民主主義からかけ離れた野嵩ゲート政治集会




「かみつく」「沖縄に内なる民主主義はあるか」を
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12月6日FM21「沖縄の真実」で中村俊子さんと対談することになった。
対談は私が希望した。
90歳という高齢だから電話対談をお願いしたら、スタジオまで来てくれるという。
ありがたいことである。俊子さんに感謝。
前半は、琉球処分=廃藩置県と関連した戦前の話をする予定。
後半は、沖縄教職員が左傾化した1969年以後の話をする予定。
簡単な打ち合わせだけの生放送だからどうなることやら。

篠原章さんのブログ批評・COMで「かみつく」を紹介してくれた。ありがたいことです。


ティルトローター民間機AW609

AWgallery さんが 2012/07/23 に公開 。AgustaWestland AW609







TheFlugzeuge さんが 2012/06/29 に公開




内部は椅子があり、完全な旅客機であることが分かる。私は英語を知らないので、どんな説明をしているか分からないが、AW609オスプレイが完璧な旅客機であることは映像を見るだけでわかる。
supaho1203 さんが 2012/11/16 に公開





AW609は2016年に実用化される見通しである。
AW609は旅客機である。飛行場がなくても離着陸できるから、
渡嘉敷、座間味、久米島航路など、
離島と離島と本島を結ぶ理想的な飛行機である。


民主主義からかけ離れた反オスプレイ運動


11月30日、野嵩ゲートでは恒例となっている「金曜集会」が開かれた。主催者発表では150人だったという。150人くらいだったら新聞記者が直接数えることができるのだから、自分で数えて実数を発表すればいい。真実を伝えるのがマスコミ魂ではないのか。それを主催者発表という水増しの人数を書くとは。マスコミ魂が鳴くぞ。

「参加者らは、総選挙で安全保障が主要な争点にならず、改憲を掲げる政党が増える現状に危機感を募らせている」と新聞は伝えている。
改憲に反対している政党は共産党と社民党である。この説明で、ゲート前に集まった人たちはオスプレイ配備に反対している市民ではなく、共産党、社民党の党員か親派の人たちによる政治集団であることが分かる。

議会制民主主義は国民が選んだ議員が法律を決める間接民主主義であるが、
憲法改正だけは国民が直接決める。
憲法改正は日本では唯一の直接民主主義なのだ。
野嵩ゲート前に集まった人たちは改憲に反対である。
つまり、直接民主主義の否定者たちである。

オスプレイ配備は共産党一党独裁国家中国の領土拡大を抑止するためである。
日本国家の存亡と深く関係のある沖縄の米軍基地とオスプレイ配備であるのに、
「県民が結集して沖縄からオスプレイと米軍基地を撤去しよう」と主張するのは、
日本が中国に侵略されてもいいと主張するのと同じである。

かつて、共産党と社民党は平和憲法を根拠にして自衛隊に反対し、米軍の日本駐留に反対した。もし、共産党と社民党の主張通り、日本に自衛隊も米軍もなかったら日本はどうなっていただろうか。それは簡単に想像できる。中国に侵略され中国の植民地になっていた。

米軍基地や自衛隊のような強い軍隊がなかったチベットは中国が侵略し、中国の植民地になっている。毎年、何人もの僧侶がチベットの民主化を求めて焼身自殺をしている。共産党と社民党の主張は日本をチベットにすることであった。
日本がチベットにならなかったのは米軍基地が日本に駐留し、自衛隊を強化していったからである。

米軍基地は日本国全体の安全に関わる問題であり、「県民が結集すれば」撤去できるという問題ではない。

野嵩ゲート前集会を主催した沖縄平和運動センターの山城博治事務局長は、「残念ながら選挙後も、日本政府による沖縄への差別と犠牲の強要は変わりそうにない」と指摘したというが、
選挙は国民が国会議員を選択する民主的な行為である。もし、国民に選ばれた政府が沖縄を差別するということは日本国民が沖縄を差別するということになる。
山城博治事務局長は、「沖縄は屈しない。団結して対峙しよう」と主張しているが、対峙する相手は政府ではあり国民ということになる。

山城博治事務局長は沖縄の米軍基地の存在を理由に県民と国民の敵対を生み出そうとしている。
しかし、いくらなんでも山城博治事務局長は県民と国民が敵対関係になるようなイメージをつくることは避ける。
だから、政府は国民から選ばれた存在ではなく、自分勝手な存在であり、冷酷に沖縄を差別する存在とみなすだろう。ゲート前政治集会は政府が「沖縄を差別する」という理由で議会制民主主義を否定している。

国民が選んだ議員によってつくられた国会、政府が沖縄を差別しているという主張は議会制民主主義の否定である。

野嵩ゲート前の集会は大衆集会ではなく日本政府の否定、議会制民主主義の否定、国民の直接民主主義の否定をしている政治集団である。議会制民主主義を否定する彼らは、。ゲート前に座り込みをしたり、風船を飛ばしたり、普天間基地の水道や電気を止めようとしたりする。実力=暴力主義の行為を繰り返している。

しかし、、圧倒的な警察権力の強さに勝てないので、逮捕されないように法律の網をくぐりながらの行為を実行している。教員OBを中心にした老人団体だから激しい動きはできない。ある意味あわれである。

23日にオスプレイ撤去を求める御万人集会を開く予定であるが、12月に台風が来るのは考えられないのに「台風が来てもやる」と言ったという。認知症になったのかと思えてしまうおかしな言動である。

最後は、「海兵隊はアメリカへ帰れ」などと反米主義を露骨にだしているシュプレイコールをやったという。
また、「戦争の準備をゆるさない」とシュプレイコールをしたというが、ひどい感違いのシュプレイコールである。南沙諸島や尖閣諸島など中国との紛争を押さえるために米軍基地はありねオスプレイ配備である。むしろ戦争をしないために米軍基地はあるのだ。

アジアに米軍が駐留しているから戦争は起こっていないのである。米軍基地が存在する沖縄や日本本土が戦争にならなかったのは米軍基地があったからである。

注意・・・野嵩ゲート前集会など反オスプレイ、反米軍基地運動は沖縄独自の運動と想ったら大間違いだ。この運動の司令塔は中央の日教組・自治労・共産党・社民党であることを忘れてはならない。

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