2月14日 レーザー治療をした



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2月14日 レーザー治療をした
 今日の午後2時からレーザー治療をする。レーザー治療をするには同意書が必要である。同意書には、
「私は上記医師から手術について説明文書に記載されている内容の説明を受け、十分に理解しました。その上で手術を受けることに同意します」
と書いてある。説明書を読むとレーザー治療を受けるかどうか迷ってしまう。
 説明書の1は「あなたの病名と病態」で、私の病名は糖尿病網膜症と書いてある。そして、病態の説明があった。
病態
 血糖が高くなると、滑液の性情が変化(血液が固まりやすくなるなど)したり、血液の壁が傷つくようになります。網膜は物を映し出す神経の膜で、多くの毛細血管があり、その血管が詰まっていくのが糖尿病網膜症です。・・・・・・・
 糖尿病網膜症の説明から始まり糖尿病が原因で網膜が痛んでいくことを丁寧に説明している。意外だったのは網膜が痛んで視力低下や失明になるのではないことだった。網膜で血管が痛んでいくと血管の閉塞が進む。すると目に必要とされる栄養や酸素が届かなくなる。だから失明すると思ったらそうではなかった。栄養や酸素が届かなくなると網膜は新しい血管(申請血管)を結成して自分を守ろうとする。この新生血管が失明の原因だという。
 となると疑問が生じてくる。レーザー治療というのはレーザーで毛細血管の瘤を焼いてしまうことである。焼いた部分は血液が通らなくなる。すると焼いた部分は早めに血管を閉塞してしまうことであり、網膜症を一気に進めることになるのではないか。そうなると焼いた部分の代わりに新しい毛細血管を結成することになる。つまり新生血管だ。新生血管が失明の原因であるならばレーザー治療が失明の予防に役立たないことになるのではないか。むしろ、レーザー治療が失明を早めてしまう可能性がある。レーザー治療をやらないで糖尿病治療に専念したほうが失明を防ぐのでないか。このように考えてしまう。
 2この治療の目的・必要性・有効性では「増殖網膜症になりますと、薬や糖尿病コントロールで網膜症の悪化するのを止めることはできません。現在の所、その進行を停止させる方法はレーザー治療しかありません」と述べ、レーザー光線で網膜の細胞に熱を加えて殺すと、網膜の細胞が小さくなり必要な酸素が減り、必要酸素量が減ると新生血管の発生を予防するという。
 この説明ではレーザー光線は糖尿病網膜症でできた毛細血管の瘤を焼くのではなく網膜の細胞を焼くということになる。毛細血管の瘤を焼くのかそれとも網膜の細胞を焼くのか。どっちなのだ。
 レーザー治療を受けた人の90%に有効であり、網膜症の進行を停止できると述べているが、網膜症の原因は糖尿病であるのだから糖尿病である限り網膜症は進行するはずである。レーザー治療で網膜症の進行を停止できることはできないはずである。納得できない説明である。医師に納得のいく説明をしてほしいが、質問をしないことにした。医師が説明すれば新たな疑問が生まれるだろう。再び質問をする。医師は答える。また疑問が生まれる。質問をする。それがずっと続くだろう。そんな時間的な余裕は医師にないだろう。結論はレーザー治療を受けるかどうかと問われれば受けるしかないと思っている。だから、知花クリニックに行く。
 知花クリニックに着いたのは1時半だった。前来た時には中頭病院の裏に駐車したが、そこは知花クリニックの駐車場ではなかった。駐車場は病院の東側にあった。知花クリニックの駐車場に車を駐車して病院に行った。眼科は2階にある。入るとびっくりした。受け付け室には三人しか居なかった。先週来た時はたくさん居たのに今日はたった三人である。先週は午前だった。午前は多く午後は少ないようである。
 視力検査を終わって、目薬を入れられた。瞳孔を開くという目薬である。ソファーに座って診察に呼ばれるのを待っていると看護師がやってきて再び目薬を入れた。そして、場所を診察室のある場所に移動するように指示された。
 診察室は5部屋ある。先週は5部屋使用していたが今日は1室だけであった。長い間ソファーに座っていると看護師がやってきて目薬を入れた。三回目である。それから長い間待って、やっと掲示板に81と点いた。私の受付番号である。
 診察室に入り、説明同意書を渡した。これでレーザー治療を受けることが決定した。先週見た眼底写真を見せられながら、レーザー治療の説明を受けた。診察室を出てソファーに座っていると、隣のドアが開いて看護師が私の名前を呼んだ。立ち上がって部屋に入った。薄暗い部屋だ。
 レーザー治療用の診察台に座ると、4度目の目薬を入れられた。説明書にはレーザー治療をする前に点眼麻酔をすると書いてある。4度目の目薬は点眼麻酔のようだ。
暫くすると医師がやってきた。いよいよレーザー治療である。右目にコンタクトレンズをはめた。「はじめますよ」と医師が言った後にレーザーが照射された。レーザーだから紅い光と思っていたが違った。電球の光と同じ色だった。紅い光だと思っていた私はがっかりした。1回の治療でレーザーを200~400発撃つ。何度も光は点滅した。ズキっと小さな痛みがあったが我慢できる痛みだった。レーザー照射は15分くらいだった。右目の次は左目を治療した。
治療が終わると視力はゼロに近く、看護師に隣の部屋に連れていかれベッドに横になった。レーザー治療は高い。たった30分の治療であるが95、760円だった。限度額適用認定証を提出したので払ったのは55、650円だった。
治療が終わっても目は霞んだ状態であり、車の運転は無理だった。私は時間稼ぎに食堂で昼食をすることにした。病院の食堂なら早く食べてしまう、それは駄目だ。私は大通りに出て歩きながら食事ができる店を探した。

漫画喫茶を過ぎると焼肉屋があった。看板には食べ放題と書いている。焼肉屋を過ぎて歩き続けたが食事ができる店はなかった。漫画喫茶に行くと決め引き返した。ふうチャンプルーを食べ、知花クリニックの駐車場に戻り、車に乗ると家に向かった。

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