安倍首相「昼飯なんかで国益を削るわけにはいかない」



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 「昼飯なんかで国益を削るわけにはいかない」

安倍首相と朴大統領の首脳会談が行われた。韓国側は首脳会談に向けた事前折衝では、朴氏主催の昼食会などを交換条件に譲歩を迫ってきたが、日本側は拒んだ。安倍首相は周囲にこう苦笑した。

 「昼飯なんかで国益を削るわけにはいかない」

 この安倍首相の言葉に韓国に対する安倍首相の政治姿勢が如実に表れている。きちんと筋の通った交渉をする。あいまいな妥協はしないということだ。
 そもそも慰安婦問題で問題になっているのは慰安婦は性奴隷あったと言われていることである。韓国の少女たちが強制連行されて無理やり慰安婦にさせられたというのが世界中に広まった。それが問題である。
慰安婦が性奴隷であったという証拠はない。少女が連行されたという証拠もない。証拠として残っているのは日本は18歳以上、韓国は17歳以上の女性が自分の意志で慰安婦になることを誓った証文を警察に届け、彼女たちは日本兵相手の売春婦として働いたことである。彼女たちが公的な売春婦であり、軍医が定期的に彼女たちの性病と健康検査をし、憲兵が身の安全を守ったと言う証拠は多数ある。韓国の慰安婦が日本軍に奴隷のように扱われたというのは元慰安婦たちの証言のみである。彼女たちの証言が矛盾に満ちていることも明らかになっている。
 元慰安婦の証言を根拠に日本に謝罪を求めている朴大統領であるがあいまいな妥協をしない安倍首相が朴大統領の望むような謝罪はしない。

 安倍晋三首相は2日の韓国の朴槿恵大統領との首脳会談後、慰安婦問題について記者団に「早期の妥結を目指して交渉を加速させていくことで一致した」と強調したが、しかし、それがあいまいな妥協につながるということではない。韓国側は「早期妥結」について、安倍首相に「年内」と明言することを求めたが、首相はこれを突っぱねた。そして、記者団に「現段階で合意がある事実はない」と指摘した。

 「慰安婦問題は、日本は日韓基本条約を含めたさまざまな条約の中で、解決済みという認識で今日まで対応している」という安倍首相の姿勢が揺らぐことはない。
朴大統領は会談で、「慰安婦問題が両国関係改善の最も大きな障害だ」と指摘し、被害者と韓国国民が納得できる解決策を求めたが、日本政府関係者は1965年の日韓請求権協定などを踏まえ「補償の問題は解決済みだ」と重ねて強調した。韓国の要求に妥協することはないだろう。逆に日本政府ペースで慰安婦問題は展開する可能性が高い。
韓国側は日本政府による補償や謝罪を求めている。日本が慰安婦問題でより公的に「罪」を認めたことになるからである。しかし、安倍首相が韓国側の要求を呑むことはない。「人道的見地に立った対応」を検討していることを明らかにしているし安倍首相側はその方向で慰安婦問題の解決をめざしていく。韓国側が反発し関係が悪化しても日本側が損することはなにもない。
そもそも中国と韓国が日本と会談をする原因は両国の経済悪化である。経済悪化を防ぐために日本との関係を回復しようとしているのである。慰安婦問題の解決を急いでいるのは、できるだけ早く日本とFTAを締結したいからである。
安倍首相も中国や韓国とFTAを締結し貿易を盛んにしたいが、安倍首相にとっては中国、韓国2か国とのFTAよりも12カ国によるTPPの存在が大きい。韓国と慰安婦問題であいまいな妥協をしてFTAを締結するより、しない方がいい。慰安婦問題ははっきりと結着をつけるべきである。
韓国はTPPに参加したがっている。今までのような日本いじめはしないだろう。
政治的にも経済的にも日本のほうが有利である。韓国には妥協をしないで筋を通した交渉をするべきであるし、安倍首相はそうするだろう。

「昼飯なんかで国益を削るわけにはいかない」

. 名言だなあ。
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