敗北を勝利勝利と沖縄二紙の狂った報道



「沖縄内なる民主主義6」(A4版・60ページ・600円税抜き)。
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○戦後沖縄は60万人から140万人に人口が増えた。
○沖縄の幸福度は全国1位(834.0)である。
○戦後69年間、沖縄は米軍の抑止力で戦争に巻き込まれないで平和であった。
○米軍基地と関係なくリゾートホテルはどんどん増え、観光は発展し続けている。米軍基地が観光発展を阻害しているというのは嘘である。



○辺野古基地埋め立ては大浦湾の自然を壊さない。
○辺野古基地は普天間基地の何十倍も安全である。
○辺野古移設は普天間基地の危険を解除する。
○嘉手納飛行場以南の米軍基地返還は90%近くの県民の周囲から基地がなくなる。


敗北を勝利勝利と沖縄二紙の狂った報道

 沖縄二紙は名護市議選で辺野古反対派が過半数を獲得したことに狂喜して、紙面のほとんどを名護市長選勝利のように掲載している。まるで沖縄県全体が辺野古移設反対派が勝利したような印象だ。

沖縄タイムス

一面  「辺野古反対過半数守る」「名護市議選27議席で16人」「基地建設再び拒む」
二面  「辺野古争点化実る」
三面  「稲嶺支持強固」
三十一面「基地強行反発の声」「辺野古の海守る決意」「重荷市長だけに背負わせぬ」「基地反対堂々訴え」「市民のノー全国に訴え」
社説  「底堅い移設反対の民意」

琉球新報

一面  「辺野古反対派が勝利」「与党14 公明2 野党11」
二面  「知事選へ影響必至」「翁長氏に追い風」「公明判断迫られる」
三面  「4度目『移設ノー』」「名護反対派勝利」「稲嶺市政再び評価」
三十面 「平和への思い熱く」「辺野古の海命の源」「名護ギタリスト移設反対訴え」
三十一面 「基地阻止決意新た」「辺野古反対勝利」「名護民意揺るがず」「市長『信念持ち訴える』」「高江も米軍ノー」
社説  「民意はまたも示された」「辺野古断念は理の当
然だ」

 沖縄二紙の見出しは辺野古移設反対派が大勝利したよ
うに書いている。
沖縄二紙の大見出しは辺野古反対派の勝利のように書いているが、新聞は事実を報道する義務があるために、辺野古反対派=革新が他の市長選では敗北した事実を同じ紙面に載せている。
大見出しの下の方には宜野湾市、沖縄市、石垣市の選挙結果も掲載している。三市の選挙結果は革新派が背筋の凍る結果となっている。

名護市も辺野古反対派が過半数になってはいるがそれが果たして勝利と言えるだろうか。
名護市
有権者数46,219人  ■投票者32,539人 ■投票率70.40%
定数27人 与党14人(1減) 公明2人 野党11人(1増)

 確かに辺野古反対派が過半数を越しているが、与党の議席は一つ減っている。辺野古反対派の勢いは以前より衰えていると判断することができる。
ところが沖縄二紙は辺野古反対派の勢いが高くなっている印象の記事を載せている。辺野古移設に反対である沖縄二紙はどうしても辺野古反対派に勢いがあるように印象づけたいのだ。
 
革新派が背筋の凍るであろう三市の選挙結果を見てみよう。

○沖縄市 
有権者数101,950人 ■投票者55,335人 ■投票率54.28%
定数30人 与党16人 野党14人
 
○宜野湾市 
有権者数71,275人 ■投票者 39,296人 ■投票率55.13%
定数26人 与党15人 野党8人(2減) 中道3人

○石垣市 
有権者数37,197人 ■投票者 26,070人 ■投票率70.09%
定数22人 与党14(1増) 野党7人 中立1人(1減)

○南城市 
有権者数32,300人 ■投票者 21,971人 ■投票率68.02%

沖縄市は与党が過半数当選している。投票者が55,335人であるから、名護市の投票者32,539人より22,796人多い。沖縄市と名護市を比較すると県知事選では仲井真知事が有利であることが分かる。
宜野湾市は与党15人全員が当選し、野党は2議席失っている。宜野湾市の投票者は39,296人であり、名護市の投票者より6757人多い。宜野湾市と名護市を比較しても仲井真知事が有利であることが分かる。
石垣市も与党が一議席増やして与党が過半数である。

4市を総合的に見ると、名護市だけが革新が過半数であり、沖縄市、宜野湾市、石垣市は保守が過半数である。加えて名護市では革新が1議席減らして保守が1議席増やしている。宜野湾市では革新が2議席減らし、石垣市では保守が1議席増やしている。

琉球新報は名護市の選挙結果を見て「知事選へ影響必至」というが、沖縄市、宜野湾市、石垣市の選挙結果を見れば知事選は仲井真知事が有利になっていることが分かる。名護市の選挙結果でも革新系が1議席減り保守系が1議席増えたのだから知事選では仲井真知事が有利になったと判断するのが普通である。
琉球新報は「翁長氏に追い風」と見出しにしているが、事実は「翁長氏に逆風」である。

4市議会選挙の結果を見れば革新の敗北は明らかである。ところが沖縄2紙は大本営発表のように敗北を大勝利のように報じている。沖縄二紙の狂った報道である。沖縄2紙の記者たちは狂った報道であることに1日も早く気付いてほしい。

大本営と沖縄2紙の違いは、沖縄2紙は報道したくない事実でも報道しなければならないことである。沖縄2紙は沖縄市、宜野湾市、石垣市の選挙結果を報道したくなかったはずである。報道すれば、計算のできる読者なら、沖縄2紙が革新が勝利したように大見出しで装っても、事実は保守のほうが勝利したことが分かるからである。そのことを知りながら沖縄市、宜野湾市、石垣市の選挙結果を沖縄二紙は仕方がなく報道した。
沖縄二紙は自分たちが嘘の報道をしていることを自分たちの新聞で暴露している。

 嘘だらけのキチガイじみた報道で辺野古移設反対派を沖縄2紙は応援した。しかし、結果は辺野古移設反対派が1議席減らした。辺野古移設反対運動は後退したのである。それが現実だ。
 自分たちの無力さを味わいながら、辺野古選挙大勝利を喧伝している沖縄2紙である。



2014/09/03 に公開
平成26年9月3日水曜日に放送された『沖縄の声』。本日はキャスターの又吉康隆に日­本、台湾の学生パネルディスカッションに参加した時の話に加え、これだけは言いたいのコラムでは革新イデオロギーに洗脳された平良朝敬かりゆしグループCEOを徹底批判、そして辺野古の移設反対運動は社会主義革命を目指したサヨクの運動であるということをお話していただきます。

出演:
 又吉 康隆(水曜日担当キャスター)
 大城 和桂子(水曜日担当キャスター)

沖縄の声




2014/08/27 に公開
平成26年8月28日水曜日に放送された『沖縄の声』。本日水曜日の沖縄の声では、翁­長那覇市長支持派のアイデンティティー論のまやかし、そして沖縄で蔓延している米軍基­地返還時の経済効果が9155億円という嘘、沖縄左翼の辺野古移設反対運動のついてキ­ャスターの又吉康隆に解説していただきます。
※ネット生放送配信:平成26年8月27日、19:00~

出演:
 又吉 康隆(水曜日担当キャスター)
 大城 和桂子(水曜日担当キャスター)
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沖縄の声

次回ニコ生放送配信:平成26年9月24日



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