国家の第一は民主主義である。美しさとか品格はまやかしの国家論である。新聞に掲載されている論文を中心に批判する。
品格より民主そして自由
中国とフィリピン紛争回避で一致
フィリピンはアメリカ軍との合同演習や南沙海域への軍の強化をやり、中国との対決姿勢を強めた。中国にやられっぱなしのフィリビンだったが、中国との紛争も辞さないくらいの覚悟を見せてきた。
フィリピンが中国に対して勇気ある対応ができたのは、尖閣諸島での中国に対する日本の強行姿勢の影響があると思う。中国の漁船による巡視船への衝突をきっかけに、日本は中国に強行姿勢を見せ、尖閣領海から中国漁船をすべて追い払い、日本の領海内への中国漁船の侵入を許さなくなった。
現在の日本の態度は中国が尖閣諸島の領海に強行侵入すれば、最悪の場合自衛隊機の攻撃もありうる姿勢を見せている。日本の毅然たる態度に中国は以前のような中国漁船の尖閣諸島領海への強行侵入をやめた。
このような日本の行動にフィリピンは勇気を持ったはずである。もし、中国とのトラブルが発生すればアメリカと日本にバックアップしてほしいとフィリビンの高官が発言したこともある。
中国は尖閣諸島の経験から強攻策は結果として自国のマイナスになるということを知り、強引な強硬戦略はやらないように方向転換したのではないだろうか。既に尖閣諸島に侵略して基地を作ってあるから、その基地を平和的に確保する戦略かもしれない。
解決への道は遠いが、中国が紛争回避に出たことは一歩前進したといえるだろう。フィリピンは侵略された尖閣諸島を取り返せるか。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 新聞は県民の... | :県の一括交付... » |
コメント |
コメントはありません。 |
コメントを投稿する |