またゴリゴリの沖教祖派の新聞投稿





 沖縄県の地図が載っていないことに反発するのはわかるが、育鵬社の教科書が憲法改正を強調していることや、「自衛隊は日本の防衛に不可欠」と書いてあることに反発するのは、原田さんが沖教祖の政治思想と同じであることを表明しているようなものである。

 憲法改正の手順は憲法に条文化されているし、憲法改正を強調するのは民主主義を主張することでありなんの問題もない。憲法改正すれば必ず自衛隊は軍隊になると思い込むのはおかしい。国民の過半数があってはじめて自衛隊は軍隊になれる。国民が賛成するのであれば自衛隊が軍隊になるのは認めなければならない。
 それが民主主義国家だ。

 憲法改正だけが国民が直接参加できるものであり憲法改正は民主主義の極みである。憲法改正の否定は民主主義の否定である。
憲法改正に反対しているのは共産党と社民党だけである。日教組や沖教祖も憲法改正に反対してきた。これらの政党や組織は民主主義思想が欠落している。原田さんもそうである。

  中国やロシアの戦闘機が日本領内に接近した時、スクランブルをかけて、自衛隊機は中国やロシアの戦闘機の侵入を防いでいる。中国の戦艦や潜水艦が日本領内に侵入しようとした時も自衛隊はすぐに対応している。自衛隊は日本の防衛に日々頑張っている。
 「憲法改正」や「自衛隊は日本の防衛に不可欠」と掲載している育鵬社の教科書が「全国的に教育現場や父母たちから指示を得られていないのも当然である」と原田さんは述べているが、ひどい主観主義である。

 八重山地区で育鵬社の教科書に反対して騒いでいるのは教員OBであって一般市民ではない。一般市民が教科書に目を通す機会は少ない。だから育鵬社の教科書のついての良し悪しの判断はできない。一般市民が育鵬社の教科書への反対運動に参加することはできない。
 全国でも事情は同じだ。原田さんのいう、教育現場とは日教組加盟の教員であり、父母たちというのはOB教員である。一般市民のことではない。

 八重山の尖閣諸島は、復帰した後は日本が領海を守ることを疎かにしたので中国漁船に占領されていった。中国の潜水艦は八重山の領海内に侵入したし、中国の軍艦は八重山と沖縄本島の間を横切ってデモンスレーションをやっている。近年は中国の脅威が如実になった。
革新政権の牙城であった石垣市が去年の市長選で保守系の市長が誕生したのは中国の脅威が影響し、原田さんのような自衛隊拒否の思想を受け入れないで、自衛隊が八重山の領海を守ってくれると信じる市民が増えたせいだろう。

 原田さんの意見は沖教祖、日教組とまったく同じで、原田さんの個性が全然出ていない意見である。このような新聞投稿が多い。もっと個人的な意見が増えてほしいものだ。

 沖教祖の政治思想が沖縄の教育界を縛り、窮屈な教育界になっている。 教員が沖教祖批判を堂々と言えるような自由な教育界になってほしい。
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