玉城デニー新知事が安倍首相と会談



沖縄内なる民主主義17新発売中
 

本土取次店 (株)地方・小出版流通センター
http://neil.chips.jp/chihosho/ TEL.03-3260-0355 
chihosho@mxj.mesh.ne.jp
県内取次店 株式会社 沖縄教販
電話番号098-868-4170
shopping@o-kyohan.co.jp

本土取次店 (株)地方・小出版流通センター
http://neil.chips.jp/chihosho/ TEL.03-3260-0355 
chihosho@mxj.mesh.ne.jp
県内取次店 株式会社 沖縄教販
電話番号098-868-4170
shopping@o-kyohan.co.jp

にほんブログ村 政治ブログへ
にほんブログ村
クリックお願いします。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
玉城デニー新知事が安倍首相と会談
 玉城デニー新知事は就任してから9日目にして安倍晋三首相と会談した。知事と首相の会談は当初15分の想定だったが30分に延びた。
 辺野古問題では、デニー知事は故翁長雄志氏の遺志を受け継ぐと訴え、「民意」に基づき辺野古移設反対の考えを示した。安倍首相は「沖縄に寄り添う」と説明しつつ、しかし、辺野古移設を進める政府の立場は変わらないと話した。
デニー知事と安倍首相の主張の違いは明確であり、妥協点はない。平行線である。
 辺野古移設を断念すれば普天間飛行場問題に戻るだけである。普天間飛行場を閉鎖・撤去することはできない。県外移設も国外移設も困難である。そうなれば普天間飛行場は固定化する。普天間飛行場の閉鎖・撤去運動が高まるだけである。政府が一番避けたいのが普天間飛行場の固定化だ。それを避けるには辺野古に移設するしかない。政府が辺野古移設を断念することはあり得ない。
 那覇市長選、豊見城市長選があるので、辺野古工事再開の手続きを控えているが。両市長選が終われば、政府は県の承認撤回に対しての法的手続きを始めるのは確実である。
 デニー県知事は政府が法的手続きをする前に協議することを求めているが協議には応じても、執行停止と承認撤回の訴訟を起こすのは確実である。そして、11月が12月には埋め立て工事が始まるだろう。

 デニー知事は選挙の時は「辺野古基地建設阻止」と威勢のいいことを言ったが、県知事に阻止する権限はない。知事は政府にお願いすることしかできない。このことがこれからはっきりとしてくる。

 産経新聞に興味あることが書いてあった。
 安倍首相と玉城知事との面会では、辺野古移設問題が中心で、その話から始まったと誰もが思っていると思うが、実は違っていた。デニー知事は辺野古移設の問題を後回しにして「沖縄振興予算に増額をお願いしたい」と言ったというのだ。知事選では「補助金頼みの県政から脱却する」と豪語していたが、安倍首相との会談では最初に振興予算の増額を要求したのである。増額要求は歓迎である。デニー知事が県政には交付金増額が必要であることを認めているからだ。県政の現実を見ているデニー知事がいる。共産党とは違う。共産党のロボットになってしまった翁長知事とデニー知事は違うようだ。
 デニー知事の県政を見つめていこう。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )