首里城を大火災にしたのは県である それが重要な問題だ


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首里城を大火災にしたのは県である それが重要な問題だ
沖縄県警は首里城正殿などが全焼した火災について、「火災原因が特定できなかった」と発表した。そして、防犯カメラ映像の精査、関係者の事情聴取などの捜査結果から現時点で放火などの犯罪に該当する事実も見当たらないので放火の可能性はないとした。
県警は火元とみられる正殿北東側から配線などの資料を収集。科学捜査研究所で調べたが激しく燃えた状態で、原因特定に至らなかったという。
火事は起こったのである。放火の可能性がないなら、火事になる原因は延長コードのショートしか考えられない。市消防によると、床下配線には1カ所の熔融痕が確認された。火災前は3~4メートルの1本のコードだったとみられる延長コードは、焼けて30か所が溶解し数センチごとの細切れの状態で見つかったという。注目しなければならないのは延長コードのコンセントにつながる分電盤のブレーカーは落ちないで火事の間もずっと通電状態であったことである。


延長コードが細切れに切れていたということはコンセントから一番遠いLEDの方からショートしたということである。もし、コンセントに近い箇所がショートして切れたらLEDの方には通電しないからショートして切れることはない。LED側のショートした箇所が火元に一番近いことになる。その場所に火元になるようなものがあったらそれが火元ということになるが、なかったら延長コードのショートが火元ということになる。延長コードのショート以外に火事になる原因はないのだから。
県警は出火原因の特定はできなかったと発表した。延長コードのショート以外に火災の原因が考えられるかどうかを新聞記者は質問しなかったのだろうか。もし、延長コードのショート以外に出火原因が考えられなければ延長コードのショートが出火原因であると推察することができる。

問題は出火原因だけではない。正殿や北殿、南殿など主要6棟が全焼し、2棟が焼損という大火災になったことが大きな問題である。
美ら島財団によると、火災当時、警備と監視員の計3人のうち、仮眠中だった2人は異常を知らせる人感センサーが鳴った直後も仮眠をしていた。警備会社との業務計画などでは1人が巡回するときは別の1人がモニター監視をすることになっていた。正しく運用できていなかったという問題はあるが、警備の一人は正殿に行き火事であることを確認し、消防署に連絡している。そして、消火器で初期消火にあたった。警備員は放水銃を使って消火しようとしたが熱のため放水銃に近づけなかった。その間に消防隊がやってきた。消防隊がやって来た時は正殿の一部が燃えている状態だったと思われる。
それから急激に火事が広がったのだ。広がった第一の原因は延長コードのショートである。銅の溶融度は1500度である。木材の発火点は400~470 度しかない。木材の上で30か所も1500度で銅が溶融したのである。正殿はあっという間に火が広がっただろう。
火事が広がった原因は放水銃の一部か使えなかったこともあるが、消防車が首里城内に入ることができなくて消火活動ができなかったことも延焼を防ぐことができなかった原因のひとつである。そして、県が自衛隊ヘリを要請しなかったのも延焼拡大の原因だ。

1、 延長コードが30か所も1500度で溶融した。
2、 放水銃の一部が使えなかった。
3、 消防車が首里城内に入れず消火活動ができなかった。
4、 県は自衛隊ヘリを要請しなかった。

 延長コードを設置しなければ正殿火災は起こらなかったはずである。もし、火災が起こったとしても消化器か放水銃で守衛が消火できたはずである。ショートしてもブレーカーが落ちなかった延長コードを設置した美ら島財団の責任は非常に大きい。管理を解約するべきである。ショートしてもブレーカーが落ちない設置をするなんて考えられない。県は設置した人物を美ら島財団に明らかにさせるべきだ。といっても無理か。県がさせるはずがない。ずっと隠し続けるだろう。

 近いうちに消防署の発表があるという。消防署は火事の原因を明らかにしてほしいが警察と同じように火元不明と発表する可能性がある。その時に延長コード以外に考えられる火元があるかを質問してほしい。しかし、タイムスと新報はしないだろうな。
 もし、延長コードが首里城大火災を引き起こした原因ということがばれれば県民のデニー知事県政への不信感が高まるだろう。6月には県議会選がある。県議会選が不利になってしまう。県政は消防署に圧力をかけて延長コードと火災の関係をうやむやにさせるだろう。

 消防署の発表はいつになるだろう。どのような内容の発表になるか。注目しよう。
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