佐喜真淳候補圧勝の原因・代執行訴訟は翁長知事崩壊の始まり






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沖縄県民は翁長知事に騙されている
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○佐喜真淳候補圧勝の原因
宜野湾市長選結果

佐喜真淳候補(51)=
2万7668票
志村恵一郎候補(63)=2万1811票

5857票の大差

投票率は68・72%で前回2012年の市長選を4・82ポイント上回った。市民の市長選への関心が高かった証拠である。それは佐喜眞候補が圧勝するエネルギーであった。

 佐喜眞候補が圧勝する前兆はあった。それは1月12日の「宜野湾市民の安全な生活を守る訴訟」報告会で、原告団が112人になり、原告を支持する市民が20000人を超えたことが明らかになったことである。
 
「宜野湾市民の安全な生活を守る訴訟」支援の主張である。

一、 戦後七〇年間あらゆる被害を生み出し続けてきた普天間飛行場の宜野湾市への 固定化に反対します。
二、 普天間飛行場問題の主人公は宜野湾市民であり、宜野湾市民の安全確保(危険性除)に賛同します。
三、 宜野湾市民が、普天間飛行場移設によって基地のない明るい街づくりを行う権利を有することに賛同します。
四、 普天間飛行場返還後に一六年間保証される「跡地推進利用法」に賛同します。
五、 翁長知事による「辺野古埋め立て承認取り消し」は、せっかく進みはじめた普天間飛行場の危険性除去・米軍基地縮小計画を阻むものであり、その無効確認と損害賠償の訴訟である「宜野湾市民の生活を保障する訴訟」を支援します。

宜野湾市の人口は96,406人である。宜野湾市民の2割以上の市民が支援署名したことになる。支援者は辺野古移設反対の志村候補に投票することはあり得ないことである。辺野古移設反対ではない佐喜眞候補に投票するのは確実である。
 1月12日で佐喜眞候補の圧勝は確実であった。

注目すべきは沖縄タイムス・朝日・QABの調査結果である。

50代・佐喜真氏と志村氏の支持が拮抗

志村氏・70代の59%、60代の56%

佐喜真氏・20~40代の得票で上回り、
30代・3分の2以上の67%の得票。

 佐喜眞候補支持が多いのが20~40代であること、特に30代では67%の得票を得たことである。30代は0歳児から中学生の子供を抱えている居る人が多く、子供の将来を真剣に考える年代である。彼らが辺野古移設反対にNOを表明したのだ。
 佐喜眞氏の圧勝は佐喜眞候補と志村候補の選挙合戦とは関係がなく、普天間飛行場を抱えた宜野湾市民の将来への思いから出たものであったのだ。

沖縄の深刻な問題は辺野古移設ではない。沖縄の深刻な問題は翁長知事幻想である。翁長知事幻想を打ち砕くことが沖縄の大きな課題である。

○代執行訴訟は翁長知事派崩壊の始まり

多見谷裁判長の2案。

1 根本的な解決案=県が承認取り消しを撤回した上で、国は新基地を30年以内に返還するか、軍民共用にするかを米側と交渉する。

2 暫定的な解決案=国が代執行訴訟を取り下げて工事を中止した上で、県と協議し、なお折り合いが付かなければ、より強制力の弱い違法確認訴訟で法的正当性を争う。

 2月4日(木)のチャンネル桜では、国は前日に2案とも拒否すると発表したが、私は国は1の「根本的な解決案」を選択してほしいと言い、その理由を述べた。すると今日のニュースで、政府は辺野古和解案の修正を検討すると載っていた。

政府、辺野古和解案の修正検討 週明けにも本格協議
 政府は米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先である名護市辺野古沿岸部の埋め立て承認をめぐり、沖縄県の翁長雄志知事を訴えた「代執行訴訟」で、福岡高裁那覇支部が提示した和解案を修正することで妥協が可能か検討に入った。週明けにも官邸や関係省庁の幹部らが本格的に協議する運びだ。政府関係者が6日、明らかにした。

 政府は和解案そのものの受け入れは困難として修正を検討するものの「国、県双方が納得する案は想定できない」(政府関係者)との見方が強い。打開案の模索で県側と話し合う姿勢を示し、世論の反発を緩和したい狙いがあるとみられる。(共同通信2016年2月6日 17:35 注目 政治)

 三沢基地は軍民共用になっているし、横田基地も検討中である。辺野古基地も将来は軍民共用を目指したほうがいい。国は辺野古飛行場は滑走路が短いから民間飛行場にすることはできないと述べているが、だったら、滑走路を伸ばしてX型にすればいい。米国と交渉をして将来民間共用にする努力をすると発表すれば、辺野古に民間の飛行機が来るようになれば北部経済が発展するから、名護市民も辺野古移設賛成が増えるだろう。
 木曜日のチャンネル桜にこの考えを加えたい。

2016/02/05 に公開
平成28年2月4日木曜日に放送された『沖縄の声』。本日は、キャスターの又吉康隆が­「佐喜真市長候補圧勝の原因」、コラムコーナー”又吉康隆のこれだけは言いたい”では­「代執行訴訟は翁長知事派崩壊の始まり」のテーマについて解説いただきます。
※ネット生放送配信:平成28年月2月4日、19:00~
出演:
  又吉 康隆(沖縄支局担当キャスター)

チャンネル桜


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