自民党県連の怠慢が翁長・革新を増長させた

このような暴力的行為の事実確認に応じない海保の姿勢に対し、沖縄平和運動センターの山城博治議長は6日、「本来なら説明を尽くすべきだ。県民の反発を強める一方だ。沖縄の意向を受け付けない政府と同じだ。ふざけている」と批判した。4月から座り込みに参加している東京の大学生、藤代勝博さん(27)は「海上の暴力行為に何の説明もないのはおかしい。許せない」と憤った。    
「琉球新報」
 新聞記事に登場したのはゴリゴリのプロ活動家の山城博治議長と東京の大学生藤代勝博さん(27)である。本土から来て、一年近くも沖縄に居座っているという。彼は十中八九活動家である。
 辺野古は本土からの活動家で一杯であることを今日も琉球新報は報道した。


自民党県連の怠慢が翁長・革新を増長させた

2012年七月に出版した「沖縄に内なる民主主義はあるか」の「普天間飛行場の移設は辺野古しかない」の一部を抜粋した。


普天間飛行場の国外移設=グアム移設は可能か

普天間飛行場の国外移設候補地になったのはグアムである。ハワイやアメリカ本国も候補地に上ったが、アジアから遠すぎるのですぐに候補からはずれた。
グアム移設に積極的だったのが社民党と共産党だった。アメリカ政府はアジアから遠く、緊急事態に対応できないという理由で普天間飛行場のグアム移設に反対した。
すでにグアム島の面積の3分の1をアメリカ軍事基地が占めている。島の北部には3,000m級滑走路が2本あるアンダーセン空軍基地が存在する。沖縄本島に駐屯しているアメリカ海兵隊8,000人がグアムに移駐する予定であり、それに加えて普天間飛行場の移設となるとグアムの負担は大きい。沖縄本島の半分しかないグアムでは普天間飛行場の移設は困難であることが明確になってきた。
沖縄の構造的差別を主張する市民団体は、日本政府に差別されている沖縄民族、アイヌ民族と同じようにグアムの先住民・チャモロ族もアメリカに差別されている民族であると主張し、チャモロ族の、「米軍増強は、われわれが現在甘んじている政治的立場とあいまって、先祖代々受け継いだ文化と民族の誇りに対するジェノサイド(大虐殺)をもたらす」という主張に同調し、普天間飛行場のグアム移設に強く反対している。
アメリカ政府の反対、グアム現地の反対に加え、沖縄の構造的差別を主張する市民団体の反対もあり、グアム移設の主張は小さくなっている。
グアム移設は不可能である。

普天間飛行場の「県外移設」は可能か

積極的に県外移設を主張しているのはマスコミ、知識人、市民団体と沖縄の自民党と民主党である。
県民の多くは「県外移設」に賛成している。仲井真知事や沖縄自民党は「県外移設」を公約にしている。沖縄民主党も「県外移設」を主張し、多くの知識人も「県外移設」を主張している。「県外移設」に反対の立場であるはずの共産党や社民党も「県外移設」に表だって反対はしていない。
沖縄の大勢は「県外移設」であるが、県民の大多数が賛成するだけでは「県外移設」を可能にすることはできない。県外移設が実現するには絶対的な条件として普天間飛行場の受け入れに移設先の住民が賛成することである。はたして本土に普天飛行場を受け入れる住民がいるだろうか。

 県外移設を最初に検討したのは小泉元首相であった。辺野古海上移設案は移設反対派の激しい抵抗運動で断念した小泉元首相は、県外に普天間飛行場の移設場所を探した。しかし、見つけることはできなかった。本土への移設を断念した小泉元首相は辺野古の陸上に移設することにした。小泉元首相はの意思を受け継いだ自民党首脳は陸上と海を半々に利用するV滑走路飛行場にすることで県側、名護市の了承を取ったが、移設工事をする前に、政権が自民党から民主党に変わり、新しく首相になった鳩山氏は「最低でも県外移設」を公約にした。しかし、普天間飛行場を移設できる場所を見つけることができなくて辺野古移設に戻った。
 自民党・民主党の両政府の最高権力者である首相が県外に移設場所を探すことができなかった。この事実は重い。この事実は「県外移設」は不可能に近いということを示している
「県外移設」を主張する沖縄の政治家や知識人は多い。しかし、彼らは自民党、民主党の両政府の首相が移設場所を見つけることができなかった事実を軽視している。彼らは政府や官僚が「県外移設」を真剣にやろうと思えば実現するものだと考えている。多くの県民は沖縄の政治家や知識人の影響で政府がその気になれば「県外移設」ができると信じている。本当にそうだろうか。

馬毛島は鹿児島県にある無人島である。住民の住んでいる島から12キロメートル離れた場所に馬毛島はある。馬毛島は米軍空母艦載機の離着陸訓練の候補地になっていた。完成すれば嘉手納飛行場の戦闘機も馬毛島で離着陸訓練をやる予定であった。
「馬毛島」のある鹿児島県西之表市の市議会議員らが来県し、嘉手納飛行場を視察した。市議たちは嘉手納飛行場の戦闘機のごう音に驚いた。嘉手納飛行場を視察した市議たちを中心に馬毛島の離着陸訓練への反対運動が広がった。県や地元4市町の反対によって馬毛島の滑走路の建設は中止している。
12キロも離れている無人島の「馬毛島」で戦闘機の離着陸訓練する滑走路を造るこことでさえ反対するのが本土の住民である。沖縄のマスコミや米軍基地反対派の人たちは米軍基地被害の凄まじさや海兵隊員の恐ろしさを本土の人たちに発信し続けてきた。だから本土の住民は米海兵隊がやってくることに恐怖し拒否反応が起こる。
普天間飛行場用地の大きさは馬毛島の離着陸訓練用滑走路の比ではない。普天間飛行場移転となると馬毛島と違って海兵隊もやってくる。住民の住んでいる場所から12キロメートルも離れている馬毛島の離着陸訓練用滑走路建設にさえ反対するのだから、普天間飛行場の移設ならもっと激しい反対運動が起こるだろう。西之表市の市議会議員らの「馬毛島」の陸上着陸訓練滑走路建設への拒否反応をみれば、本土の住民が普天間飛行場を受け入れるのは不可能であることがわかる。

普天間飛行場の本土移設にはもうひとつ重要な問題がある。普天間飛行場は海兵隊が使用する飛行場であるから海兵隊が駐留している沖縄から離れすぎた場所に移設することはできない。普天間飛行場の移設先は距離が限られている。与論島から徳之島、九州南部あたりが限界といわれている。しかし、その場所で受け入れ可能な場所がないのはすでに調査済みである。移設ができないという結論が出た地域に移設場所を探すことはできない。

県外移設は不可能

政府は小泉首相時代と鳩山首相時代に「県外移設」をやろうとしたが移設場所を探すことができなかった。二度も「県外移設」に失敗した政府は「県外移設」を諦めて辺野古移設一本に絞っている。政府が今後「県外移設」を模索することはないだろう。日米両政府は辺野古に移設するまでは普天間飛行場を維持するつもりでいる。沖縄側が「県外移設」を政府に訴えても政府が動くことはないだろう。

政府に頼らないで、自分たちで移設先を探す以外に「県外移設」を実現する方法はない。「県外移設」を主張する沖縄の政治家や知識人が「県外移設」を実現する会を設立して、全力で本土の移設できそうな場所を調査するのが「県外移設」実現のための第一歩である。
 しかし、今まで、「県外移設」を主張している県知事や市町村長や知識人たちが、政府は頼りにならないから自分たちで県外移設場所を探すのだと発言したことは一度もない。政府が「辺野古移設しかない」と断言しているのにもかかわらず自分たちで本土の移設先を探そうとはしない。
自分たちで本土の移設先を探そうとはしないのは怠慢だからではないと思う。沖縄の政治家や団体幹部、知識人たちは「県外移設」ができる場所はないという事実を知っているからだと思う。馬毛島の例があるように本土の住民は米軍基地への拒否反応は強い。もし、「政府が探さないなら自分たちで探す」などと宣言して県外移設場所を探したら、県外移設場所がないことを自分たちで明らかにしてしまい、「県外移設」に自分たちで終止符を打ってしまうことになる。沖縄の政治家や団体幹部、知識人たちはそのことを知っているのだ。
「県外移設」を主張し続けるためには、自分たちで移設場所を探さないことである。だから、沖縄の政治家や団体幹部、知識人は誰ひとりとして「県外移設」場所を自分たちで探すと発言しない。自分たちで探すとは言わないで、政府に「県外移設」を主張している人たちのずるさを感じる。
普天間飛行場の受け入れに賛成する住民は本土にはいない。普天間飛行場の「県外移設」は不可能である。

辺野古移設は可能か

 稲嶺名護市長は、辺野古移設は不可能といい、仲井真知事も辺野古移設は不可能と言っている。ただ、仲井真知事が不可能と言っているのは名護市長が不可能だと言っているからであり、以前は辺野古移設に賛成していた。辺野古区の住民は辺野古移設に賛成である。

日米政府 賛成

本土自民党 賛成

仲井真県知事  反対(内心賛成)

稲嶺名護市長  反対

辺野古区民   賛成

 仲井真知事が辺野古移設は不可能であるという根拠は辺野古移設反対派の稲嶺氏が名護市長に当選し、市議会議員も革新系の議員が過半数を取ったからである。自民党である仲井真知事の本心は辺野古移設に賛成である。

辺野古が過疎化するのは時間の問題である。それなのに、県も名護市も辺野古の過疎化を食い止める政策がない。過疎化阻止を県にも名護市にも頼ることができない辺野古区民が選択したのが普天間基地の辺野古移設である。辺野古に米軍の飛行場ができれば雇用が増える。米兵相手の商売も増える。辺野古飛行場を見学する観光客も増えるだろう。過疎化を食い止めることができると考えて辺野古区民は普天間飛行場の辺野古移設に賛成している。
地元の辺野古区民が移設に賛成しているのだから辺野古移設は可能である。政府が辺野古移設に有利な点は辺野古の住民が賛成していることである。日本中で普天間飛行場の受け入れに賛成しているのは辺野古区だけである。辺野古以外に普天間飛行場を移設できる場所はない。
「沖縄に内なる民主主義はあるか」

 このように書いたからボーダーインク社に自費出版を断られ、沖縄タイムスに原稿を送って自費出版をお願いしてもなんの返事もなかったのである。
 私は自分の主張をしているというより事実を書いたつもりであった。正直言って、普天間飛行場が固定化しようが国外・県外に移設しようが私にはどっちでもよかった。
 日米政府はアジア情勢を冷静に分析しているし、中国に対する抑止力を前提に判断するだろうから、普天間飛行場を国外に移設するのならそれで中国への抑止力は大丈夫だという判断が日米政府にあるのは確実である日米政府に任せればいいというかんがえだった。
 私自信は普天間飛行場をこうするべきであるという考えはなかった。だから事実を積み重ね、その結果普天間飛行場の移設は辺野古しかないという結論に達した。
 私は右翼でもなければ左翼でもない。保守でもなければ革新でもない。民主主義をモットーとしている人間であるだけだ。私は事実を事実として直視しながら「沖縄に内なる民主主義はあるか」を書いたし、「普天間飛行場の移設は辺野古しかない」も事実を事実として書いただけであった

私は「沖縄の政治家や団体幹部、知識人は誰ひとりとして『県外移設」場所を自分たちで探すと発言しない」と書いたが、本を出版してから今まで誰一人として発言していない。
 翁長知事は県外移設を主張しているが候補地を上げたことは一度もない。政府が辺野古移設が唯一であると繰り返し明言しているのだから、翁長知事が県外移設を主張するのなら、九州のどこそこは移設することができると対案を出さないといけない。しかし、翁長知事は対案を出していないし、県外移設候補地を探そうともしない。それどころか県外移設は可能であるとも言わない。ただただ、県外移設を要求するだけである。
 なにも知らない子供が駄々をこねているようなものである。県知事たるものがやるようなものではない。
 実現不可能なことを要求し駄々をこねるのが沖縄の政治である。

 駄々をこねる一方、矛盾した行動をするのも沖縄の政治である。
 翁長知事は建白書の実現のために県外移設を政府に要求しているというが、建白書のどこにも県外移設の文言はない。閉鎖・撤去の文言しかない。建白書の実現を目指すなら県外移設を要求するのではなく閉鎖・撤去を政府に要求するべきである。しかし、翁長知事は建白書の実現と言いながら建白書には書いていない県外移設を要求しているのである。翁長知事は実は建白書破りをしているのだ。こんな矛盾したことを平気でやるのが沖縄の政治である。

 それにしてもだらしないのが自民党県連である。革新と真正面から闘うことを避けている。革新と戦うことから逃げている。

 建白書には閉鎖・撤去の文言しかないのに翁長知事は県外移設を主張しているのだから翁長知事は建白書破りをしている。それを指摘して翁長知事を追い込めることができる。政府への要求も建白書に書いてある閉鎖・撤去を要求するように翁長知事に忠告するべきである。閉鎖・撤去は安保廃棄につながる。翁長知事は安保廃棄に賛成か否かで問い詰めることもできる。
 他方、翁長知事の県外移設に共産党は賛成かどうかを問題にすることができる。県外移設とは国内移設だから、安保容認になる。しかし、共産党は安保廃棄を掲げている。安保廃棄を掲げている共産党が翁長知事の県外移設を容認すれば安保容認になってしまい。党の綱領を破ることになる。
 自民党県連はこのことを徹底して追求して翁長知事と共産党を分裂させることができる。しかし、堕落した自民党県連は安保容認の翁長知事と安保廃棄の共産党が仲良くしているのを許しているのである。
 県外移設できる場所があるかどうかを翁長知事に問い詰めて窮地に追いやるのは自民党県連の役目である。

 辺野古埋め立てと同時進行の那覇空港第二滑走路埋め立て工事を取り上げて、辺野古埋め立ては第二滑走路でも行われている通常の埋め立てであることを主張して政府の辺野古埋め立て工事を後方支援するのも自民党県連がやらなければならないことである。
 埋め立て工事による自然破壊は第二滑走路のほうが大きい。その事実を県議会で公表し県民に知らせれば翁長知事や革新の勢いを衰えさせることができる。

 辺野古埋め立ては辺野古崎沿岸部を埋め立てるだけであり、大浦湾を埋めないし辺野古の海も埋めない。辺野古埋め立てはジュゴンやサンゴに関係ない。むしろ環礁である第二滑走路のほうが被害は大きい。

 自民党県連の怠慢が翁長知事、革新勢力を増長させた。翁長知事・革新は勝つために自分たちの持っているすべてのものを活用した。嘘であろうと戦いには許される。嘘に鉄槌を与えることができるのは敵の自民党県連である。自民党県連が鉄槌を下さない限り嘘はまかり通るのである。


辺野古議論は平行線 軍転協が県外移設要請

 【東京】県と基地を抱える市町村でつくる県軍用地転用促進・基地問題協議会の会長を務める翁長雄志知事や関係首長らは6日、首相官邸で杉田和博官房副長官と会い、米軍普天間飛行場の県外移設を要請した。これに対し杉田氏は「固定化は絶対に避けなければならない。辺野古が唯一の方法だ」と述べ、議論は平行線で終わった。翁長知事らは同日、帰任した。
 知事によると、杉田氏は在沖米海兵隊のグアム移転や米軍基地の環境管理に関する日米間の新協定については「着実に進めていきたい」と表明。オスプレイの訓練移転など負担軽減の取り組みを強調した。
 普天間問題で稲嶺進名護市長は、キャンプ・シュワブのゲート前や海上での警備について「安全を脅かし、人命に関わるところまできている」と批判。
「琉球新報」
 「辺野古が唯一の方法だ」と杉田和博官房副長官は翁長知事に述べた。しかし、自民党県連は「辺野古が唯一の方法だ」を主張して翁長知事と対決しようとしない。沖縄の地から政府をバックアップしようとはしない。辺野古移設問題は全て政府任せである。
 翁長知事が上京する前に、翁長知事を追いつめ、このような結果にしかならないことを翁長知事に忠告するべきだった。帰ってきたら税金の無駄遣い、時間の無駄遣いであると翁長知事を攻めるべきだ。

 稲嶺進名護市長は、キャンプ・シュワブのゲート前や海上での警備について「安全を脅かし、人命に関わるところまできている」と批判したというが、本当の原因は海保にではなく、反対派の過激な違法行為にある。過激な違法行為を助長しているのが稲嶺名護市長である。自民党県連は稲嶺市長非難をやるべきであるのになにもしない。反対派の過激な違法行為は野放しである。

 翁長知事や革新は矛盾だらけの行動をしている。徹底して批判して彼らの行動を正していかなければならないが、その先頭に立つべき自民党県連が知らんぷりである。
 自民党県連は革新の半分でもいいから政治への情熱を持ってほしいものである。
2015/01/28 に公開

平成27年1月28日水曜日に放送された『沖縄の声』。本日は、「米軍基地が沖縄経済­の阻害要因は嘘」、「沖縄の不都合な真実」、そして、「辺野古移設反対派に裁判所が爆­弾を」という三つのテーマについてキャスターの又吉 康隆氏にお話いただきます。


沖縄の声
出演:
 又吉 康隆(水曜日担当キャスター)
 金城 テル(水曜日担当キャスター)

次のニコ生放送配信は平成27年2月11日(水)、19:00~





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  目次
1、琉球処分は何を処分したか・・・琉球を処分したのではなく、琉球王朝を処分し、四民平等にしたのが琉球処分であり、農民を解放した。

2、命どぅ宝とソテツ地獄・・・暴風や日照りの度に農民は飢え、毒のあるソテツを食べて命をしのいだ。「命どぅ宝」の格言は琉球王朝時代の生  きることだけで精いっぱいの農民の生活から生まれた。反戦平和から生まれた格言ではない。

3、県議会事務局の
米軍基地全面返還したら
9155億5千万円
経済効果資産の
真っ赤な嘘・・・・・・翁長知事は「米軍基地は経済発展の阻害である」と繰り返し発言している。今では沖縄の常識となっている。その発端と  なったのが県議会が発表した9155億円経済効果である。嘘が常識となってしまった。

4、普天間飛行場の移設は辺野古しかない・・・普天間飛行場は日本にとって必要であること説明した上で、閉鎖・撤去・県外移設・国外移設が不可能であることを説明してある。 県外移設を主張する政治家は絶対に自分たちで移設先を探すとは絶対に言わない。なぜなら、移設先を探せば、移設先がないことを自分たちが証明することになるからとこの本に書いた。現実に県外移設を主張する政治家で自分たちで咲かずと宣言した政治家はいない。沖縄二紙も候補地を上げたことは一度もない。

5、八重山教科書は何が問題だったか・・・根本的な問題は竹富町が違法行為をしたことにある。革新=左翼イデオロギーの塊である竹富町教育委員会が八重山教科書採択地区協議会で採択されたにも関わらず東京書籍を使用したもんだいである。竹富町は違法行為をしたが、違法行為に対応した法律がなかったために国、県、八重山、竹富町の争いが泥沼になっていった。

安倍政権は市町村それぞれが教科書を採択できるように法律を改定して、八重山教科書問題に終止符を打った。
その結果、竹富町は単独で教科書研究、採択をしなければならなくなった。結局、竹富町の負担が増えただけだ。


5は法律改訂で解決した。1,2は思想問題であり決着はなかなかつかないだろう。
3、4は現在進行中の問題である。これから熾烈な闘いをしていかなければならない。
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