昨日書いた本部町塩川の辺野古移設反対運動が新報の記事になった

昨日書いた本部町塩川の辺野古移設反対運動が新報の記事になった

昨日のブログ「オール沖縄の左翼が分裂していることを知っているか」で辺野古移設反対運動がキャンプ・シュワブと本部町塩川の2カ所で行われていると書いた。今日の琉球新聞に塩川のことが掲載されている。「辺野古新基地抗議の市民を県職員が移動促す 沖縄県『安全のため』 11月の塩川デイ」である。

【辺野古問題取材班】本部港塩川地区で行われた名護市辺野古への新基地建設に対する抗議行動「塩川デイ」で、県北部土木事務所の職員が「速やかに移動してください」などと市民に促したことが分かった。抗議市民らは11月29日、名護市の同事務所を訪れて「抗議行動への妨害になる」と指摘し説明を求めた。同事務所は抗議行動を妨害する意図はないとして「安全確保のための声かけだ」と主張した。

塩川は新基地建設のため、海上からの土砂搬出の拠点となっており、市民らは土砂などを積んだ大型車両の前をゆっくり歩く抗議行動を展開している。塩川デイは11月21、22の両日に開催され、通常より多くの市民の参加が見込まれたことから、同事務所職員が21日に6人、22日に4人派遣されたという。市民らは県警の機動隊などから制止されることはあったが「県職員が抗議行動に割って入ったのを見たことがない」と指摘。「なぜ安全確保を市民側ばかりに求めるのか」と訴えた。新基地建設に反対する、県の立場との相違を指摘する声も上がった。
同事務所は「これまでも安全のため声かけはしてきた」と説明し「今後も安全対策を考えながら対応していきたい」などとしている。
           (長嶺晃太朗)
私はこのことを3日前に知っていた。ブログ「チョイさんの沖縄日記」を見たからだ。ブログにはチョイさんと名乗る北上田毅氏が本部町島ぐるみ会議のメンバーと一緒に沖縄県北部土木事務所に行って交渉に参加したことを書いている。
北上田氏のブログを見れば塩川の反対運動のことが詳しく分かる。彼はシュワブのことはほとんど書かない。塩川のことを写真つきで詳しく説明している。
北上田氏は京都大学卒で土木が専門である。辺野古の軟弱地盤を埋め立てる技術が日本にはないこと、埋め立てるには10数年かかることを専門的に説明したのが北上田氏であった。彼の理論をそっくり取り入れたのが県庁であった。北上田氏の理論を根拠にデニー知事は辺野古埋め立てに反対している。

北上田氏のブログアクセスは11,920,351PVである。
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