沖縄二紙は県民をマインドコントロールする左翼新聞である

みなさんの意見・感想は
ヒジャイ掲示板へ

ヒジャイ掲示板


クリックお願いします
にほんブログ村 政治ブログへ
にほんブログ村


沖縄二紙は県民をマインドコントロールする左翼新聞である

2月1日のブログ「那覇空港埋め立てを報道しない沖縄二紙は左翼そのもの」で沖縄二紙が那覇空港第二滑走路の埋め立てを報道しないのは自然破壊するのを理由に辺野古埋め立てを反対するためであると書いたが、私が指摘したことが本当であることを昨日、今日発売された沖縄タイムス、琉球新報の記事が証明した。




二つの写真は辺野古埋め立て地である。フロートの周囲には埋め立て反対派のカヌーや船が取り巻き、フロートを超えて進入禁止区域内に侵入する者もいる。


この写真は11月末の那覇空港第二滑走路埋立地である。埋め立て反対派の人間は一人もいない。工事は平穏に進んでいる。
那覇空港に滑走路を増やせば観光客がもっと増え、那覇空港のハブ化が促進し、沖縄経済の発展に大きく貢献する。第二滑走路の埋め立て工事は多くの県民が関心ある。工事の進展状況を伝えるのはマスコミの義務である。しかし、沖縄二紙はじめNHKや他のテレビ局も報道しない。報道するのは辺野古の埋め立てだけである。


中谷元防衛相は30日の衆院予算委で、ブイやフロートを固定するために海底に投下したアンカー248個のうち120個が、昨秋の台風の影響で流され、なくなっていることを認めた。
「琉球新報2015年2月2日」
工事にアクシデントはつきものである。第二滑走路埋め立てでもアンカーブロックが流されたはずである。しかし、第二飛行場埋め立ての事故やアクシデントは一切報道していない。

海草藻場には、アンカーが動いたために削られたとみられる痕跡が36カ所も見つかっている。アンカーによって損傷したとみられる大型サンゴも1群体、確認された。工事による現状破壊が早くも始まっているのである。
「琉球新報2015年2月2日」
第二滑走路埋め立てはサンゴ礁を埋めるから辺野古以上にサンゴの被害は大きいだろう。その事実を報道すれば、辺野古だけのサンゴ被害を強調する報道に県民は疑問を抱くはずである。疑問を抱かせないために第二滑走路のサンコ被害や藻やその他の生物の被害状況を報道しない。


辺野古新基地建設 シュワブ沖、トンブロック新たに8ヵ所


市民の抗議の中、クレーン船から投下されるトンブロック=2日午後1時13分、名護市の大浦湾

 【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場移設に伴う名護市辺野古への新基地建設作業で、沖縄防衛局は2日、油防止膜(オイルフェンス)沿い8カ所に新たにコンクリートブロック(トンブロック)を投下した。また、大型浮標灯(ブイ)も1基設置された。
コンクリートブロックを海に沈める作業船=2日午前9時30分すぎ、名護市大浦湾
   【辺野古問題取材班】

米軍普天間飛行場の移設に伴い海上作業が進む名護市辺野古で沖縄防衛局は2日午前、汀間漁港沖~安部沖にかけての油防止膜(オイルフェンス)沿い5カ所に新たにコンクリートブロック(トンブロック)を投入した。同海域では大型クレーン船を使い、大型浮標灯(ブイ)も1基設置された。
市民らは抗議船3隻、カヌー8艇で作業中止要求や海上保安庁の過剰警備などを指摘しながら拡声器を手に激しく抗議した。一時、瀬嵩沖の油防止膜を越えたため、海保のゴムボートに確保された。抗議船とカヌー隊は10分ほどで解放されオイルフェンスの外側に戻った。

2月2日の大浦湾では先週から引き続き、大型トンブロックの投入が、海上保安庁の弾圧に支えられて進められた。この日は大浦湾の北側、汀間漁港からカヌチャベイホテルの沖に設置されたオイルフェンスの近くに、クレーン付き大型台船2隻(第十白洋号と海王丸)を使って20トンのコンクリートブロックが沈められた。
【琉球新報電子版】
沖縄二紙はこれでもかこれでもかというくらい辺野古埋め立て作業を詳しく報道し、自然被害が大きいイメージを作り上げている。

目取真俊氏のブログも連日辺野古埋め立て工事や海保について書いている。

 オイルフェンスの内と外には海保のゴムボートや船が並び、海上作業に抗議する市民が乗ったカヌーや船を弾圧し続けた。いまや海保は大浦湾埋め立て工事を進めるための海の警備会社に成り下がっている、としか言いようがない。

午前中、最初はカヌーメンバーも2隻の船に分乗してオイルフェンスの中に入った。海保の規制を受けて外に出たあと、いったん瀬嵩の浜に戻った。浜ではキャンプ・シュワブのゲート前から駆けつけてくれた皆さんから激励を受けた。少し休憩をとってからカヌーチームはカヌー8艇で再び出発し、ゲート前のメンバーは海上作業と抗議行動がよく見える場所に移動して声援を送っていた。
  「海鳴りの島から」
 「いまや海保は大浦湾埋め立て工事を進めるための海の警備会社に成り下がっている」にはあきれる。
 今や目取真氏は革命戦士である。米軍は悪であり、すべての米軍基地は沖縄から撤去し、安保条約を廃棄して、日本国家を根本から変革しないければならないと考えている。自分たちの主張が絶対正義だと信じている。
 フェンスの中に入るのは違法行為であり、やってはいけない行為であるが、革命戦士である目取真氏にとって自分たちが否定している国家がつくった法律であるから守る義務はない。目取真氏にとっては違法行為ではないのだから、平気でフェンスに入るし、入ったことを堂々とブログに書く。

戦後70年間沖縄が侵略されなかったのは米軍が駐留していたからである。韓国、台湾が戦略されなかったのも米軍のお蔭である。
アジアの平和に米軍は大きく貢献している事実をどんなに説明しても目取真氏は理解できないだろう。目取真氏につける薬はない。


辺野古・大浦湾は、生物多様性の豊かな海域である。今も新種や日本初記録の生物種が次々に見つかっている。国の天然記念物で絶滅危惧種のジュゴンも、周辺海域がすみかだ。

日本の宝ともいえる生物多様性豊かなこの海域を埋め立てるのは「取り返しのつかない愚行」だと、日本生態学会の加藤真・京都大大学院教授は指摘する(14年7月27日、朝日新聞ネット版)。

環境アセスメント学会の島津康男元会長は、辺野古アセスを「史上最悪の独善アセス」と酷評した。

日本生態学会など国内の19の自然研究団体が連名で、移設計画の見直し、環境アセスの再実施などを国や県に要請したのは昨年11月のことである。

これだけの専門家団体が埋め立てによるサンゴ生態系の破壊に危惧の念を抱いているのである。その事実を政府は軽視すべきではない。

 今こそ工事中止の声を全国に広げていくときである。
「沖縄タイムス社説」
 第二滑走路埋立地の大嶺海岸


埋め立て工事は着々と進んでいます。私たちはまた一つ、海を失いつつあります。
 公共工事のあり方や、自然や生きものと人間社会の関係、もっと大きな視点では、地球の中での生きものと人間の関係など、考えるきっかけとなればと思います。
「とんとんみー通信」


「大嶺海岸」は200種以上の希少な生物が息づいている海である。写真では分かりにくいが海水の透明度は大浦湾よりいい。第二滑走路のほうが辺野古沿岸部より自然が豊富である。専門家はそのように述べている。
辺野古は軍用地であり市民は入れない。しかし第二滑走路予定地の「大嶺海岸」は那覇市に残った最後の海岸であり多くの市民が楽しんだ場所でもある。辺野古埋め立て地よりも第二滑走路埋立地のほうが市民にも必要な場所である。




タイムス社説は辺野古埋め立てについて「これだけの専門家団体が埋め立てによるサンゴ生態系の破壊に危惧の念を抱いているのである。その事実を政府は軽視すべきではない。今こそ工事中止の声を全国に広げていくときである」と主張している。もし、自然破壊を止めるために辺野古埋め立てを中止するのなら、辺野古よりも自然豊かであり市民を楽しませてくれる第二滑走路の埋め立ても中止しなければならない理屈になってしまう。そうすれば第二滑走路をつくるためなら自然破壊はやむを得ないと考える県民の反感を買うだろう。
タイムスは県民の反感を一番恐れる。県民に反感されないで辺野古埋め立て中止を主張するためには第二滑走路の報道をしないことである。だから、「大嶺海岸」埋め立ては報道しないのである。

タイムスは自然破壊に断固反対の正義の主張をするために「大嶺海岸」埋め立ての事実を隠しつづけている。
こんな嘘の正義がまかり通っているのが沖縄である。

タイムス社説を読んだ人はタイムスの正義心を褒め称えるだろう。しかし、タイムスの正義は不都合な事実を隠すことによって成り立っているものである。公平な報道をした上での社説であるならどんな主張をしてもいいが、自分の主張を正当化するために都合の悪い事実を自分の手によって潰して成り立った主張はやるべきではない。そんな正義は嘘の正義である。

タイムスが嘘の正義を報道する目的は辺野古埋め立て反対に同意する県民を増やすためである。自分好みの県民にするために「大嶺海岸」埋め立てを隠し、辺野古埋め立ての自然破壊のひどさを県民に宣伝するのだ。

今や、沖縄タイムスは軍国主義国家時代の悪名高き大本営発表と同じである。

タイムスが辺野古埋め立てに反対するのは自然破壊に反対しているからではない。沖縄の全ての米軍基地を撤去したい目的があるからである。だから、辺野古飛行場が普天間飛行場の移設であっても、米軍基地の維持になるから反対しているのだ。普天間飛行場を辺野古移設して嘉手納飛行場以南の米軍基地を撤去して基地縮小をすることにもタイムスは反対である。なぜなら、嘉手納飛行場以南の米軍基地の多くは県内移転が多く、米軍基地の撤去ではないからだ。
タイムスの目的はすべての米軍基地を沖縄から撤去することである。県内移転も縮小も反対である。
タイムスが辺野古埋め立て反対している理由は米軍基地撤去を目的にしているからである。タイムスは自分の目的である米軍基地撤去に賛成する県民を増やすために報道を操作して、県民を騙している。タイムスは目的のためには県民を騙すのも平気である。

タイムスは公平な報道精神よりも米軍基地撤去のためには不利になる事実を隠すのを優先して、県民をマインドコンチロールしているのである。

新聞は事実を県民に知らせるのが義務である。事実を公平に報道するのが新聞の新聞たるゆえんである。しかし、沖縄二紙は新聞の義務を放棄している。

目取真氏は「海保は大浦湾埋め立て工事を進めるための海の警備会社に成り下がっている、としか言いようがない」と述べているが、海保は海保に徹して警備会社に成り下がってはいない。しかし、沖縄タイムスと琉球新報は左翼新聞に成り下がっている。NHKや他の民間テレビも公平な報道をしない報道機関に成り下がっている。


2015/01/28 に公開

平成27年1月28日水曜日に放送された『沖縄の声』。本日は、「米軍基地が沖縄経済­の阻害要因は嘘」、「沖縄の不都合な真実」、そして、「辺野古移設反対派に裁判所が爆­弾を」という三つのテーマについてキャスターの又吉 康隆氏にお話いただきます。


沖縄の声
出演:
 又吉 康隆(水曜日担当キャスター)
 金城 テル(水曜日担当キャスター)

次のニコ生放送配信は平成27年2月11日(水)、19:00~





「沖縄に内なる民主主義はあるか」が全国の書店で買えます。
書店に本の題名と地方・小出版流通センターが取次店であることを伝えれば注文できます。

  目次
1、琉球処分は何を処分したか・・・琉球を処分したのではなく、琉球王朝を処分し、四民平等にしたのが琉球処分であり、農民を解放した。

2、命どぅ宝とソテツ地獄・・・暴風や日照りの度に農民は飢え、毒のあるソテツを食べて命をしのいだ。「命どぅ宝」の格言は琉球王朝時代の生  きることだけで精いっぱいの農民の生活から生まれた。反戦平和から生まれた格言ではない。

3、県議会事務局の
米軍基地全面返還したら
9155億5千万円
経済効果資産の
真っ赤な嘘・・・・・・翁長知事は「米軍基地は経済発展の阻害である」と繰り返し発言している。今では沖縄の常識となっている。その発端と  なったのが県議会が発表した9155億円経済効果である。嘘が常識となってしまった。

4、普天間飛行場の移設は辺野古しかない・・・普天間飛行場は日本にとって必要であること説明した上で、閉鎖・撤去・県外移設・国外移設が不可能であることを説明してある。 県外移設を主張する政治家は絶対に自分たちで移設先を探すとは絶対に言わない。なぜなら、移設先を探せば、移設先がないことを自分たちが証明することになるからとこの本に書いた。現実に県外移設を主張する政治家で自分たちで咲かずと宣言した政治家はいない。沖縄二紙も候補地を上げたことは一度もない。

5、八重山教科書は何が問題だったか・・・根本的な問題は竹富町が違法行為をしたことにある。革新=左翼イデオロギーの塊である竹富町教育委員会が八重山教科書採択地区協議会で採択されたにも関わらず東京書籍を使用したもんだいである。竹富町は違法行為をしたが、違法行為に対応した法律がなかったために国、県、八重山、竹富町の争いが泥沼になっていった。

安倍政権は市町村それぞれが教科書を採択できるように法律を改定して、八重山教科書問題に終止符を打った。
その結果、竹富町は単独で教科書研究、採択をしなければならなくなった。結局、竹富町の負担が増えただけだ。


5は法律改訂で解決した。1,2は思想問題であり決着はなかなかつかないだろう。
3、4は現在進行中の問題である。これから熾烈な闘いをしていかなければならない。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )