シュワブ生中継映像 ・・・ 防衛局の反論に翁長知事は腰砕け

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防衛局の反論に翁長知事は腰砕け

 フロート用のトンブロックを海底に設置したのであって、岩礁破砕とは関係がない。トンブロックだからサンゴを押しつぶしてしまうのは避けることはできない。サンゴを破壊したといってもトンブロックの面積の一部である。大浦湾全体から見れば破壊とはいえないほど極微小である。
 ところがタイムスはトンブロックが押しつぶしたのを岩礁破砕と呼んでいる。とんでもない報道操作である。

辺野古新基地:防衛局、岩礁破砕は「適法」と反論
2015年2月21日 10:46

○防衛局「県の指示に従い、破砕許可申請しなかった」
○翁長知事は許可の取り消しを含め検討していく考え
○許可区域外で破砕があるか24日にも現地調査を予定



 名護市辺野古の新基地建設で、沖縄県の許可区域外でサンゴ礁を破壊し、県漁業調整規則に違反している疑いがあるとして翁長雄志知事が一部作業の停止を指示した件で、沖縄防衛局は20日、「県の指示に従い、岩礁破砕の許可申請を行わなかった」と反論し、適法性を強調した。大型ブロック(ブイやフロートなどの浮標を支えるための重し)の新たな設置や移動をしないよう求めた県の指示には「現時点で予定がない」と答えた。

 翁長知事は20日、記者団に「(防衛局と)意見に若干違いがあるが、私たちもそれなりの認識を持っている」と主張。23日までの提出を求めた追加資料や現地調査を踏まえ「許可権者として厳正かつ適切に対応したい」とし、岩礁破砕許可の取り消しを含め検討する考えを示した。

 県は許可区域外での岩礁破砕があるか確認するため、24日にも現地調査に入る予定で委託業者と契約を進めている。調査箇所は米軍の臨時制限区域となるため、18日付で防衛局に調査実施を通知、制限区域立ち入り許可の手配をするよう求めた。
    「沖縄タイムス」
 防衛局は「県の指示に従い、破砕許可申請しなかった」と明言した。もし、県の主張が正しければ、県は「指示をしなかった」と反論をするはずなのに不思議なことに反論をしていない。本当に県が指示していなかったら、翁長知事は強く反発し、許可の取り消しを明言していただろう。タイムスは一面トップで防衛局非難を大きく取り上げていただろう。
 ところが翁長知事もタイムスの防衛局の主張を掲載しているだけで反論も反発もしていない。翁長知事は「「(防衛局と)意見に若干違いがあるが、私たちもそれなりの認識を持っている」と意見の若干の違いを強調している。明らかに腰が引けた発言だ。
 サンゴを破壊してしまうトンブロックの設置を県は許可していないと翁長知事は最初は勘違いしていた。しかし、反対派の侵入を防ぐためのフロート設置を県はすでに許可していた。フロート設置をするためにはアンカーブロックは必要であるのだから、当然県はアンカーブロックの設置を許可していたのである。アンカーであるトンブロックの設置は報告する必要もなかった。
 そのことに翁長知事は気づいたのである。防衛局の主張は正しいとは言えないから、「意見に若干違いがある」とごまかしの発言をしたのである。そして、「私たちもそれなりの認識を持っている」と暗に防衛局の主張が正しいのを若干は認識しているという言い訳をしたのだ。結局は防衛局の主張が正しいことを翁長知事は認めたのである。ただ、正直に言えないだけである。
 トンブロック設置は許可区域外での岩礁破砕であると辺野古反対派はトンブロックの下敷きになっているサンゴの写真を撮り、沖縄二紙やテレビで写真を大きく報道したのに乗せられて、岩礁破砕許可を取り消す勢いでピエロを演じてしまったのが翁長知事である。報道は大袈裟や嘘のでも許されるが、翁長知事はそうはいかない。法を遵守しなければならない。大袈裟も嘘も通用しない。
 選挙は口八丁でいいが、知事という職につけば口八丁は通用しない。
 
 24日の現地調査をやる理由はなくなった。しかし、中止をすれば辺野古反対派のブーイングや沖縄二紙の批判が強いだろう。だから中止するわけにはいかない。

 翁長知事は反対派や沖縄二紙のいい加減さと国の冷徹さに挟まれてあがいている。

 猿知恵と口八丁で県知事の座にすわった翁長知事である。しかし、政府を相手にする知事になれば猿知恵も口八丁も通用しない。法の世界にがんじがらめにされる。

 辺野古埋め立て工事は公有水面埋立法に則って進めている。反対運動は法に則って警察や海保が鎮静する。翁長知事は「あらゆる方法を使って辺野古埋め立てを阻止する」と主張し続けているが、翁長知事に辺野古埋め立てを止める方法は一つもない。

 辺野古反対派や沖縄二紙の言いなりになれば翁長知事はピエロになるだけだ。


シュワブ生中継




2015/02/12 に公開

平成27年2月11日水曜日に放送された『沖縄の声』。辺野古移設反対派は辺野古は反­対するが、同じように工事が行われている那覇空港第2滑走路の埋め立て工事には誰一人­反対するものはおらず、さらにその工事については沖縄メディアはまったく報道しない。­何故辺野古ばかりを取り上げるのか?沖縄メディアの陰謀について、キャスターの又吉康­隆氏にお話いただきます。
※ネット生放送配信:平成27年2月11日、19:00~
出演:
 又吉 康隆(水曜日担当キャスター)
 新川 優子(水曜日担当キャスター)


沖縄の声

次のニコ生放送配信は平成27年2月25日(水)、19:00~






「沖縄に内なる民主主義はあるか」が全国の書店で買えます。
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  目次
1、琉球処分は何を処分したか・・・琉球を処分したのではなく、琉球王朝を処分し、四民平等にしたのが琉球処分であり、農民を解放した。

2、命どぅ宝とソテツ地獄・・・暴風や日照りの度に農民は飢え、毒のあるソテツを食べて命をしのいだ。「命どぅ宝」の格言は琉球王朝時代の生  きることだけで精いっぱいの農民の生活から生まれた。反戦平和から生まれた格言ではない。

3、県議会事務局の
米軍基地全面返還したら
9155億5千万円
経済効果資産の
真っ赤な嘘・・・・・・翁長知事は「米軍基地は経済発展の阻害である」と繰り返し発言している。今では沖縄の常識となっている。その発端と  なったのが県議会が発表した9155億円経済効果である。嘘が常識となってしまった。

4、普天間飛行場の移設は辺野古しかない・・・普天間飛行場は日本にとって必要であること説明した上で、閉鎖・撤去・県外移設・国外移設が不可能であることを説明してある。 県外移設を主張する政治家は絶対に自分たちで移設先を探すとは絶対に言わない。なぜなら、移設先を探せば、移設先がないことを自分たちが証明することになるからとこの本に書いた。現実に県外移設を主張する政治家で自分たちで咲かずと宣言した政治家はいない。沖縄二紙も候補地を上げたことは一度もない。

5、八重山教科書は何が問題だったか・・・根本的な問題は竹富町が違法行為をしたことにある。革新=左翼イデオロギーの塊である竹富町教育委員会が八重山教科書採択地区協議会で採択されたにも関わらず東京書籍を使用したもんだいである。竹富町は違法行為をしたが、違法行為に対応した法律がなかったために国、県、八重山、竹富町の争いが泥沼になっていった。

安倍政権は市町村それぞれが教科書を採択できるように法律を改定して、八重山教科書問題に終止符を打った。
その結果、竹富町は単独で教科書研究、採択をしなければならなくなった。結局、竹富町の負担が増えただけだ。


5は法律改訂で解決した。1,2は思想問題であり決着はなかなかつかないだろう。
3、4は現在進行中の問題である。これから熾烈な闘いをしていかなければならない。
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