勇気ある中山石垣市長の店名公表

勇気ある中山石垣市長の店名公表
 中山石垣市長は16日、新型コロナウイルスの大規模なクラスター(集団感染)発生の恐れがあるとして独自の緊急事態宣言に踏み切った。
 中山市長は、
「市民の生命や健康に大きな危険が及びかねない」と危機感をあらわにし、
「感染した人から次の人、その次の人へと無自覚にうつす可能性がある。どうしても止めたいので宣言する」
と中山市長は宣言の決意を説明した。
 石垣市の新コロナ感染拡大を絶対に押さえたいという中山市長の必死さが溢れている。
 中山市長は感染源が石垣市美崎町の飲食店「ヘイランド」と系列店の「ヘイナイト」であることを公表した。3月22日に従業員の20代男性A、Bが県外から訪れた客と同席したが、客は石垣を離れた後に感染が発覚した。沖縄県は従業員らに3月31日に「客との濃厚接触者」であると伝え、4月5日まで自宅待機するよう要請した。ところがすでに発症していたBは飲食店などで会食を繰り返していた。保健所などの調査で、濃厚接触者が市内で100人以上に上ることが分かった。やはり感染は中山市長が恐れていた通り県外から来た人からだった。
・・・このままだと石垣市は新コロナ感染者が蔓延する・・・
危機感を抱いた中山市長は感染源の店名を公表し、100人の濃厚接触者がいることを市民に明らかにした。そして、17日からは約4万8千人の全市民が2週間の自宅待機するよう異例の要請をしたのである。
 新コロナウイルスの感染力の強さを知っている中山市長だから公表したのである。
 市内感染を防ぐには感染源と農耕接触者を公表するべきである。公表すれば市民は緊張し、感染しないように自宅待機、接触回避をするようになるだろう。
県は沖縄初の死者の市町村名を公表しなかった。公表するべきである。確実な情報によると死者は沖縄市民のようである。市町村名を知れば疑心暗鬼による県民の不安がなくなる。
 県知事と全市町村長に求められるのが中山市長のように勇気ある感染源、感染者匿名公表である。
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