レイプは心の殺人




「かみつく」「沖縄に内なる民主主義はあるか」を
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ティルトローター民間機AW609


AWgallery さんが 2012/07/23 に公開 。AgustaWestland AW609





TheFlugzeuge さんが 2012/06/29 に公開




私は英語を知らないので、どんな説明をしているか分からないが、AW609オスプレイが完璧な旅客機であることは映像を見るだけでわかる。
supaho1203 さんが 2012/11/16 に公開





AW609は2016年に実用化される見通しである。
AW609は旅客機である。飛行場がなくても離着陸できるから、
渡嘉敷、座間味、久米島航路など、
離島と離島と本島を結ぶ理想的な飛行機である。


レイプは心の殺人



小学五年生だった娘が再婚した夫に妊娠をさせられた田中真生さん。

レイプ被害後、娘から笑顔が消え、引きこもりがちになった。娘から真生さんの
元に『死ぬことばかり考える』というメールが届いたこともある。父親が乗って
いた大型バイクを見かけただけで娘は震え、
『みんなに見られている気がする』と言う。
 一方、理由も分からず父親といきなり引き離された妹たちにも、状況を説明し
た。すぐ下の妹は夜中、姉の布団に父親がいるのを目撃したことがあると打ち明
けた。『怖かったし、ママが傷つくと思って言えなかった』。安心して過ごせるは
ずの家での出来事に、家族一人一人が心に痛みを抱えていた。
娘は告訴することを決意し、警察に訴えた。警察は本人の供述しか証拠がないと
し、娘の事情聴取が何度も行われた。受理されるまで2カ月かかり、受理から半
年後以上経ってから元夫は逮捕された。
裁判の判決は懲役7年だった。娘は「短いね」と一言いい、それ以上はなにも語
らなかった。
控訴した元夫は拘留中であるが、いつか居場所を探され目の前に現れるのではな
いかと娘はおびえている。

田中真生さんは、
「これ以上被害者を出さないために、お母さんの名前を出して訴えたいけどいい
かな?」と娘と何度も相談したうえで、娘からも了承を得たので実名を公表した。

被害後に医師、警察、弁護士などに1カ所で相談できる「ワンストップ支援セン
ター」の必要性を痛感してる。田中さんは県内でセンター設立するために動き始
めた。
「娘はいつ立ち直るか分からない。レイプは心の殺人だ」

             琉球新報「声を上げて 動き出した性被害者たち」

私が、米兵2人による婦女暴行に猛抗議している沖縄の政治家や反米主義者たち
に対して、九月の1カ月間で中学生・高校生の性被害が21人もいるのになぜ米
兵の婦女暴行だけを重視するのか、むしろ中学生・高校生の性被害のほうが深刻
であるとブログに書いたら、米兵を擁護していると非難するブログがあったが、
私が主張しているのは、加害者が米兵であろうが沖縄人であろうが性被害を受け
る女性の衝撃は同じであると言いたかったのだ。

一括交付金を利用して立ち上げた強姦救援センター・沖縄が県内のあらゆる婦
女暴行にどれほど効果のある活動をするのか。
米兵の婦女暴行事件で猛抗議した高里鈴代、糸数慶子さんは、性被害ワンスト
ップ支援センター設置運動に対して、米兵婦女暴行へ猛抗議した時と同じ気持ち
で支援するのか。

田中真生さんは写真家石川真生さんの娘たった


石川真生さんのブログより転載

与野党の垣根を取っ払ってぜひとも全議員に「ワンストップ支援センター」設
立に賛成し、県に実現するよう強く働きかけてほしい。他の議員にも働きかけ
てほしい。そういう思いからこの間、与党議員の島袋大さんと野党議員の山内
末子さんに会ってお願いしていた。

昨日の県議会議長への陳情には二人が付き添ってくれた。両議員とも「センタ
ーは沖縄に必要です。ぜひ実現させましょう!」と、協力を約束してくれた。
一歩、踏み出しました。

ishikawamao at 06:49|この記事のURL2012年12月06日
シンポジウム案内

「『ワンストップ支援センター』設立を強く望む会」の設立表明と、センター
設立をどうしたら実現できるか、県民と共に考えるシンポジウムを開催します。


日時:12月21日(金)、午後6時半~9時(午後6時開場)

場所:沖縄県立博物館・美術館内、博物館講座室(1階)

主催:「ワンストップ支援センター」設立を強く望む会

問い合わせ:E-mail okinawa1stop@yahoo.co.jp

ishikawamao at 12:33|この記事のURL私の意見
1995年、米兵3人に沖縄の小学生の女の子が強姦された。県民大会が開か
れ、大きな抗議行動が起こった。あれから17年、米兵の未遂も含めた強姦
事件は後を絶たない。その度に県民は抗議大会を開いてきた。

私も怒りで震え、「基地撤去を本気でやらないとだめだ」と思った。だが、
そこに被害者のことを真剣に考える思いはあっただろうか?みんなも、「基
地撤去!!」「被害者救済!」と、叫ぶけれど、本気で24時間、365日
、被害者を救援するセンター作りを考えてきただろうか?

私自身は、性暴力被害者の民間支援団体「レイコ」があることをいいことに
任せきりで、レイコのことすら何も考えずにきた。今回、自分の孫が娘の再
婚相手である義理の父親に強姦されるという目に遭わなかったら、当事者に
ならなかったら、本気で被害者の支援なんて考えなかっただろう。

沖縄は米兵が強姦事件を起こす度に大きなニュースになり抗議行動を起こす
が、沖縄人、日本人が被害にあってもそれが大きな声になることはない。加
害者は身内だったり、あるいは被害者のすぐ目の前にいる人だったりする。
被害者は怯えて誰にも言えず泣き寝入りし、しかも何年にもわたって強姦さ
れ続けている実例だってあると聞く。

米兵からの被害だけでなく、被害者・加害者が沖縄人、日本人、外人に一切
関係なく、被害にあったらすぐに駆け込むことのできる支援センター設立は
沖縄こそ、どこよりも真っ先に作るべきだ。

ボランティアで17年間もレイコは被害者救援に奔走してきた。だが、ボラ
ンティア、民間では体制面、資金面などで運営に限度がある。

今回、私の娘と金城葉子さんは被害者の立場から、性暴力被害者を支援する
「ワンストップ支援センター」設立を実現させようと、顔と実名を出して立
ち上がった。

今日からは私の娘と葉子さんは存在がマスコミの報道によって公表されたの
で、自分の口から思いを話す、書くはずだ。そちらを見てほしい。以下は
「ワンストップ支援センター設立事務局」のfacebookのサイトです。見てく
ださいね。

      http://www.facebook.com/okinawa1stop

ishikawamao at 10:21|この記事のURL県議会へ要請
今朝の新聞に「『ワンストップ支援センター』設立を強く望む会」の記事が
載りました。要請に行った田中真生は私の娘です。被害にあった子どもは私
の孫です。
今日から娘は顔と名前を公表して、米兵の被害にあった金城葉子さんと共に
センター設立に向けて進んで行きます。もちろん母親の私や賛同してくれた
友人たちも会に参加しています。
みなさん、センター設立に向かってガンガン行きましょう!!

(琉球新報、2012、12、6)

私の娘、田中真生と共に「『ワンストップ支援センター』設立を強く望む会」
を立ち上げ、設立実現に向かって走り出した金城葉子さんは、偶然にも私の
知人の妹だった。「沖縄は狭いよねー」というやつだ。

葉子さんは米兵にレイプされそうになり逃げ出し難を逃れた。私の娘は子ど
もを再婚相手にレイプされた。一方は米兵に、一方は日本人に。沖縄の性被
害の特徴だな、と思う。

沖縄では米兵のレイプ事件が大きく取り上げられるが、加害者が沖縄人、日
本人で、しかも毎日一緒に暮らす身内のケースもある。相手が米兵だろうと
、沖縄人、日本人、外人の誰であろうと被害にあったら真っ先に連絡し、直
ちに助けてもらえる場所、それが「ワンストップ支援センター」だ。

センターは24時間、365日体制で総合病院内に作ること、運営費を公費
でまかなうこと、などを掲げて被害者の二人を共同代表に「『ワンストップ
支援センター』設立を強く望む会」が走り出した。

沖縄県民が声を大にして、一つになって県に働きかけないと設立は実現しない。
多くの県民が関心を持ってほしいと切に願う。


娘一家
私の娘と金城葉子さんが共同代表の「『ワンストップ支援センター』設立を強
く望む会」が結成され、昨日、今日と新聞記事になったので、私のfacobookに
コメントしてくれた人たちへ返事を出す、とかなんとか、朝から忙しいです。

今まで専業主婦だった娘は、ちとばかり世間の事情、人間関係にウトイので、
母親の私が後ろ(?)で時々、フォローしております。真っ正直な性格の子
なので、子どもたちに包み隠さず、ちくいち相談しながら報告しながら事を
進めています。

孫のレイプが発覚してからのこの親子の絆は、おばーの私が端で見ていても、
どんどん強くなっていきます。特に被害にあった子と娘の信頼関係は素晴らしいです。

県議会への陳情場面のテレビ報道も子ども4人といっしょに観たというし、
2日に渡る新聞記事もちゃんと子どもに見せたと言います。子どもたちの反
応は「ママのお腹の肉よー!!」だっていうんですから笑っちゃいます。

被害者の孫は娘から見せられた琉球新報の記事に「うん、(書いてる事に)
間違いないよ」と大変冷静だったようです。こんな子どもがいるでしょうか
!「妊娠させられ、堕胎までした」と書かれているのに!我が孫ながら、娘
ながら、「すごーい!」と、おばーの私は感激で大泣きです。

「ワンストップ支援センター」設立に奔走する娘をこれからも後ろで助ける
決意です。みなさん、応援、お願いしますね。

      

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