ウクライナが勝ちロシアを民主主義国家に ロシア軍撃破が続く 

ウクライナが勝ちロシアを民主主義国家に ロシア軍撃破が続く 

ウクライナ軍が26日朝、東部のドネツクやルガンスクでロシア軍を撃退したという。ロシア軍の戦車8両を破壊、飛行機⒊機を撃墜した。ロシア兵の死者は170人にのぼったという。
ドネツクとルガンスクからロシア軍を撃退したことは注目するべきことである。
ドネツクとルガンスクは親ロシア派が2014年に独立宣言をして「ドネツク人民共和国」と「ルガンスク人民共和国」を名乗っている州である。
 この⒉つの「人民共和国」をウクライナは承認せず、ウクライナ軍との間で激しい戦闘になった。一時期はドネツク州とルガンスク州の大半を勢力下に収めた親ロシア派の武装勢力てあったがウクライナ軍に攻勢に劣勢になった。すると、プーチン大統領は約4000人のロシア軍を両地域に投入して、ウクライナ軍を押し返した。それ以後は親ロシア派が統治している。
 2月21日、プーチン大統領はロシアへの編入を求めるウクライナ東部の分離独立派が実効支配する「ドネツク人民共和国」および「ルガンスク人民共和国」を国家として承認する大統領令に署名した。(大統領令第71号、第72号)。同時に、国防省に対して両地域での平和維持活動を行うよう指示し、国防省はロシア軍を配備した。しかし、1カ月後にはロシアが配備した軍隊をウクライナ軍が撃退した。ロシア軍が撃退されたために、親ロシア派勢力「ルガンスク人民共和国」のパセチニク首長はロシア編入の是非を問う住民投票を行う考えを表明したがロシア政府は否定した。パセチニク首長は「個人的見解だった」と釈明した。住民投票は行わないということだ。プーチン大統領のロシア編入計画は失敗した。
ロシア軍は西部の首都キエフ制圧をあきらめた。停戦協議を有利に進めるためにロシア軍は東部の制圧地域拡大に作戦を変更した。だ。しかし、東部でもウクライナ軍の反撃は増している。
東部ハリコフ州やスムイ州ではハリコフ西方のオリホフカなど複数の都市や集落を奪還した。「ロシア軍は国境に向かって敗走している状態である。
ウクライナ軍は南部ヘルソンでも反攻を準備している。反抗が始まれば、ロシア軍は東部マリウポリに戦力を集中できなくなる。マリウポリも反撃に転じるだろう。
 ウクライナ軍はロシア軍の将校6人とチェチェン軍将校を殺害した。20人の将校の内⒊分の1を失ったロシア軍は指揮系統が混乱状態になり、戦闘能力が落ちている。ウクライナ軍の攻勢はますます増していくだろう。


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