辺野古裏活動家が起訴された



第1章 日本・沖縄の米軍基地はアジアの民主主義国家の平和に貢献している 第2章 戦後沖縄の非合法共産党・米民政府 第3章 辺野古移設の真実 第4章 辺野古埋め立ての真実 第5章 辺野古の真実を捻じ曲げた者たち 第6章 辺野古の真実を捻じ曲げた沖縄タイムス・琉球新報 第7章 辺野古の真実を捻じ曲げた翁長知事 第8章 辺野古の真実を捻じ曲げた落合恵子 第9章 辺野古の真実を捻じ曲げた宮崎駿 第10章 自民党県連批判 

本土取次店 (株)地方・小出版流通センター
http://neil.chips.jp/chihosho/ TEL.03-3260-0355 
chihosho@mxj.mesh.ne.jp
県内取次店 株式会社 沖縄教販
電話番号098-868-4170
shopping@o-kyohan.co.jp

本が展示されていない時は書店で注文できます。

みなさんの意見・感想は
ヒジャイ掲示板へ

ヒジャイ掲示板


クリックお願いします
にほんブログ村 政治ブログへ
にほんブログ村

辺野古裏活動家が起訴された

12月5日に沖縄平和運動センターの山城博治議長と県統一連の瀬長和男事務局長と70代の男性の三人が逮捕された。山城議長は拘束後4時間後釈放され、瀬長和男事務局長は8日に釈放された。しかし、70代の男性は釈放されなかった。無名の人間が釈放されていないということは、しかも黙秘しているということは、その人間は裏で活動している重要人物だろうと予想していた。私の予想通りであった。

辺野古活動家を初起訴 公務執行妨害、反対派の実態解明へ

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾=ぎのわん=市)の移設先となる同県名護市辺野古近くの米軍キャンプ・シュワブのゲート前で、抗議活動の際に県警機動隊員を蹴ってけがを負わせたとして、那覇地検は25日、住所不詳、無職の北島義久容疑者(77)を傷害と公務執行妨害の罪で起訴した。辺野古移設反対派の抗議活動が激化した昨夏以降、活動家が起訴されたのは初めて。北島被告は生活拠点のある北海道と沖縄を短期間で往復しており、捜査当局は抗議活動の実態解明を進める。

 今年に入り反対派の活動家らは15人が逮捕され、うち2人が略式起訴されて罰金を科されたほかは釈放されている。

 起訴状によると、北島被告は今月5日、警備を行っていた県警機動隊の警部が反対派に「下がってください」と警告をした際、警部の足を蹴る暴行を加え、全治2週間のけがを負わせたとしている。北島被告は調べに黙秘していた。

 名護署が北島被告を現行犯逮捕した後、反対派の抗議活動は激しさを増し、反対運動を統率する沖縄平和運動センターの山城博治議長もシュワブの敷地内に侵入したとして刑事特別法違反の疑いで逮捕され、その後、釈放されている。

 北島被告は教員経験があるとされる。捜査当局は過激派組織との接点にも注目しており、反対派の一部は、北島被告が北海道から通っており、「支援者」と称して県外からシュワブのゲート前に集まってくる活動家らの実態が裁判の過程でつまびらかにされることを警戒しているという。

 反対派はゲート前だけではなく、先月から応援で派遣されていた警視庁機動隊の宿泊先のホテルにも数十人が2度にわたり押しかけ、敷地入り口に座り込むなど不当な活動をエスカレートさせている。(産経新聞 12月26日(土)7時55分配信)
キャンプシュワブにテントをつくり、毎日数十人から数百人の動員を山城議長主導がやっているわけではない。彼にそんな実力はない。山城議長はキャンプシュワブのアジテーターであってそれ以上の存在ではない。反対運動の戦術や動員をかけるのは筋金入りの裏活動家たちである。裏活動家と呼ぶのが適当かどうかは分からないが、いわゆる筋金入りの活動家であるということだ。彼らは全国の組織と連絡を取り、沖縄に動員できる人間を見つけ、計画的に沖縄に送り込んでいる。
キャンプシュワブでの運動の計画も彼らがつくる。水曜日に最大動員をかけたり、本土から派遣された機動隊の宿泊しているカヌチャホテルに押し掛ける計画を立てたりするのが筋金入りの活動家たちであり、山城議長は彼らの計画通りに動いているだけだ。
起訴された北島義久は筋金入りの活動家であり、キャンプシュワブでは実質的なリーダーの一人であっただろう。それは「名護署が北島被告を現行犯逮捕した後、反対派の抗議活動は激しさを増し、反対運動を統率する沖縄平和運動センターの山城博治議長もシュワブの敷地内に侵入したとして刑事特別法違反の疑いで逮捕され」たということからも推理できる。
山城議長よりも北島のほうが運動組織内容に詳しいだろう。裁判で活動家らの実態を明らかにするのは困難かもしれないが県検察にはがんばってもらいたい。
北島義久容疑者(77)を傷害と公務執行妨害の罪で起訴したことを新報は掲載してあるがタイムスは掲載していない。新報は当然ことではあるが北島が「活動家」であることは伏せている。「活動家」の文言を書くとキャンプシュワブに集まっている人たちの多くが活動家ではないかと県民は疑う。すると辺野古移設反対支持の県民が減少する恐れがある。そのことを一番恐れているのが新報でありタイムスである。


宜野湾市長選:「普天間固定化避ける」佐喜真氏が政策発表

 【宜野湾】来年1月17日告示、同24日投開票の宜野湾市長選で、現職で再選を目指す佐喜真淳氏(51)=自民、公明推薦=が25日、同市内で記者会見をし、選挙に向けた重点政策を発表した。佐喜真氏は「市民を一番に考え、基地の負担軽減を優先する。米軍普天間飛行場の固定化は絶対に避けなければならない」と強調し、市民生活の向上が最重要だとした。

 佐喜真氏は基地のない平和なまちづくりで「危険性除去のため、5年以内の運用停止と一日も早い閉鎖と返還」を掲げた。負担軽減策は米軍機の夜間早朝の飛行停止への取り組み強化も挙げた。同飛行場返還を粘り強く要請すると強調。「県内移設には反対」としながら、名護市辺野古の新基地建設に対する賛否は明らかにしなかった。

 返還された西普天間住宅地区の跡地利用では、国道58号への避難道路や地下駐車場の建設などを挙げた。

 ディズニーリゾートの誘致と推進については、「わたしの感覚としては、先方は非常に前向きだと感じている」と手応えを見せた。

 福祉政策では待機児童解消や学習塾と連携した学習支援制度の確立、老朽化した市立小中学校の全面建て替えを発表。高齢者福祉の拠点充実や男女共同参画社会にも取り組むとした。

 経済政策では企業誘致で市内就業人口の倍増、行財政改革で24時間対応のコールセンター設置を挙げた。

 ビーチスポーツイベントの誘致や高層展望施設の建設なども発表した。(沖縄タイムス)
「『県内移設には反対』としながら、名護市辺野古の新基地建設に対する賛否は明らかにしなかった」に見られるように佐喜眞市長は相変わらず沖縄二紙恐怖症と翁長流政治から脱し切れていない。
「県外移設」を選挙公約にしないと選挙に勝てない。「辺野古移設」を選挙公約にすれば落選するというのが翁長知事の考えであった。そして、翁長知事は辺野古移設を選挙公約にして、「辺野古移設」を選挙公約にした仲井真前知事を倒して知事になった。
宜野湾市長選に勝つには翁長流政治でなければならないと佐喜眞知事は信じているのだろう。だから、ボーリング調査がもう少しで終わり、埋め立て工事が本格的になろうとしているにも拘わらず「県内移設には反対」である。そして、「危険性除去のため、5年以内の運用停止と一日も早い閉鎖と返還」などと翁長知事の弁と重なるような選挙公約を掲げるのである。佐喜眞市長はとにもかくにも支持票を多く集めるのが政治だと思っているのだ。「県内移設には反対」の票もほしい、辺野古移設に賛成の票もほしいである。
だから、翁長知事の埋め立て取り消しに反対して立ち上がった翁長知事提訴の原告団と表面上手を取り合うことはできないし、翁長知事批判もできない。その代わりに漫才師にも批判されるような「ディズニーリゾートの誘致」を掲げるのである。
佐喜眞市長を支持しているのは反翁長知事の保守である。「県内移設には反対」している市民ではなく、宜野湾市民の生存権を守るために「辺野古移設」に賛成している市民である。
翁長知事の埋立承認取り消しは違法行為であるし裁判に敗北するのは確実である。辺野古移設を止めることは100%できない。
「県外移設」は不可能、「閉鎖・撤去」も不可能。「国外移設」も不可能。残されたのは「普天間固定化」か「辺野古移設」かの二つの内の一つである。そのことを佐喜眞市長は認識するべきである。

宜野湾市民の生存権を守る確実な方法は「辺野古移設」しかない。「県外移設」も「国外移設」もいつになるかわからない。佐喜眞市長はそのことを宜野湾市民に認識させる努力をするべきである。宜野湾市内であるならチラシや集会や口コミで広げることができるから宣伝力では沖縄二紙より優っている。沖縄二紙を恐れることはない。

平安座原告団長は記者会見で、翁長知事訴訟は宜野湾市長選挙と一切関係がないことを強調していた。平安座氏は自民党に所属し、宜野湾市議員を長い間務めた人間である。彼は翁長知事訴訟が今度の宜野湾市長選を有利にするためのものであると沖縄二紙に書かれるのを非常に恐れている。書かれてしまったら選挙に大きな打撃を被ると思っているからだ。しかし、そんなことはないと思う。佐喜眞市長も平安座氏も沖縄二紙の効果を誇大化している。
宜野湾市内なら佐喜眞市長、平安座氏が懸命に広報活動をすれば沖縄二紙よりも優っているのは間違いない。佐喜眞市長は翁長知事訴訟原告団を支持し、翁長知事訴訟原告団は佐喜眞市長を支持して宜野湾市民へ訴えたほうが宜野湾市長選を有利にすると私は思う。

佐喜眞市長も翁長知事訴訟原告団も勝利を掴んでほしい。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )