国家の第一は民主主義である。美しさとか品格はまやかしの国家論である。新聞に掲載されている論文を中心に批判する。
品格より民主そして自由
自民党県連は革新の洗脳から覚醒し、解体的再出発をせよ
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自民党県連は革新の洗脳から覚醒し、解体的再出発をせよ
沖縄選挙区当選者
【1区】
当選・ 赤嶺 政賢(66)共産・前5
比例・国場幸之助(41)自民1
比例・ 下地 幹郎(53)維新・元4
【2区】
比例・照屋 寛徳(69) 社民・前4
比例・宮崎 政久(49) 自民・前1、
【3区】
比例・比嘉奈津美(56) 自民・前1、
当選・玉城デニー(55) 生活・前2
【4区】
当選・仲里 利信(77) 無所属新
比例・西銘恒三郎(60) 自民・前3
沖縄知事選では辺野古移設反対の翁長氏が辺野古移設反対の仲井真氏に10万票の大差をつけて当選した。もし、県民が辺野古移設に反対だから翁長氏に投票したとしたら、衆院選挙で自民党県連の候補者は全滅だろう。
しかし、辺野古問題だけでなく県民が
政治家としての信頼を加味して翁長氏を選んだとすれば自民党県連が惨敗することはないだろう。
昨日、ブログに掲載しようとしていた原稿である。私の予想は1区の国場氏と4区の西銘氏は当選して、小選挙区は2対2の五分五分になり落選した二人は比例で当選すると思っていた。ところが小選挙区では全廃である。私の予想は間違っていた。ただ、たとえ小選挙区で落選しても比例で当選することをブログで断言したが、それは正解であった(2014年12月12日沖縄の自民党候補は全員当選する)。沖縄の自民党候補者は安倍人気に助けられたのである。
自民党県連は全敗したことを真剣に受け止めるべきである。県知事選での大敗に続く衆院選での全敗は沖縄2紙の性にはできない。辺野古移設問題の性にするのも間違っている。本当の原因は自民党県連自身にある。私は2014年11月29日のブログに「沖縄は革新と革新に洗脳された保守の議席獲得競争である」を掲載した。革新に洗脳された自民党県連は革新を真摯に批判することができなければ真っ向から対決することもできない。理論闘争から逃げるだけである。それどころか革新の多くの主張を自民党県連は受け入れている。それではいざという闘いの時に革新に勝てるはずがない。政治理念がなく、当選するためだけにあの手この手を使う今までの自民党県連とはおさらばするべきだ。
2014年11月26日のブログには「自民党県連は解体的再出発を」を掲載した。知事選大敗、衆院選全敗をきっかけに自民党県連は解体して、再出発をするべきだ。
自民党県連の中にはまだ翁長知事・仲里新衆議員寄りの政治家はいるだろう。そのような政治家と決別し、自民党本部の方針を受け入れ、自民党県連の新たな政治理念をつくるべきだ。そして、革新と真っ向から闘ったほうが自民党県連の未来は開かれる。
辺野古移設反対派は共産党、社民党、生活の党であるが三党をあわせた衆議員はたった25人である。辺野古移設が中止になることはあり得ないし、国政で共産党や社民党などの革新が政権の座につくということは絶対にない。革新に怯えることはばかばかしい。
自民党、維新の党の全員が比例で当選した。小選挙区が駄目でも比例で当選するのだから、小選挙区で当選するために県民の気を引こうとして革新よりの主張をするようなことはしないで革新と堂々と闘ったほうがいい。革新に怯えるのは止めるべきだ。
○米軍基地があったから戦後69年間も沖縄は侵略されなかった。
○米軍は沖縄・日本の安全を守っている。
○米軍はアジアの民主主義国家の安全を守っている。
○アジアと日本の経済発展にはアジアが平和でなければならない。そのためにも米軍は必要である。
○米軍が沖縄に集中しているというが、本土には自衛隊22万にん、米兵2万人居る。沖縄の米兵は二万人弱である。○米軍が沖縄に集中しているというが、本土には自衛隊22万にん、米兵2万人居る。沖縄の米兵は二万人弱である。米軍基地が沖縄集中しているというのは自衛隊の存在を隠した革新の詭弁である。
辺野古移設と並行して沖縄の海兵隊8000人削減しようとしている。削減すれば沖縄の米兵は1万人強になる。
米軍の沖縄集中は嘘である。
○嘉手納飛行場以南の米軍基地は撤去する計画である。そうなれば沖縄本島の80%以上の県民の周囲から米軍基地はなくなる。
○米軍基地被害と戦争被害は雲泥の差がある。
○米兵が犯罪や事故を起こしても日本が裁いている。米軍は犯人逮捕に協力している。
○米軍は犯罪防止に努力している。
○米兵の交通事故率・犯罪率は沖縄県民より本当は低い。
○辺野古埋め立ては辺野古沿岸だけであり、辺野古の海も大浦湾も埋め立てない。
○辺野古埋め立ては自然を破壊しないし、ジュゴンにもサンゴにも影響しない。
○辺野古飛行場の周囲は海と山である。一番近い辺野古区でも1キロメートル離れている。騒音被害はなくなり、事故が起きても県民の命は安全である。
名護市街地からは山を挟んで10黒メートルも離れている。
○大浦湾は観光地に向いていない。しかし、辺野古飛行場ができれば、嘉手納飛行場のように多くの県民や観光客を呼ぶ。辺野古や大浦湾周辺の経済が発展する。過疎化を防ぐことができる。
このような主張をじっくりと時間をかけて県民に伝えていけば、きっと県民の理解を得ることができる。革新がばらまいた嘘を打破することができる。
革新に洗脳されて、米軍基地は沖縄にはないほうがいい、米軍基地があるから戦争に巻き込まれる、米軍基地は経済発展を阻害している、米政府も日本政府も沖縄を差別しているなどと思い込んでいる自民党沖縄県連は愚かだ。
一日も早く革新の洗脳から目覚めて、革新と真っ向から闘ってほしい。
2014/12/10 に公開
平成26年12月10日水曜日に放送された『沖縄の声』。12月9日に県庁で仲井真知事の退任式が行われたが、そこに集まった県民とは思えないプロ市民の妨害によって、予定されていた離任式は中止になった。このような妨害をするプロ市民の実態とは?そして、衆議院選挙に315人もの立候補者を出した共産党の資金力、14日に開票される衆議院選挙についてキャスターの又吉 康隆にお話いただきます。
※ネット生放送配信:平成26年12月10日、19:00~
出演:
又吉 康隆(水曜日担当キャスター)
新川 優子(水曜日担当キャスター)
沖縄の声
次のニコ生放送配信:平成26年12月24日、19:00~
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