岸田首相の「G7並みに」は日本をコロナ感染爆発させる政策

岸田首相の「G7並みに」は日本をコロナ感染爆発させる政策

岸田政権になって日本のコロナ感染は世界最多になった。岸田政権は世界最多にするコロナ政策を実施したのである。ずっとトップであり続けた米国を抜いて最多になったのは日本が初めてである。
岸田総理は新型コロナ対策で「感染対策と経済社会活動のバランスをとるという基本的な考え方に基づく」としながら「G7諸国並みの入国が可能となるよう緩和を進めていきたい」と述べた。日本をG7諸国と同じやり方のコロナ規制をするというのである。G7諸国はコロナ規制をなくし国民の自由な活動を推進している。コロナを規制するのではなくコロナとともに生活するというウイズコロナがG7である。岸田政権は「G7並みに」の政策によって感染を爆発させ菅政権が維持していた感染と経済のバランスを崩したのである。
G7諸国と日本ではコロナ感染の状態が違うことを認識するべきである。G7諸国はウイズコロナでも感染が激増することはない状態だ。しかし、日本は違う。ウイズコロナなら感染が激増する。理由は日本とG7諸国との感染率の違いにある。

日本
人口1億2000万
感染者 1442万人
感染率 12%
アメリカ、
人口 3億3000万
感染者 9193万人
感染率 28%
カナダ
人口 3800万
感染者 411万人
感染率 11%
フランス
人口 6500万
感染者 3312万人
感染率 51%
イギリス
人口 6000万
感染者 2345万人
感染率 39%
ドイツ
人口 8300万
感染者 3130万人
感染率 38%
イタリア
人口 6000万
感染者 2130万人
感染率 35、5%

 G7諸国はカナダ以外は日本の3倍近くの感染率である。感染率の違いは感染を左右する。

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 感染率の低い日本とカナダは急激に増加している。感染率の高い国々は緩やかに減少している。今後も増加することはあるだろうが緩やかなに増加するだろうし、ピークが低くなるのは確実である。
 感染率が低い日本がG7諸国と同じようにウイズコロナ政策を実施すれば過去のG7のように感染が急増するのは当然である。 G7諸国の感染を日本に置き換えた時の数値である。

米国3342万人 カナダ1297万人 フランス6114万人 イギリス4690万人 ドイツ4525万人 イタリア4260万人

日本は1442万人である。感染者の少ない日本は感染急増する状態である。岸田政権の「G7並み」政策によって日本の感染は急増し続けるだろう。米国を参考にすればあと2500万人が増加するまで急増し続ける。
感染が急増し続ければ医療崩壊に留まらい。経済は崩壊まではいかなくても低下していくだろう。経済は生産、流通、販売の連携で成り立っている。感染で休む労働者が増えると商品の流通が滞ってしまう。スーパーではこの問題がすでに出ている。飲食店は客が減るだろう。岸田政権の経済優先の政策は逆に経済を停滞させてしまう政策でもあるのだ。
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