活動リーダーら3人逮捕に見える共産党の大きな存在



第1章 日本・沖縄の米軍基地はアジアの民主主義国家の平和に貢献している 第2章 戦後沖縄の非合法共産党・米民政府 第3章 辺野古移設の真実 第4章 辺野古埋め立ての真実 第5章 辺野古の真実を捻じ曲げた者たち 第6章 辺野古の真実を捻じ曲げた沖縄タイムス・琉球新報 第7章 辺野古の真実を捻じ曲げた翁長知事 第8章 辺野古の真実を捻じ曲げた落合恵子 第9章 辺野古の真実を捻じ曲げた宮崎駿 第10章 自民党県連批判 

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活動リーダーら3人逮捕に見える共産党の大きな存在

12月6日(日) の琉球新報で「辺野古抗議、活動リーダーら3人逮捕 刑特法違反、公妨容疑」の見出しの記事が載った。活動リーダーとは活動家のことである。「活動リーダーら3人逮捕」という見出しを見た瞬間、中核や革マル派が過激な行動をして逮捕されたのかなと思った。でもそうではなかった。

【辺野古問題取材班】名護署は5日、警察官に暴行を加えたとして、公務執行妨害の容疑で県統一連の瀬長和男事務局長と70代の男性を現行犯逮捕した。さらに同署は同日、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブ内に正当な理由なく侵入したとして、刑事特別法違反の容疑で沖縄平和運動センターの山城博治議長を緊急逮捕した。山城議長の身柄が米軍側から県警に引き渡されたのは、日本人警備員による拘束から約4時間後だった。抗議活動をけん引している山城議長、瀬長事務局長の逮捕に、識者や市民からは、反対行為を萎縮させる目的ではないかと逮捕を疑問視する声が上がった。
瀬長事務局長の逮捕容疑は、5日午前7時22分、同ゲート先路上で警察官(39)の上着や拡声器のひもを引っ張るなどの暴行を加え公務を妨害した疑い。70代男性の逮捕容疑は、同日午前7時18分、同ゲート先路上で警察官(44)のすねを蹴るなどの暴行を加え公務を妨害した疑い。山城議長の逮捕容疑は、同日午前9時42分、シュワブ内に正当な理由なく侵入した疑い。同署によると、公務執行妨害容疑の2人は黙秘、山城議長は容疑を否認しているという。
接見した弁護士によると、公務執行妨害の2人は「やっていない」、山城議長は「ラインは越えたが侵入しようとしたわけではない」と話しているという。(琉球新報社)

「活動リーダー」とは「活動家」のことである。「活動家」からイメージするのは左翼活動家である。キャンプシュワブの反対運動を左翼運動だとイメージさせると県民が支持しなくなる恐れがあるから、沖縄・本土のマスコミはキャンプシュワブの運動を左翼運動をイメージさせないために「活動家」を市民と書いていた。ところが辺野古移設反対運動を一番に盛り立てている琉球新報が「活動」という言葉を使ったのである。これはミスではないか。
タイムスなど他の新聞は左翼活動家のイメージにつながる「活動」という言葉は使っていない。タイムスは活動リーダーではなく「まとめ役」という言葉にしている。
「活動リーダー」「まとめ役」「統一連」からキャンプシュブの運動は共産党が取り仕切っていることが分かる。
 

沖縄タイムス
辺野古で抗議まとめ役2人逮捕、1人拘束
名護市辺野古の米軍キャンプシュワブゲート前で5日朝、政府による新基地建設に反対する市民約90人が座り込んだ。機動隊が強制的に排除した上、朝の抗議行動のまとめ役だった県統一連の瀬長和男事務局長と70代男性を、公務執行妨害容疑で逮捕した。
午前9時45分ごろには、沖縄平和運動センターの山城博治議長が、2人を逮捕した機動隊に抗議するためシュワブ内に入り、市民に立ち退くよう警告する名護署の車両にペットボトルの水をかけた。米軍側が取り押さえて拘束した。
市民は抗議行動のリーダーを相次いで逮捕、拘束した機動隊や米軍に強く反発し、朝の座り込み開始から5時間がたった正午現在も、シュワブ前の路上で「山城さんや瀬長さんを返せ」「市民の怒りを助長したのは機動隊だ」と怒りの声を挙げている。(沖縄タイムス)

 県統一連とは共産党組織である。瀬長和男事務局長は瀬長亀次郎氏の孫である。統一連は復帰前の人民党時代からあり共産党の中心的な活動部である。
 キャンプシュワブに毎日一定の人間を動員するには綿密な計画、資金、集まってくる運動部員の手配が必要である。それができるのは共産党統一連しかない。平和運動運動センターの山城議長は議長といっても資金はないし動員力もない。山城議長が病気で長期間入院したがキャンプシュワブの動員力は落ちなかった。理由は動員力は山城議長にあるのではなく統一連にあるからだ。中核派、革マル派や非共産党系の労組関係者もキャンシュワブに集まっていると思うが少数だろう。動員が多いのは統一連つまり共産党員が多いだろう。タイムスのいう「抗議まとめ役」というのはゲート前座り込みの指導者であるということであり、キャンプシュワブには共産党員が多いから県統一連事務局長の瀬長氏の指示通りに動いているのだ。
 中核派と革マル派は反共産党派であるから座り込みには参加していないと思う。中核と革マルは殺し合いをしたくらいに仲が悪い。一緒に行動することはない。別々に行動しているだろう。
 
朝日新聞の報道
辺野古移設反対リーダーを逮捕 基地侵入容疑、本人否認

沖縄県警は5日、同県名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブの敷地内に侵入したとして、沖縄平和運動センター議長の山城博治容疑者(63)=沖縄市海邦2丁目=を日米安全保障条約に基づく刑事特別法違反の疑いで緊急逮捕し、発表した。容疑を否認しているという。

山城議長は米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の辺野古移設に反対する運動のリーダーの一人。名護署によると、同日午前9時40分ごろ、米軍キャンプ・シュワブのゲート前で、米軍への提供地を示す黄色の線を踏み越えて基地敷地に侵入した疑いがもたれている。
この日、ゲート前に座り込んで移設計画に抗議する反対派と機動隊がもみ合いになり、2人が公務執行妨害容疑などで逮捕された。山城議長はこれに抗議する中で敷地に入って米軍の憲兵隊に拘束され、約4時間後に名護署に引き渡されたという。

山城議長は2月22日にもキャンプ・シュワブに入ったとして刑事特別法違反容疑で逮捕された。その後、拘束時の映像がインターネットの動画サイトに投稿され、当時の在沖縄米海兵隊幹部が不適切に流出させたとして更迭された。(朝日新聞社)

朝日新聞は統一連とは書いていない。統一連は沖縄だけにある名称であり本土にはない。だから書かなかったかもしれない。

2月22日にイエローラインを超えて逮捕された時は、沖縄二紙も本土の新聞もイエローラインを超えていないのに逮捕されたと騒いだのに、今度は超えたために逮捕されたと書いている。ユーチューブの映像で山城議長がイエローラインを超えていた事実が明らかにされたから、ごまかしができなくなった。

ユーチューブを見ていなくて山城議長はイエローラインを超えていないのに不当逮捕されたと信じている人も、今度の逮捕はイエローラインを超えたから逮捕されたと納得するだろう。そして、もう一回イエローラインを超えて逮捕されたら、最初の逮捕も本当はイエーウラインを超えていたのではないかと疑うようになるかもしれない。




2月22日の写真である。山城議長はイエローラインを超えて警備員に逮捕しろとからかっている。この写真を県民に見せれば、イエローラインを超えたから逮捕されたことがはっきり分かる。沖縄タイムス、琉球新報が嘘の報道をしたことが分かる。赤丸内の二人はタイムスと新報の記者である。記者もイエローラインを超えている。
この写真を県民に見せれば2月22日の逮捕は不当ではなかったことが分かる。全県民に見せたいものだ。



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