与党の決議案に反対した自民党県連に大拍手






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与党の決議案に反対した自民党県連に大拍手
 共産党・社民党・翁長知事派の県議会与党は東村高江で米軍ヘリパッド建設に反対する市民に対し機動隊員が「土人」「シナ人」などと発言したことへの抗議決議・意見書の両案を決議した。
 共産党は県外機動隊の撤去を抗議決議に入れる積りでいたが、与党三党は野党も含めた全会一致を目指していたので県外機動隊の撤去の文言を決議文に入れなかった。機動隊の撤去を入れれば自民党や公明党、維新の党などの保守派の賛成を得ることができないと予想したからだ。
 お互いに妥協して全会一致するのが沖縄の県議会の習慣である。与党三党は全会一致をするために本土機動隊撤退要請の文言を抜いて「沖縄県民の誇りと尊厳を踏みにじる」の文言にしたのである。与党三党の狙い通り公明党と維新の党は賛成した。ところがである。賛成すると思っていた自民党県連は反対した。過去の自民党県連であったなら公明党のように賛成していただろう。しかし、今度は毅然として反対した。
 その瞬間に自民党県連が革新にすり寄る翁長知事流の過去の政治と決別したことが鮮明になった。

自民党の照屋守之県議は「県議は現場の反対派住民ではない」「冷静に分析してその発言の本質、問題の根本も含めて考えていく必要がある」と切り出し、
「意見書案のタイトルだが、『県外機動隊員による沖縄県民侮辱発言』との表現であるが、高江における機動隊員の発言は確かに不適切であり、沖縄県警本部長もわびて、警察官は処分をされている。しかし、この発言をとらえて沖縄県民に対する侮辱とは、事実とは異なっている。提案者の一方的な思い込みではないか」
「なぜ、現場における反対住民と警察官の発言のやり取りが沖縄県民に対する侮辱発言に発展するのか、理解できない。多くの県民が疑問を持っている。日本政府と国民も、誰も沖縄県民を侮辱していない。差別意識もない。県民も差別されているという意識は持っていない。なぜ、あえて、このような表現を使うのか」
と鋭い質問を浴びせ、
「県民は北部訓練場の返還、沖縄県の基地の整理縮小を望んでおり、翁長知事も、返還は歓迎している。県民の願いは、現場が混乱することなく、基地の返還が行われることだと思う」
「国は、北部訓練場の4000ヘクタールの返還と、沖縄県の基地の整理縮小を進めている。このことは、県民の願いでもある。この発言が『県民の思いを一瞬のうちに打ち砕いた』とする表現は到底理解しがたい。日本国民と沖縄県民を分断させる目的があるのではないか。この表現の意図する意味をご説明をお願いします」
「警察は、反対派の皆さまの表現の自由に配慮する。公安委員会も警察も大変な気の使いようである。『抗議参加者は何をやっても構わない』『違法行為は黙認しなさい』。そういう立場での提案ですか? ご説明を願います」
と鋭く与党に迫った。
共産党の渡久地修県議は次のように答えた
 「やっぱり、この発言は沖縄県民全体に向けられた発言だというふうにとらえ、県議会として、これは意思の表明をすることで必要ではないかということで委員会でも議論してきた。ぜひできれば、全会一致でこれは県議会としての意思を示す必要があるのではと私たちは努力してきた」
自民党県連に賛成してもらいたい気持ちが露わである。しかし、自民党県連は与党の提案に毅然と反対し、自民党県連独自の意見書を出した。
 
 機動隊の「土人」発言は沖縄県民全体に向けられた発言だと共産党が主張しているのに対して、自民党県連の意見書では「土人」発言は県民に向けられたものではなく、県民への差別発言でもないと主張したのである。その通りである。
 これは与党やマスコミの主張を根底からひっくり返す画期的な主張である。
 自民党県連に大拍手を送りたい。

10日間で63万アクセスを超えぞたぞ。100万アクセスを目指そう。
ヘリパッド反対派はテロリスト集団であることを県民・国民に知らせるのだ。

【ノーカット配信】沖縄ヘリパッド移設反対派リーダーが逮捕~これが暴力行為の決定的証拠だ!【ザ・ファクト

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