘘が常識となってしまった。

4、普天間飛行場の移設は辺野古しかない・・・普天間飛行場は日本にとって必要であること説明した上で、閉鎖・撤去・県外移設・国外移設が不可能であることを説明してある。 県外移設を主張する政治家は絶対に自分たちで移設先を探すとは絶対に言わない。なぜなら、移設先を探せば、移設先がないことを自分たちが証明することになるからとこの本に書いた。現実に県外移設を主張する政治家で自分たちで咲かずと宣言した政治家はいない。沖縄二紙も候補地を上げたことは一度もない。

5、八重山教科書は何が問題だったか・・・根本的な問題は竹富町が違法行為をしたことにある。革新=左翼イデオロギーの塊である竹富町教育委員会が八重山教科書採択地区協議会で採択されたにも関わらず東京書籍を使用したもんだいである。竹富町は違法行為をしたが、違法行為に対応した法律がなかったために国、県、八重山、竹富町の争いが泥沼になっていった。

安倍政権は市町村それぞれが教科書を採択できるように法律を改定して、八重山教科書問題に終止符を打った。
その結果、竹富町は単独で教科書研究、採択をしなければならなくなった。結局、竹富町の負担が増えただけだ。


5は法律改訂で解決した。1,2は思想問題であり決着はなかなかつかないだろう。
3、4は現在進行中の問題である。これから熾烈な闘いをしていかなければならない。
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