沖縄県のコロナ感染が全国規模で1万3179人になったことを知っているか

沖縄県のコロナ感染が全国規模で1万3179人になったことを知っているか

 沖縄県の感染表である。


 感染者数は8月9日に156人であった。日本の人口は1億2335万万人である。沖縄県は146万人である。沖縄で156人は日本の人口に当てはめると1万3179人になる。日本の感染者の最高は12月31日の4521人である。沖縄の感染率は日本全体の三倍もあったのである。4521人でもコロナ感染危機だと問題になっている。沖縄の感染が全国規模であったならパニック状態になっていただろう。
 感染者数を減らすために県の専門家会議が決めたのが濃厚接触者であっても無症状者はPCR検査をしないことだった。その後は無症状の感染者は県の感染者数に入らなくなった。だから、県発表の感染者数は減ることになる。しかし、無症状の感染者は増える。
 12月31日から3日間の感染者は計118人。そのうち感染経路が分かっていないのが81人であった。なんと70%近くが感染経路が分からないのである。その原因は無症状者をPCR検査しないために無症状者からのコロナ感染が拡大したからだ。感染経路不明を増やしたのは県の専門家会議である。
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