信じた側にも責任がある。

 普天間基地の県外・国外を公言した鳩山元首相を信じたのに、首相になったら辺野古移設を認めたと、鳩山元首相に裏切られたと腹を立てている革新政治家や県民が多い。
 鳩山元首相は普天間基地の県外・国外を実現しようとかなり頑張ったほうだ。しかし、首相は国の最高責任者であり、日本という国の重さは理想主義では通用しない。

 北朝鮮問題と中国の覇権主義に対峙しなければならないのが日本国の最高責任者首相である。社会主義国家ソ連が崩壊したたように、いつかは中国の社会主義国家も崩壊するだろう。ゆるやかに崩壊して、無血で民主主義国家になればいいのだが、内戦が起こる可能性は否定できない。
 中国のバブル経済がはじけて、マイナス成長に転じたときに中国はどうなるのか。中国の先はまだ不透明である。
 アジアの政治情勢はまだまだ不安要素がある。アジアにアメリカ軍は必要であるし、海兵隊も必要だ。

 鳩山元首相は「勉強した」結果、普天間基地の辺野古移設は容認せざるをえないことを理解したといった。それは本当だろう。鳩山元首相を裏切り者よばわりした人たちは鳩山元首相ほど勉強しなかったということだ。
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