知事・市長圧倒的勝利の意味するもの




自民党・民主党を相手に圧倒的勝利をした。理由はなにか。それははっきりしている。河村氏の目指す政治が市民の希望に合致しているからだ。

今まで日本の政治を担ってきた自民党と、一昨年、国民の圧倒的支持で政権を握った民主党の二大政党を相手にして圧倒的に勝利したことは確実に他の地方政治にも大きな影響を与える。、河村氏と同じ政策を目指したら多くの市民に支持されるということが明確になったからだ。

自民党、民主党のような既成政党に縛られない知事や市長、議員が日本のあちらこちらで誕生するだろう。
愛知知事選、名古屋市長選の圧倒的勝利は阿久根市にも大きな好影響を与えるだろう。阿久根市の次の市議会議員選挙では竹原氏支持の立候補者が過半数を握る可能性は高い。


的外れの新聞解説




市民税減税に66%も賛成しているのに「市民が全面的に賛同しているわけではない」と解説するのは馬鹿らしい。「反対」が何パーセントか表さないで、「どちらともいえない」と一緒にしたのは意図的だ。66%も賛成しているのなら多くの市民に支持されていることであり、河村氏の当選に大きく影響している。

民主党が次々とマニフェストの修正をしたのに、河村氏は公約実行を叫び続けたから当選したという解説も間違っている。それでは民主党が掲げたマニフェストと同じマニフェストを掲げ、マニフェスト通りに実行すると叫び続けたら圧倒的に勝利をしたのだろうか。それはあり得ないことだ。

河村氏が圧勝したのは議員の給料を半減させて職業議員を廃し、市民参加の政治を掲げたからだ。
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