翁長市長に取り込まれて衰退していく共産党・社民党



「沖縄内なる民主主義6」(A4版・60ページ・600円税抜き)。
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○戦後沖縄は60万人から140万人に人口が増えた。
○沖縄の幸福度は全国1位(834.0)である。
○戦後69年間、沖縄は米軍の抑止力で戦争に巻き込まれないで平和であった。
○米軍基地と関係なくリゾートホテルはどんどん増え、観光は発展し続けている。米軍基地が観光発展を阻害しているというのは嘘である。



普天間第二小学校 騒音被害・命の危険

沖国大ヘリ墜落 命の危険


○辺野古基地埋め立ては大浦湾の自然を壊さない。
○辺野古基地は普天間基地の何十倍も安全である。
○辺野古移設は普天間基地の危険を解除する。
○嘉手納飛行場以南の米軍基地返還は90%近くの県民の周囲から基地がなくなる。


翁長市長に取り込まれて衰退していく共産党・社民党

翁長雄志那覇市長(63)は13日、那覇市民会館大ホールで記者会見し、11月16日投開票の県知事選(10月30日告示)に出馬することを正式に発表した。壇上には保守・革新の政治家に翁長市長を支持する経済人が陣取り、会場は満員の熱気あふれていた。琉球新報がその様子を映像公開している。

 翁長市長は演説がうまい。淀みない話は一貫性があり、それに分かりやすい。説得力のある演説であった。聞く人を納得させる翁長節である。
 
 ただ、一貫性があるように思えるが、演説の内容には多くの矛盾があり、矛盾を強引につなぎ合わせて一貫性のあるように見せるのが翁長節だと言える。
 アイデンティティーという甘い言葉に誘惑されて、翁長節に巻き込まれ、存在が薄れているのが共産党、社民党である。

 お互いの主張は腹六分くらいに押さえて、イデオロギーではなくアンデンティティーで沖縄をひとつにしなければならないというのが翁長市長の自論である。翁長市長のアイデンティティー論に賛同して翁長市長支持に回ったのが共産党、社民党などの革新団体である。

 それでは翁長市長は自分の主張を腹六分にしてイデオロギーを捨てアイデンティティーを主張するようになっただろうか。答えはノーである。それが明らかになったのが県知事選出馬表明であった。

 保守である翁長市長と革新である共産党、社民党のイデオロギーの違いは安保条約の賛否にある。保守の翁長市長は安保条約を容認しているが共産党、社民党は安保廃棄を主張している。だから、翁長市長は普天間飛行場の県外移設を主張し、共産党、社民党は閉鎖・撤去を主張している。
 翁長市長は記者の質問に対して、安保を容認し、県外移設を明言した。翁長市長はイデオロギーを腹六分に抑えてアイデンティテイーで共産党、社民党と一緒になって選挙を闘うと自分から言ったのに、自分のイデオロギーを押さえていないのだ。県外移設は建白書には書かれていない。建白書を公約にするのなら閉鎖・撤去であるが、翁長市長は県外移設を公言したのだ。
 翁長市長は日米安保容認、県外移設を出馬表明で公言した。翁長市長を支持する共産党、社民党は日米安保容認、県外移設に賛成することになる。

 建白書には普天間飛行場の閉鎖・撤去を明記している。かりゆしグループの平良朝敬CEOも建白書の実現を目指して閉鎖・撤去を主張している。沖縄二紙、共産党、社民党、平良氏が閉鎖・撤去を主張してきたのに、翁長市長は県外移設を知事立候補の場で主張したのだ。
 翁長市長の日米安保容認、県外移設のイデオロギーは不変であることが判明した。これから選挙戦に突入して翁長市長の活動が活発になればなるほど共産党、社民党の日米安保廃棄、閉鎖・撤去の主張は押さえ込まれていくだろう。
 那覇市民会館での知事選立候補表明では共産党や社民党の存在は全然感じられなかった。

 オール沖縄の結成がアイデンティティーによる結束の結果であるように翁長市長は強調しているが、それは嘘である。保守である翁長市長が革新と同じオスプレイの普天間飛行場配備に反対したからである。
オスプレイ配備反対は革新が主張し、保守は沈黙していた。ところが翁長市長はオスプレイ配備反対を主張し、普天間飛行場の野嵩ゲートで革新団体と一緒になってオスプレイ配備反対のこぶしを振り上げた。
革新と同じオスプレイ配備反対のイデオロギーを翁長市長が表明したから革新と一緒に行動したのである。アイデンティティーではなくオスプレイ配備反対のイデオロギーが同じになったから東京行動が実現したのてある。

翁長市長は革新の支持を得るために革新の政治思想に足を踏み入れた。そして、見事革新の支持を得たのである。「虎穴に入らずんば虎児を得ず」を翁長市長は実践したのだ。孤児(革新支持)を得た翁長市長が孤児に妥協したり従ったりすることはない。孤児をどのように調教して利用するかしか翁長市長の念頭にはない。
翁長市長のオスプレイ配備反対に心を許し、アイデンティティー論に騙された共産党、社民党である。
 知事になるために革新を利用しているのだから、知事になれば翁長市長にとって共産党、社民党は用無しになる。革新政党や団体が邪険にされるのは目に見えている。

翁長市長が知事になろうと仲井真知事が再選されようと翁長市長に生殺しにされた共産党、社民党が衰退していくのは確実だ。

 口八丁の翁長市長

 辺野古移設ができなければ、普天間飛行場が固定化してしまうのではないかという記者の質問に、翁長市長は「普天間飛行場が世界一危険な飛行場であることは世界に知られている。日米政府は世界の圧力で普天間飛行場を閉鎖せざるを得ないだろう」と答えた。会場は割れんばかりの拍手だった。また、普天間飛行場は古くなっているし長くは使えないとも述べた。
 中国が独裁国家であり、周辺国への侵略危機がある限り沖縄の米軍基地は必要であり、普天間飛行場も必要だ。辺野古移設ができないときは普天間飛行場が固定化するのは確実である。飛行場は修理改築をやれば永久にしようできる。翁長市長の話は矛盾しているが堂々と筋道を立てた話をするので正しいと錯覚してしまう。

 米軍基地は経済発展を阻害していると言い、辺野古に基地をつくることは辺野古の経済を阻害すると主張し、キャンプシュワブが返還されれば那覇新都心のように発展すると翁長市長は話したが、普天間基地は辺野古基地の二倍近くあり、普天間基地が返還されたほうが辺野古より沖縄の経済は発展するだろう。辺野古移設と同時に嘉手納飛行場以南の広大な米軍基地が返還されるのだから翁長市長の理屈では辺野古移設したほうが沖縄経済は発展することになる。しかし、そのことについては何も言わなかった。

 翁長市長は自民党が政権を握っていた時は辺野古移設容認であったが、民主党政権に変わり、県外移設がブームになると県知事選で県外移設を公約にした。そして、那覇市長選を確実に勝つためにオスプレイ配備反対を主張し、革新との対立点をなくして革新を無力化して、那覇市長選は大勝した。
そして今度はアイデンティティー論を振りまいて敵対関係にあった革新を巻き込んだ。翁長市長はしたたかな政治家である。したたかな翁長市長に巻き込まれて共産党、社民党は衰退の道を歩んでいる。
 そんな風に私には見える。それはある意味いいことである。


2014/09/03 に公開
平成26年9月3日水曜日に放送された『沖縄の声』。本日はキャスターの又吉康隆に日­本、台湾の学生パネルディスカッションに参加した時の話に加え、これだけは言いたいのコラムでは革新イデオロギーに洗脳された平良朝敬かりゆしグループCEOを徹底批判、そして辺野古の移設反対運動は社会主義革命を目指したサヨクの運動であるということをお話していただきます。

出演:
 又吉 康隆(水曜日担当キャスター)
 大城 和桂子(水曜日担当キャスター)

沖縄の声




2014/08/27 に公開
平成26年8月28日水曜日に放送された『沖縄の声』。本日水曜日の沖縄の声では、翁­長那覇市長支持派のアイデンティティー論のまやかし、そして沖縄で蔓延している米軍基­地返還時の経済効果が9155億円という嘘、沖縄左翼の辺野古移設反対運動のついてキ­ャスターの又吉康隆に解説していただきます。
※ネット生放送配信:平成26年8月27日、19:00~

出演:
 又吉 康隆(水曜日担当キャスター)
 大城 和桂子(水曜日担当キャスター)
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沖縄の声

次回ニコ生放送配信:平成26年9月24日
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