沖縄自民党よ、目覚めよ





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沖縄自民党よ、目覚めよ



仲村雅己氏からメール送られてきた。
豊見城議会の保守系会派「大晴会」の孤軍奮闘の様子である。
「大晴会」の3人のメンバー全員が日本会議会員ということらしい。

坂本匡史
日付: 2013年3月29日 11:44
件名: 豊見城市議会の保守系会派「大晴会」(全員日本会議会員)が「基地移設」「主権回復記念日」に対して奮闘されています

各位

豊見城市議会(定員24名)の中で保守系会派「大晴会」(宜保安孝議員、外間剛議員、大田 正樹議員)が奮闘されています。
現在、様々な市議会、町議会で「日本政府 対 沖縄」の構図で「4・28主権回復記念日抗議決議」や「辺野古埋め立て申請」に対して抗議決議が次々に上がっています。
おかしなことは民主主義国家の日本において異常に見えるのは、「全会一致」があまりに多いことです。
これは沖縄のマスコミの言論弾圧状況とそれに抗することのできない現状をよく表していると思います。
豊見城市議会でも「全会一致」になりかけましたが、保守系会派「大晴会」がそれにストップをかけました。
以下、宜保議員からのご報告です。
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昨日で3月議会も終了しました。
上程された全ての議案が成立し、明日からの平成25年度は成長著しい豊見城を象徴するように、大幅に予算を増やしました。住み良いまちづくりの為、市長を筆頭に職員一同が気を引き締め頑張ってくれる事を期待します。
そして、私達は市政を支えながらもチェックする事は怠らず物言う時はしっかりと意見し、決断すべき事は逃げずに議論し住民に対して説明責任を果たす立場にあることを忘れてはなりません。

逃げずにと言えば、先日より共産党市議団より

「辺野古地先埋め立て申請に対する抗議」
「TPP交渉参加中止を求める意見書」
「4月28日主権回復の日の中止を求める意見書」
が提案されました。

「県民の総意」「屈辱の日」「構造的差別」「オール沖縄」等々、新聞紙面を賑わす日々が続く状況の前に政治家は自分の意見を言わず、全体主義に飲み込まれ「異論」を挟む事は許されない様な状況が続いてきました。

このままではいけないと思い、大晴会のメンバーに相談すると皆、OKとの事…。

他の会派の方に、賛同出来ない旨を説明し、「総意」と言われる形の「全会一致」は無くなりました。

そして昨日の本会議に於いて我が会派のメンバーが質問や反対討論を行いました。

私は「埋め立て申請」に対し、「文中に県民総意とあるが地元である辺野古を中心とした久辺3区や名護漁協は苦渋の決断ではあるが容認している、そして、危険な日常の中で暮らす宜野湾市民、新基地の建設ではなくキャンプシュワブに移転拡張する事によって嘉手納以南の基地が返還され確実に負担軽減される事実を知っている多くの県民は声にはなかなか出さずとも期待の声があるのも事実だ!それでも「県民総意」と歪曲し抗議するのか?」と伺いました。
又、「法的にも手続きの流れにもなんら違和感は無いが、庁舎内に於いて、大声を出したり、居座ったりして業務を妨害し複雑な申請書提出の形をせざるを得ない状況を作り出している市民団体と呼ばれる方々の行動に対し法的に、道徳的にどう考えるか?」とも伺いました。

提出者からは納得できる答弁は頂けませんでしたが…。

そして、私は「4月28日主権回復の日の中止を求める意見書」に対し反対討論を行いました。

「敗戦国でありながら多くの先輩方のご尽力があり成し遂げられた主権回復の日を祝う事になんら異論はない。しかしながら当時は沖縄、奄美、小笠原諸島はまだ占領下にあったのも事実。政府はしっかりと配慮する事を約束している以上、ここで中止の声をあげるのは政府を批判する為だけの政治的イデオロギーのキャンペーンでしかない。」

そして、最後に「他市町村が意見書や抗議の声をあげたからうちも…みたいな事があってはならない。自分の目と頭で物事の本質を捉えて行動するように心がけたい。何故なら私自身もこれまで周りの雰囲気に飲まれ理不尽な決議にのっかってしまったと反省する事があるからです。皆様におかれましても違和感を感じているのであれば勇気を出して反対の意見に賛同して頂けるよう願います。」と締めました。

我々大晴会以外で他の会派の方が1人、勇気を持って賛同して頂きました。(嬉しかった。)

結果的には「賛成多数」となりましたが風穴を開けたと自負しております。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(転載終了)

たった3名の会派ではありますが、大きな存在感を示しております。

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たった3名である。
沖縄の保守系政治家は理念ががなく、だから主張することもできないから弁の立つ共産党議員にまるめこまれていく。
宜保議員からの報告から理解できるのは豊見城議会を取り仕切っているのは弁の立つ共産党議員であることだ。沖縄の多くの市町村の議会が共産党を中心とした革新系の議員が牛耳っていることが想像できる。

革新系が議会を牛耳っている原因は革新系にあるのではない。理念なき沖縄自民党にある。議会は政党どうしの競争であり勝つか負けるかである。共産党が自己主張し議会を取り仕切ろうとするのは当然である。共産党はロシア革命からの伝統があり、戦前から続いている政党だから理論に強い。共産党の理論と真っ向勝負して打ち砕かなければ自民党が主導権を握ることができるはずがない。政治は闘いだ。

政治理念のない沖縄の自民党は革新との政争から逃げたのだ。
とにもかくにも当選して知事や市長になるのを自己目的化した自民党は、革新政党の主張を取り込むことによって、革新政党との争点をぼかしていって選挙に勝つという戦術を取った。
知事選では、革新政党の立候補者が「普天間基地の閉鎖・撤去」を公約に掲げると仲井真候補も「普天間基地の閉鎖・撤去」を掲げた。革新政党の立候補者が「普天間飛行場の辺野古基地移設反対」を掲げると仲井真候補も「辺野古移設反対」を掲げた。そして、当選した。
翁長那覇市長はオスプレイの普天間配備反対の先頭に立ち、県民大会、東京行動の先頭に立った。
政治理念がなく、知事、市長になるのだけが目的である沖縄自民党は、当選するために革新政治と同じ公約を掲げ、いつの間にか身も心も革新政治の色に染まっていったのである。

大阪では沖縄とは反対のことが起こった。橋本大阪市長は府知事時代から民主主義を理念にし、共産党、自治労、教員組織と真っ向勝負をした。その結果、多くの市民が橋下氏を支持した。そして、大阪の政治、教育の民主化が進んだ。
日本維新の会が誕生した。
本土ではますます民主主義政治が広まっているのに、沖縄では逆現象が起こっている。原因は沖縄自民党の民主主義理念のない政治が原因である。

安倍首相は米国やアジアの民主主義国家と連携してアジアの民主主義化を主張している。沖縄の米軍基地はアジアの民主主義の保護と発展になくてはならない。普天間飛行場の辺野古移設はアジアの民主主義の保護と発展のためであることを沖縄の自民党に知ってほしい。
それに、辺野古移設は辺野古の経済発展に大きく貢献する。V字型の飛行場とオスプレイを見ようと多くの県内外の見物客がやって来るだろう。辺野古が観光地として発展するだろう。(嘉手納飛行場を一望できるかでな道の駅には観光客が連日やって来る。駐車場はいつも満杯である)

このままだと辺野古の過疎化は進む。辺野古の経済発展に普天間飛行場の辺野古移設は必要である。

沖縄の自民党は共産党の理論に巻き込まれている。
那覇新都心の経済を参考に米軍基地が沖縄経済の発展を邪魔しているというのは真っ赤な嘘であるのに、その嘘を見抜けない。
オスプレイは素晴らしい飛行機であるのにそれを主張できない。
辺野古移設はアジアの民主主義を守り、北部を経済発展させて過疎化に歯止めをするというのに、そのことを指摘できないで「苦渋の選択」などという。
普天間飛行場の「県外移設」は不可能であると断言できない。

沖縄の自民党がだらしないから沖縄の政治が共産党、社民党、教員組織、自治労に圧倒されているのである。

「我々大晴会以外で他の会派の方が1人、勇気を持って賛同して頂きました。(嬉しかった。)結果的には「賛成多数」となりましたが風穴を開けたと自負しております」

その程度しかできない沖縄の保守にあきれる。
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