国家の第一は民主主義である。美しさとか品格はまやかしの国家論である。新聞に掲載されている論文を中心に批判する。
品格より民主そして自由
「琉球処分」は「琉球王朝処分」だった

「かみつく」を改名「沖縄 民主主義4」
定価1000円(税抜)
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「かみつく」を改名して「沖縄 民主主義」にした。


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「琉球処分」は「琉球王朝処分」
「小説琉球処分」の作者大城立裕(八十八)氏が「琉球処分を省みつつ・辺野古移設 構造化する差別」の題名で沖縄タイムスに寄稿した。
「琉球処分以上だ」。芥川賞作家の大城立裕さん(88)は米軍普天間飛行場の辺野古移設にかかる政府・自民党の恫喝とも取れる言動、沖縄軽視に怒り、それに屈し公約を翻した県出身議員、自民党県連を嘆く。今の沖縄が置かれた状況を『琉球処分』と重ね合わせた。
「辺野古移設 構造化する差別」
自民党本部の警告で、沖縄の自民党議員が公約を「県外移設」から「辺野古移設」に変えただけで「琉球処分以上だ」だと言う大城氏の被害妄想には苦笑してしまう。
「琉球処分」は琉球王朝支配が崩壊し、四民平等の社会へと沖縄の社会体制が根本的に変革したことである。それに比べて「県外移設」「辺野古移設」の問題は米軍の普天間飛行場をどこに移すかの問題であり、沖縄の社会体制にはなんの影響もない。それなのに「琉球処分」以上だなどと騒ぐのは「琉球処分」を勘違いして理解しているからである。
沖縄には間違った「琉球処分」論が蔓延している。「琉球処分」の歴史的事実を究明しないで、単純に「琉球処分」を言葉通りに「琉球」が「処分」されたと解釈しているのだ。あまりにも無知な「琉球処分」論である。
私たちは学校で江戸時代が士農工商の身分制度社会であったことを学んだ。武士は一番偉く、農民は二番目、商人が一番下の身分であった。武士階級の家に産まれた人間は一生武士階級であり、農民の家に生まれたら一生農民の身分である。
武士が農民を殺しても「無礼講」といって罪にならないが、農民が武士を殺すと死刑にされた。農民は武士に搾取され、武士は働かなくても贅沢な生活ができた。
武士が支配し身分制度のある社会を封建社会という。琉球王国も身分制度のある封建社会だった。
琉球王国は封建社会であっただけでなく、もっとひどい社会だった。
一六〇九年に薩摩は琉球に侵攻し琉球王国を支配下に置いた。
薩摩藩の殖民地となった琉球王国は薩摩藩に多くの産物を献納しなければならなかった。
年貢 9000石
芭蕉布 3000反
琉球上布 6000反
琉球下布 10000反
むしろ 3800枚
牛皮 200枚
沖縄は赤土であり農業には適していない。それに毎年暴風がやってきて農作物に大きな被害をもたらす。生産力が低い沖縄で薩摩藩にこれだけの農産物を献納するのは大きな負担であっただろう。しかし、だからといって首里城に君臨する琉球王とその配下たちが質素な生活をしたわけではない。彼らは働かないで農民を搾取して贅沢な生活を送っていた。
琉球王国時代の農民は薩摩藩と琉球王国に二重支配されて貧困にあえいでいた。
特に、琉球王国の植民地であった八重山・宮古は人頭税という過重な搾取を強いられていた。
琉球処分は明治政府によって琉球王国を琉球藩にし、琉球藩から沖縄県にするという全国的に言えば廃藩置県が琉球処分であった。
大城氏は、
一八七九年琉球王国を滅ぼした琉球処分は琉球が「日本の帝国主義に飲み込まれる歴史であるが
「辺野古移設 構造化する差別」
と述べている。
明治政府は「日本帝国憲法」を制定し富国強兵の政治を推し進めた。大城氏のいう通り琉球処分は琉球が日本の帝国主義に飲み込まれる歴史であった。しかし、だから沖縄の社会は琉球王国時代より悪化したことにはならない。
琉球王国が滅ぼされ琉球王国が沖縄県なったことで沖縄社会がどのように変化したかを「小説琉球処分」の作者でありながら大城氏は理解していない。
琉球王国が崩壊したということは、沖縄の武士階級による支配が崩壊し、身分制度がなくなったことである。武士も農民も身分が平等になったのである。
廃藩置県によって、薩摩藩は鹿児島県になり沖縄県と同じ地位になった。だから、薩摩藩への年貢・9000石、芭蕉布・3000反、琉球上布・6000反、琉球下布・10000反、むしろ・3800枚、牛皮・200枚の献納から沖縄の農民は解放された。宮古・八重山は琉球王国の植民地支配から解放され、沖縄県の一部なった。
沖縄の農民や漁師などが琉球王国の支配から解放されたのが琉球処分であった。琉球処分を正確な言葉で言うと琉球王朝処分であった。日本の封建国家から近代国家へ大きく変革する過程が「琉球処分」であったのである。
ところが「小説琉球処分」の作家である大城氏は歴史全体の流れを見ることができない。
小説では松田と三司官たちとの攻防を精力的に書いたが、松田の孤立無援の危機感は、資料(松田編著『琉球処分』に見られるとおりである。松田は、「負けそう」と危機感を走らせたとき、大久保たち政府首脳の議論の激しさを思い浮かべ、後背に敵を迎える思いをしたに違いない。自民党議員たちを説得する意思は幹事長の語調のはげしさを想像すると、この松田と同然のものではないかと思われる。
「辺野古移設 構造化する差別」
大城氏は松田と三司官たちとの攻防で松田を追い込んだように思っているが、もし、三司官たちが松田をやり込めれば「琉球処分」はなかったとでも言いたいのだろうか。大城氏は交渉次第では琉球王朝の崩壊は免れたとでも言いたいのだろうか。
「琉球処分」は大城氏が考えているほど甘い問題ではなかった。明治政府の「琉球処分」は交渉次第で琉球王朝が生き残れるようなものではなかったのだ。廃藩置県は日本全体の変革であり琉球王朝の崩壊は避けることができなかった。もし、琉球王朝が徹底して「琉球処分」を拒否すればどうなっていただろうか。
一八七四年(明治七)、(佐賀の乱)一八七六年(明治九)萩の乱(はぎのらん)、同年年十月二十四日に神風連の乱と明治政府に対する士族の反乱が起こったが、すべて明治政府によって武力で鎮圧された。
もし、琉球王朝が「琉球処分」を拒絶すれば明治政府は武力で琉球王朝を崩壊させていただろう。江戸幕府から明治政府に移行する間に多くの戦争を体験した明治政府にとって琉球王朝を武力で滅ぼすのは赤子の手をひねるより簡単であった。しかし、武力を使わず、できるだけ平和的に廃藩置県を実施したい明治政府は「琉球処分」官を派遣して琉球王朝と交渉をしたのである。それは交渉と言うより明治政府による沖縄変革であった。
しかし、大城氏は「琉球処分には清国との関係を断つことと日本へ帰属するための問題しかなかった」と「琉球処分」の内実をほとんど理解していない。
明治政府にとって「琉球処分」の目的は琉球王国を廃して他の藩と同じように県を設置することであった。琉球だけが王国であったために手続きが他の藩と違っただけだ。日本を近代国家にするための廃藩置県であり、大城氏の言うような「清国との関係を断つ」こととは関係がなかった。そもそも、大城氏のいうような琉球王国と清国との深い関係はなかった。
廃藩置県で薩摩藩の植民地支配から解放されたことは沖縄にとって素晴らしいことなのに大城氏はそのことを無視している。宮古・八重山が琉球王国の植民地支配から解放されたことも素晴らしいことなのに大城氏は無視している。大城氏はまるで琉球王国の代表者のようだ。
安倍首相や石破氏は怠慢であり、ずるい。他県の主張へ根回しを試みたことがあるかどうか、知らないが、そこに言い訳すらしないところは、差別というか、軽視、侮蔑の館があり、琉球処分以上のものではないか。
「辺野古移設 構造化する差別」
大城氏は新聞をほとんど読んでいないのだろうか。安倍首相は沖縄に来た。仲井真知事とは何度も話し合っている。石破幹事長も沖縄県連とは何度も話し合っている。参議院選の時も公約を辺野古移設にするように要求したが沖縄県連は聞き入れなかった。それでも石破幹事長は参議院選候補の応援演説を街頭でやっている。
何度も自民党本部は根回しをし、説得をしたが聞き入れなかったのは沖縄の方である。沖縄の政治家の怠慢はひどい。そのことを大城氏は知らないようだ。だからとんちんかんな対話を想像するのである。
石破氏と県出身議員たちとの間に、以下のやり取りがあっても不思議ではあるまい。
「沖縄県民は日本人だろうが」
「ヤマトにはもっとたくさんの日本人がいるではありませんか」
そのたくさんの日本人が、本土メディアに観られるとおり、頬かむりを決め込んでいるのは、これこそ構造差別というものか。本土国民あげてのこの新たな琉球処分にどう対応すべきか。
辺野古移設 構造化する差別
石破氏と県出身議員との問題は自民党に属する政治家の公約の問題だ。石破氏は、「県外移設」の公約を「辺野古移設」に変更するように国会議員に要求した。そして、公約を変更しないのなら除名をすると言った。この問題は自民党内の問題であって日本人うんぬんは関係がない。
公約を「辺野古移設」から「県外移設」に変更したのは沖縄県連のほうである。自民党本部は一貫して「辺野古移設」である。「県外移設」に公約を変更した時に自民党を離脱するのが筋を通すことであった。ところが沖縄の自民党は離脱しないで自民党にとどまった。もし、「県外移設」の公約を守りたいのなら自民党を離脱すればいいだけのことだ。政党政治の世界では当たり前のことだ。石破氏が「県外移設」に固執するなら除名すると言ったのは当然ことであり、脅しでもなんでもない。石破氏の要求に右往左往した沖縄の国会議員のほうがおかしい。
大城氏もおかしい。琉球処分は廃藩置県という日本の近代国家への変革の問題であったが、公約を「辺野古移設」に転換しなければ除名もありうるという石破氏の警告は自民党内の問題であって国の問題ではない。問われたのは沖縄自民党国会議員の政治家としての覚悟である。
もし、沖縄の自民党国会議員が「県外移設」の公約にこだわれば自民党を除名されるだけであり、国会議員を辞める必要もなかった。沖縄の社会に大した影響はない問題である。
しかし、「琉球処分」を断われば明治政府は武力で琉球王朝を倒していた。自民党内のごたごたと「琉球処分」はスケールも内容も全然違っている。
「かつての琉球処分の合戦に敗れた沖縄は」と考えている大城氏には苦笑せざるをえない。琉球王朝は一六〇九年以来薩摩藩の植民地だった。二五〇年以上も薩摩藩に植民地支配されていた琉球王国に明治政府と合戦する実力は全然なかった。むしろ、「琉球処分」によって薩摩の植民地支配から解放されたのだ。沖縄の人々は「琉球処分」に感謝するのが当然である。
琉球処分は琉球王朝処分であり、沖縄の近代化への第一歩であった。
島袋ヨシカズ立候補
「辺野古移設なくして北部の経済発展はなし」



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稲嶺進名護市長の欺瞞

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稲嶺進名護市長の欺瞞
稲嶺進名護市長は2日の定例記者会見で、政府・自民党が県選出国会議員や党県連に圧力をかけ、米軍普天間飛行場の辺野古移設容認に転じさせたことに関し、「辺野古や周辺にも市民は住んでおり、(普天間周辺と)命の尊さ、重さは何も変わらない。住民を犠牲にして国防や事業を進めてはならない」と述べたという。辺野古の地図と写真である。


人が住んでいるのは飛行場建設予定地の辺野古埼から南東側に二キロ以上離れた辺野古区だけである。緑色印Bよりも離れた場所である。辺野古埼近くの白い建物はすべて米軍施設である。そこには県民は住んでいない。
辺野古埼の周囲約三二〇度は海である。海には市民は一人も住んでいない。辺野古飛行場建設予定地の周辺に市民が住んでいるというのは強引な理屈である。辺野古飛行場の周辺には市民はほとんど住んでいないというのがまともな理屈である。
周囲三二〇度は海であり、市民が住んでいるのは二キロメートル以上も離れた辺野古区だけであり、周囲のほとんどは無人の海と山(軍用地)である。
これでも市民が住んでいるから飛行場を造ってはならないというのなら日本全国どこにも飛行場は造れないという理屈になる。
それに飛行場に一番近い辺野古区の住民は飛行場建設に賛成している。辺野古区住民の主張を無視し、「辺野古や周辺にも市民は住んでおり」と自分勝手な理屈で飛行場建設に反対するのは地元の主張を無視した独裁政治に等しい。

辺野古飛行場予定地に比べて普天間飛行場は三六〇度住宅密集地である。二つの写真を比べれば、まともな政治家なら、辺野古埼に移設するのは当然と考えるだろう。
ところが稲嶺名護市長は「危険性除去」を大義名分に移設を強行しようとする動きに強く反発している。なぜ、「危険性除去」のために移設してはいけないのか。変な市長である。
理想を追ってはいけないと認識しなければならないのが政治家である。政治家が理想だけを追えば現実的になにも実現できない。
「県外移設」は不可能。
独裁国家中国が存在する限り「閉鎖・国外移設」は不可能。
これが現実である。だから政治家は、
普天間固定化か辺野古移設か
の二者択一であることを否応もなく認識しなければならない。
政治家は夢想家であってはいけない。
政治家は理想を持っていたとしてもその理想は現実的でなければならない。
「県外移設」を理想とするならば、「県外移設」が実現できるかどうかを追及し、明確な結論をださなければ政治家ではない。つまり、政治家なら移設候補地を具体的に上げなければならない。ところが「県外移設」を主張する政治家は多いが一人も移設候補地を具体的に示した政治家はいない。具体的に移設候補地を示すどころか探す努力さえしない政治家だけだ。そんな政治家は「県外移設」を口にすれば「県外移設を主張しているのだと錯覚している。
一般人なら実現するかしないかを検討しないで「県外移設」を主張するのもいいだろう。しかし、政治家はそれが許されない。「県外移設」を主張するなら実現するために努力をしなければならない。政府が「県外移設」はないと言ってもなお
「県外移設」を主張するのなら自分で探すのがまともな政治家だ。探す努力をした結果、移設場所を見つけることができなかったなら「県外移設」が不可能であることを市民に宣言して断念するべきである。それが政治家である。しかし、沖縄の政治家は移設先を探すことはしないし、「県外移設」が可能か不可能かも検討しない。最低の政治家たちである。
今月下旬以降とみられる仲井真弘多知事の辺野古埋め立ての可否判断について、稲嶺名護市長は「知事は県民の生命財産に責任を持つ立場だ。承認することはないと思う」と仲井真知事に期待を込めているが、独裁国家中国は尖閣を中国の領土だと主張して、接続水域に海警局の船を侵入させ、尖閣諸島(沖縄県石垣市)を含む東シナ海上空に防空識別圏も設定した。
米軍がいなければ中国はもっと露骨に日本侵略をやっているだろう。中国の侵略を抑止することは「県民の生命財産」守ることである。稲嶺名護市長は「知事は県民の生命財産に責任を持つ立場だ。承認することはないと思う」と言っているが、それは逆である。知事は県民の生命財産に責任を持っているから辺野古移設を容認するのだ。
共産党や社民党が主張しているように安保を廃棄し、日本の米軍基地を撤去すれば、独裁国家中国の日本侵略が本格的になる。自衛隊だけで中国の侵略を防ぐのは非常に困難だ。
米軍の日本・沖縄駐留を認め、辺野古移設を推進することが県民の生命財産を守ることである。稲嶺名護市長の考えは県民の生命財産を危なくしようとしている。
島袋ヨシカズ立候補
「辺野古移設なくして北部の経済発展はなし」



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島袋候補よ、今が攻め時だ。攻めろ、攻めるんだ。その3

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島袋候補よ、今が攻め時だ。攻めろ、攻めるんだ。その3
国会議員や県議ら61人の構成員の中で総務会に参加したのは44人(委任状提出を含む)だけだ。17人も参加していない。
沖縄県連の中心人物翁長那覇市長は「県外移設」「オール沖縄」派であり、辺野古移設反対を変えていない。
そして、彼が率いる那覇市議会(安慶田光男議長)は2日午前の12月定例会で、「辺野古沖移設を強引に推し進める政府に対して激しく抗議し、普天間基地の県内移設断念と早期閉鎖・撤去を求める意見書」を可決した。
意見書は「沖縄への圧力を強め、政治家に公約の変更を迫り、『県民総意』を分断し県知事に新基地建設のための公有水面埋め立て申請の許可を迫るなど、子や孫の代まで米軍基地を強要しようとしている日本政府のやり方に、激しい怒りを禁じ得ない」とし、普天間基地の県内移設断念と早期閉鎖・撤去を強く求めた。
沖縄タイムス
革新政党とまったく同じ意見である。魂まで革新に売ってしまった那覇市の自民党である。
自民党県連顧問の仲里利信元県議会議長は「県連が県民との約束をほごにし、辺野古移設容認に転じると思わなかった」と県連への不信感をあらわにし、離党する意向を固めたという。彼も革新に魂を抜かれ、自民の魂がぬけがらになってしまった政治家である。さっさと離党したほうがいい。
彼らの魂を洗脳した大ボスは共産党であるが、大ボスは沖縄自民党崩壊に追い打ちをかける。
赤旗に「公約破棄議員に辺野古マネー・沖縄出身 自民4氏、受注社から610万円」の記事が掲載された。国場幸之助氏(衆院1区)240万円、比嘉奈津美氏(衆院3区)120万円、西銘恒三郎氏(同4区)220万円、宮崎政久氏(比例九州・沖縄)30万円を辺野古関連会社から資金対協を受けたことを報道している。
マスコミからは「県民を裏切った」と連日袋叩きである。
袋叩きにあっても一貫した主張をするのならまだいいが、八方美人発言に終始している。
○「辺野古を含めたあらゆる選択肢を排除しない」
○「ベストは県外を堅持している」
○国場幸之助衆院議員は「『あらゆる』には県外も含ま
れており、私は公約をたがえたと思っていない」
自民党本部の圧力に屈していやいやながら「辺野古移設」を認めていることを露骨にし、一方、「県外移設」にも未練たっぷりである。
自立心が全然ないことを露呈している。
沖縄県連の信頼は地に落ちた。
沖縄県連の「辺野古移設」は、自民党本部の圧力でいやいやながら沖縄の厄介物を名護市民に押し付けている印象を与えている。
名護市長選では、
「本当は県外移設をやりたいのですが、本部の押し付けで辺野古移設を主張することになりました。名護市のみなさん、どうぞ沖縄の厄介物を受け入れてください」
と演説して名護市長選を闘うというのか。名護市民をバカにしている。
沖縄県連の信頼は地に落ちた。
沖縄県連の組織は二つに割れた。公約も二つに割れた。
分裂した沖縄県連は壊滅状態だ。
壊滅状態に陥っている沖縄県連に名護市長選は闘えない。
県民の信頼が失墜している沖縄県連が推薦した末次候補は名護市民の支持を得られないだろう。
名護市長候補は島袋氏しかいない。
やんばるの経済復興を掲げる島袋氏しかいない。
島袋ヨシカズ立候補
「辺野古移設なくして北部の経済発展はなし」



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島袋候補よ、今が攻め時だ。攻めろ。その2

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島袋候補よ、今が攻め時だ。攻めろ。その2
「県外移設」かそれとも「辺野古移設」かを決断しなくてはいけない重要な期時に沖縄県連はマカオのカジノ見物に出かけた。真剣に討議しなければならない議員総会をなんとマカオに出発する寸前の那覇空港内で開いた。あきれてしまう。国際空港内で真剣な討議をすることができるはずがない。こんないい加減な議員総会を沖縄県連はやったのだ。
即刻、マカオ行きを中止して「辺野古移設」受け入れるかそれとも「県外移設」の公約を守るかの真剣な討議をしなければならないのに、沖縄県連は22日に海外視察先で各議員の意見を出し合い、討議することを確認したというのだ。海外視察先とはマカオのカジノである。バクチをしながら意見を出し合うなんてふざけている。
政党にとって最も重要な公約「県外移設」を維持するかそれとも自民党本部が強力に要求している「辺野古移設」に転換するか沖縄県連にとって死活に匹敵するほどの重要な問題だ。それにも関わらず、沖縄県連の連中は視察という名のバクチをやりたくて、「辺野古移設」の討議を後回しにしたのだ。
沖縄県連は「県外移設」辺野古移設」を討議するよりバクチするのを優先させた。沖縄県連には「県外移設」も「辺野古移設」も本当は関心がないのだ。沖縄県連が本当に関心があるのは返還される予定の嘉手納飛行場以南の広大な米軍基地の利権だ。
返還される米軍基地には公共工事が入る。整地工事だけでも莫大な金が動く。都市計画が実行される。なお莫大な金が動く。そして、カジノ建設もするだろう。またまた莫大なお金が動く。
莫大な金が返還予定の米軍基地には眠っているのだ。中南部の経済界と沖縄県連は返還予定地の莫大な利権に興味があるのだ。基地経済への興味はなくなっているのが中南部の経済界と沖縄県連なのだ。
北部に移設される米軍基地に沖縄県連は関心がない。北部の経済発展なんて沖縄県連にとってどうでもいいのだ。
島袋候補よ。
沖縄県連が「辺野古移設」問題よりカジノ見物を優先した理由をやんばるの経済界に説明してほしい。
沖縄県連は嘉手納飛行場以南の返還予定の米軍基地に眠っている莫大に利権によだれをたらしていて、北部の経済発展には全然興味がないことをやんばるの経済界に暴露するのだ。
そして、
やんばるの経済発展に沖縄県連を頼るわけにはいかない。やんばるの経済発展はやんばるの経済界と政治家が手を組んでやらなければならないと訴えるのだ。
その起爆在が「辺野古移設」であるとやんばるの経済界を説得するのだ。
「辺野古移設」をやんばる経済復興の出発点にしようと訴えるのだ。
やんばるが結束すれば沖縄県連も自民党本部もやんばる発展に協力させることができるとやんばるの経済界に説明するのだ。
沖縄県連の犬である末次候補にやんばるの経済発展を進めることはできないと小さな声でやんばるの経済界に言うのだ。
やんばるの経済を発展させることができるのは私島袋候補であると
堂々と
やんばるの経済界に言うのだ。
名護市民に言うのだ。
島袋ヨシカズ立候補者。
「辺野古移設なくして北部の経済はってんはなし」



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島袋候補よ、今が攻め時だ。攻めろ、攻めるんだ!!

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島袋候補よ、今が攻め時だ。攻めろ、攻めるんだ!!
沖縄自民党県連も「県外移設」から「辺野古移設」に公約を転換した。しかし、自民党本部の強い圧力に仕方なく「辺野古移設」に転換しただけで、納得しての転換ではない。
納得しない状態での「辺野古移設」だから、苦渋の選択であり、辺野古移設に転換したので県民の支持が激減したのではないかと不安になっているだろう。
今の沖縄県連は自信喪失している。
今だ。今が攻撃の絶好のチャンスだ。
本能寺は自民党本部ではない。沖縄県連と末次候補だ。
沖縄県連の幹部や翁長会長や照屋幹事長に会って名護市長立候補は私に絞ってくれと直談判をするのだ。何度も何度もしつこくやるのだ。
「辺野古移設の署名活動で七万人以上の署名を集めた。名護市でも一万二千人の署名を集めた。私なら絶対に勝てる。絶対に沖縄県連に恥をかかすようなことはしない。どうか私に立候補を絞ってくれ」と頭を下げるのだ。選挙に勝ったら「沖縄県連の勝利」。選挙に負けたら「私島袋のいたらなさ」を強調するのだ。
自信喪失している県連幹部をしつこく攻めれば陥落するだろう。
末次候補に会って、同じ名護市を愛する者として腹を割って話をするのだ。
「二人で力を合わせれば絶対に稲嶺市長に勝てる。今度は済まないが私を男にしてくれ。私が名護市長になり、君が県会議員になって名護市を盛り上げていこうじゃないか。君が県会議員に立候補した時は死にもの狂いで応援する。だから、今度の名護市長選は私に譲ってくれ」と頭を下げるのだ。
沖縄県連は、自民党本部に島袋降ろしをやらせようとしている。自分たちで説得できる自信がないからだ。
今の沖縄県連幹部はすさまじいマスコミのパッシングに自信喪失状態である。末次氏で勝てるか不安だろう。
沖縄県連、末次候補と直談判をして名護市長選立候補の座を勝ち取るのは今だ。
県連幹部の迷いを突き、弱気をくじいてから、私なら名護市議選に絶対に勝って見せると堂々と言うのだ。
今が攻めの絶好のチャンスだ。
攻めろ!攻めるんだ!
島袋候補。
島袋ヨシカズ立候補者。
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「辺野古移設」に転換しても沖縄自民の政治腐敗は変わらない

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「辺野古移設」に転換でも沖縄自民の政治腐敗は変わらない
自民党沖縄県連が「県外移設」から「辺野古移設」に公約を転換した。、七月の参院選で自民党本部から転換の要請があったにも関わらず頑固に拒み「県外移設」の主張を通したのにだ。
公約を大転換したのだから、沖縄県連の幹部は総辞職してゼロからの再出発をしなければならないのが当然である。ところが幹部の総辞職の話が全然出てこない。
そもそも、沖縄県連が「辺野古移設」から「県外移設」に転換したのは民主党が衆議院議員選挙で圧勝し、しかも、鳩山元首相が「最低でも県外移設」を公言して県内が「県内移設」ブームになったので、「県外移設」を公約にしないと選挙に勝てないと判断したからだ。選挙に勝つための「県外移設」であり、本当の「県外移設」が目的ではなかった。
自民県連は「県外移設」が可能であるかどうかは一度も検討してこなかったし、候補地を探すこともしなかった。ただただ「県外移設」の主張を繰り返し、それが票に結び付くことだけを祈ったのだ。
選挙に勝つためならなにをしてもいいという沖縄県連の政治腐敗が「県外移設」転換の真実だった。
今度は自民党本部が国会議員に辺野古移設を認めなければ除名するという忠告に国会議員が辺野古移設に転換した流れができたために自民県連は辺野古移設に公約を転換した。
自民党の看板にすがって生きていくしかないのが沖縄の自民党だから、除名されることは死活問題である。除名をちらつかせればこんなにもあっさりと公約を転換するのである。
与党の一員になるために自民党に参加したのが沖縄県連の政治家たちである。彼らは選挙に勝ち議員になることだけが目的である。だから、自民党が政権を握っている時は「辺野古移設」に賛成し、自民党が敗北して民主党政権になったら「県外移設」に転換する。そして、再び自民党政権になると「辺野古移設」に転換する。あまりにも節操がない。
強くこだわり続けた公約を転換したなら解党的な再出発をするのが筋というものである。ところが「県外移設」を主導してきた幹部は辞職する様子がない。これからも政治の主導権を握っていこうとしている。あきれる話であるが、驚くことに自民党本部も「県外移設」を主導してきた幹部の居座りに手を貸している。それがJNNのニュースである。
市長選候補一本化に向け、政府高官が前名護市長と会談
沖縄県の普天間基地をめぐって新たな動きです。総理官邸の高官が、来年1月に予定される名護市長選挙で保守系の一本化を図るため出馬を表明している前の名護市長と極秘に会談したことがJNNの取材で明らかになりました。
28日午前、羽田空港の中で総理官邸側から加藤官房副長官が、来年1月の名護市長選挙に出馬を表明していて沖縄から急きょ上京した島袋前名護市長と会談しました。政府関係者によると会談は総理官邸側からもちかけたもので、保守系から島袋氏を含む2人が出馬を表明し、このままだと分裂選挙となる名護市長選挙で保守系を一本化するため、加藤副長官が説得したもようです。
普天間基地の移設をめぐっては27日、自民党の沖縄県連が県外への移設から名護市辺野古への移設を容認する方針へ転換を表明しました。政府・自民党としては、沖縄県の仲井真知事から年内に辺野古への埋め立ての許可を得るため、28日の極秘会談も含めて働きかけを強めていく姿勢です。(28日11:24)
TBS系(JNN) 11月28日(木)12時13分配信
沖縄県連が「辺野古移設」に反対している時もずっと辺野古移設を主張し続けたのは島袋前名護市長である。七万三四九一人の辺野古移設賛成の署名集めに尽力したのも島袋前名護市長である。
ところが自民党本部は裏で島袋前市長を辞退させようと裏工作をしているようだ。おかしいことである。
自民党本部が裏で島袋前市長を辞退させようとしているのは沖縄県連が公約を「辺野古移設」に転換する代わりに島袋前市長を立候補から降ろすように自民党本部に要求したからだろう。
本来なら。辺野古移設を主張し続けた島袋前市長を自民党本部は応援するはずだが、自民党本部は「辺野古移設」が実現するのなら名護市長に立候補するのは誰でもいいのだ。
一方、沖縄県連幹部にとって普天間飛行場が「県外移設」しようが「辺野古移設」しようがどうでもいいのだ。目的はただひとつ、自分たちのいいなりになる人間が名護市長になることだ。
自民党本部と沖縄県連の利益がかみ合ったのが島袋前市長の引きずり降ろしである。
沖縄の政治は右系も左系も腐っている。
島袋前市長は「辺野古移設なくして北部の経済発展はなし」と公言している。辺野古移設すれば建設工事で多くの雇用が発生し、完成後の飛行場維持のために多くの雇用かあるだろう。しかし、真剣に考えなければならないのはそれではない。辺野古移設を礎にして積極的に経済発展に取り組めばもっと多くの企業が生まれる。経済開発に積極的に取り組むか取り組まないかで北部の経済発展に大きな差がでるのだ。
「県知事に従う」と北部の経済発展に取り組む気がない末次候補が名護市長になれば国や県のいいなりになるだけである。それでは北部の内側からの大きな経済発展は望めない。
島袋候補と末次候補では名護市長にふさわしいのは島袋候補であるのは歴然としている。
しかし、沖縄県連の幹部や自民党本部は島袋候補を引きずり落とそうとしているのだ。
公約を「県外移設」から「辺野古移設」に転換しても沖縄自民党の政治腐敗はなにも変わらない。
「辺野古移設なくして北部の経済発展はなし」



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新報の「普天間県外断念の根拠」の嘘

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新報の「普天間県外断念の根拠」の嘘
今日の新報に、
鳩山政権、普天間県外断念の根拠
「六十五カイリ基準」存在せず
の見出しの記事が載った。
二〇一〇年に当時の鳩山政権が米軍基地飛行場の鹿児島県・徳之島移設を検討した際、ヘリコプター部隊と演習場の距離を六十五カイリ(一二〇キロ)以内とする米軍の「基準」に基づき困難とされた件で、在沖海兵隊が二十六日までに琉球新報の取材に答え「海兵隊の公式な基準、規則にはない。
当時、普天間の県外移設を模索し、行き詰まっていた鳩山政権は政権終盤、沖縄本島から訳二〇〇キロ離れた徳之島への移設に注目していた。海兵隊内部でも不明な「基準」を根拠に県外移設を断念していたことが明らかになった。
琉球新報
鳩山政権が掲げた県外移設の検討に、最後のとどめをさしたのは海兵隊の公式な基準ではなかったと新報は述べている。もし、公式な基準ではなかったと知っていたら県外に普天間飛行場を移設することができたと暗に主張している。
米軍に「基準」が存在しなかったことを聞かされた鳩山は、「米側が知らなかったのか」と信じられないといった表情を見せた後、「距離の問題は結局、私にとって最も致命的だった」とつぶやいた。
琉球新報
おかしい話である。硫黄島が移設候補になったこともある。徳之島以北の地域で候補地が交渉する段階までいかないで次々と駄目になり、鳩山元首相が最初で最後に交渉した候補地が徳之島だった。
徳之島が移設候補になっているかも知れないと新聞で報道するとすぐに徳之島の住民は移設反対集会を開いた。鳩山元首相は徳の島に入り、実力者徳田虎雄氏に会ったが移設問題は一蹴された。
徳之島移設をあっさりと断られた鳩山元首相は県外移設に完全に行き詰った。
鳩山元首相は「県民の気持ちが一つならば最低でも県外」と述べている。逆にいえば普天間飛行場を受け入れる側も「県民の気持ちが一つ」でなければならない。そんな県はどこにもないということだ。
移設できないのは距離が原因ではない。住民が反対するからだ。
国会議員も県議連も辺野古移設に方向転換した。今さら距離問題にすり替えても辺野古移設の流れは変えられない。それにしても姑息な文章だ。
島袋ヨシカズ立候補者。
辺野古移設なくして北部の経済発展はなし



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国会議員5人公約を撤回

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国会議員5人公約を撤回
【東京】自民党の県関係国会議員5人は25日、党本部で石破茂幹事長と米軍普天間飛行場の移設方針について会談し、「辺野古を含むあらゆる可能性を排除しない」と、名護市辺野古への移設も選択肢とすることを確認した。「県外移設」を明確に主張してきた国場幸之助氏(1区)、比嘉奈津美氏(3区)も同意し、直近の選挙で「県外・国外」を掲げて当選した5人全員が事実上、公約を撤回して辺野古移設容認に転じた。
「普天間県内移設やむなし」 県議会代表質問で仲井真知事2009年6月24日
仲井真弘多知事は24日の県議会6月定例会で、民主党が主張している米軍普天間飛行場の県外移設の実現可能性について「県外移設はベストだと思うが、米軍再編協議の経緯等から、一日も早い危険性の除去のためには、県内移設もやむを得ない」との考えを示した。佐喜真淳氏(自民)の代表質問に答えた。【琉球新報電子版】
普天間移設 鳩山首相「多くの県民が県外移設望んでいる」2009年10月30日
【東京】鳩山由紀夫首相は30日午後の参院代表質問で、民主党が衆院選前から米軍普天間飛行場の県外、国外移設を主張してきたことについて「私自身も確かに言ってきた」と述べた後、「最近の沖縄の新聞の調査でも、多くの県民がいまだに県外移設を望んでいるという事実があるからだ。それも勘案し、できる限り県民の意志に沿った形で最終結論を出したい」と述べた。さらに「決定に際し、県民に苦渋の選択を押し付けるつもりは毛頭ない。最後は私が決める話だ」と強調した。
関係閣僚の意見の相違については「結論が出た後は、当然それまではさまざまな考えがあっても、一つに従ってもらう」と述べた。自民党の島尻安伊子議員への答弁。【琉球新報電子版】
名護市長、普天間県外移設を容認 「政府の代替案提示を歓迎」2009年11月12日
普天間飛行場移設について政府が代替案を示した場合は従う考えを示した島袋吉和名護市長=12日午前11時過ぎ、名護市役所
【名護】島袋吉和名護市長は12日午前、市役所で会見し、米軍普天間飛行場の移設問題について「市は県の受け入れ要請に対して苦渋の選択をしたもので、誘致ではない」と述べ、「政府から危険性がより早期に解決できる代替案が速やかに提示されるのであれば、これを歓迎する」と、政府が県外移設を打ち出せば容認する考えを表明した。
普天間移設 結論先送りなら「県外」 自民県連、早期の政府方針要求2009年11月28日
自民党県連は27日、県議会内で議員総会を開き、米軍普天間飛行場移設問題をめぐり、年内に政府方針が示されない場合、県内移設を容認してきた立場を転換し、県外移設要求に踏み込む方針を全会一致で決めた。議員総会後の記者会見で、翁長政俊幹事長は「(民主党は)選挙公約を含めて県外と言ってきた。3党合意の線に沿って、一日も早い普天間の危険性除去が実現できるように方針を決定することが政府の責任だ」と述べた。
一方、11月定例会での県外移設要求決議について「発表の範囲で対応する。(年内中の決議は)厳しい」との見解を示した。
年内に政府が現行案で決着を図ろうとする場合の対応については、「3党合意に沿った判断が出てくると予測をしているから、予断を持って話したくない」と明言は避けた。年内は政府の決定を待つ理由について、日米閣僚級の作業グループで検証作業が行われていることを挙げた。
◆首相、影響を否定
【東京】鳩山由紀夫首相は27日、自民党県連の方針決定に関し「新しい自民党の考えの下で判断を変えるとかということではなく、今検証している最中なので、その下で判断し結論を出したい」と述べ、首相自身の判断に影響するものではないとの考えを示した。
◆県内野党「自民方針あいまい」
自民党県連の普天間移設問題をめぐる方針見直しについて、県議会野党会派には11月定例会で辺野古移設反対決議が全会一致で可決できるという期待が高まっていただけに、県外移設への方針転換が来年に先延ばしとなったことに失望感が広がった。
社民・護憲は「方針はあいまいで残念。多くの人が結集した決議を意思表示できないか、残された会期で努力する」と強調した。
共産は「辺野古に基地を造らせないという県民大会の到達点に自民も加わるべきだ。政争の具ではいけない」と指摘した。
県政与党の公明県民会議は「基地負担軽減は県民の願いだ。新政権は真剣に腹をくくり対米交渉に臨んでもらいたい」と述べた。
社大・結は「県民の願いは基地の県内移設反対だ。今、われわれがすべきことはオール沖縄で声を政府に示すことだ」と話した。
改革の会は「年内に決めないのなら県外という考え方は違う。今までのスタンスを反省し、総括すべきでないのか」とした。
民主は「県議会で全会一致の決議ができれば市町村にも広がる。沖縄の意志がまとまれば政府の判断に影響する」と指摘した
「県外移設」を確認 自民県連、参院選の地域版公約2013年5月27日
自民党県連は27日、県議団による議員総会を開き、米軍普天間飛行場の移設に関する参院選の地域版公約に、「県外移設」を掲げることを最終確認した。翁長政俊会長らが週内にも上京し、党本部に報告する。県連所属の国会議員にも説明する。
【琉球新報電子版】
鳩山元首相が「最低でも県外」と発言し、県内のムードが一気に「県外移設」ムードになった時、私は「県外移設は最悪のシナリオ」の題名で琉球新報に投稿したが採用されなかった。
県外移設は最悪のシナリオ
鳩山首相は、普天間基地の県外移設は「県民総意」を条件としている。ということは、一方では移設を受け入れる側の「県民総意」がない限り、普天間基地の移設は実現しないということになる。
果たして、県民総意で普天間基地の移設を容認する県があるだろうか。もし、県民総意で普天間基地の県内移設を容認する県がひとつもなければ県外移設は実現不可能であり、普天間基地は現状のままということになる。
普天間基地の県外移設を主張する沖縄県民は、他の県民から見れば、危険なアメリカ軍基地を他県に押し付ける利己主義な県民に見えるだろう。
自分の県へ移設を要求された県民は普天間基地移設反対運動を確実に展開する。そして、沖縄県産品の不買運動や沖縄観光のボイコット運動に発展して、沖縄経済にも悪影響を与えるだろう。
県外移設は沖縄県民と他県民が反目しあうようになるだけであり、移設は実現しないと私は思う。
次に投稿したのが「県外移設は可能なのか」だった。
県外移設は可能なのか
普天間基地の辺野古移設に反対している人々は普天間基地の騒音はひどく、墜落の恐怖があり戦場を想起してしまう。アメリカ兵は婦女暴行や殺人を平気でやる鬼畜のような人間であるというようなことを移設反対の理由にしている。果たして、そんな恐ろしい普天間基地の移転を受け入れてくれる県民が居るだろうか。日本中のどこの県民も大反対すると思う。
辺野古沖合いへの普天間基地移設は国、県市、区の四者の合意で決まったことだった。しかし、基地建設反対運動の激しい抵抗で断念した。四者が合意したのに断念せざるをえなかったのである。例え、鳩山内閣が県外移設を決断し、移設場所を特定したとしても、
県外移設は、アメリカ政府、県、市・村、地元の人々の了承がなければ実現しない。激しい基地建設反対運動が起こるだろう。
この投稿も採用されなかった。
投稿を掲載させるコツがある。二つの投稿が掲載されなかったので、掲載されやすい内容の投稿をやった。この投稿は掲載されたと思う。
これからが正念場だ
県民大会の代表者は県民大会決議文を政府に提出し、国内、海外メディアにも県外・国外移設の意思を表明した。しかし、その程度の行動で普天間基地の県外移設が確実になったとは誰も思っていない。
県外移設を確実にするには、政府に移設場所探しを任せるのではなく、沖縄県側が移設場所を一日も早く探すことだ。移設場所を見つけることができれば鳩山首相や日本・アメリカ政府を説得する強力な切り札となる。
普天間基地の移設場所を探すことができるのは県民ではなく国会議員や県内の市長、議員等の政治家である。国会議員や市長、議員は、一日も早く、南は鹿児島県から北は北海道まで、普天間基地移設が可能な場所の情報を集める作業に入り、普天間基地移転の候補地を見つけることだ。
そして、総力で候補地の知事や首長と交渉をし、普天間基地の移設場所を確保してほしい。県民大会に参加した政治家の有限実行を信じている。
県外移設は不可能であると私は述べ、もし「県外移設」を実現させたいのなら、自分たちで探すしかないと主張している。
「県外移設」で一番困難な仕事は自分たちで「県外移設」場所を探すことである。しかし、沖縄の政治家は「県外移設」を目指して誰一人として「県外移設」場所を探した者はいない。肝心な仕事を誰もやっていない。
これでは「県外移設」への道は開くことはできないし、「県外移設」が可能か不可能かの判断をすることさえもできない。
なにもしないで「県外移設」を主張するのは政治家として無責任である。
五人の国会議員は公約を破ったのだから、辞職して、辺野古移設を新たな公約にして出直し選挙をやったほうがいい。
名護市長選と同じ日にしたほうがいいではないか。その日までには仲井真知事は辺野古の埋め立てを許可しているだろうが(苦笑)。
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辺野古移設賛成署名数は73.491人

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辺野古移設賛成署名数は73.491人
パシフィックホテル沖縄 万座の間(2階)で行われた、「基地統合縮小実現(辺野古移設を推進する)沖縄県民大会」に行ってきた。会場は立見席が出るほどに盛況だった。

署名簿は左の壇に置かれている。五万人署名を目標にしていたが、目標を大きく上回って七万人を突破した。これで県民のほとんどが「県外移設」を望んでいると主張することはできない。これは辺野古移設への大きな前進だ。

沖縄の国会議員、西銘恒三郎衆議院議員、島尻安伊子衆議院議員は出席しなかったが、中山 恭子参議院議員は出席していた。今日の大会の重要性を知っているから多忙であるにもかかわらず駆けつけてくれたのだろう。
中山議員は維新の会所属であるが、維新の会の代表としてではなく、一人の政治家として参加したと説明していた。党派うんぬんでもなく集会規模の問題でもなく、大会の中身を大切にしている。さすが実力派政治家は違うなと思った。それに比べて沖縄の政治家は・・・・・。

最後に島袋吉和氏が登壇した。この日は名護市長候補ではなく辺野古移設賛成への呼びかけ人として演説した。

島袋氏はマスコミの注目の的だ、大会が終了するカメラマンは島袋氏を追いかけていた。


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稲嶺名護市長は「人の命」より「ジュゴンの餌」が大事なのか

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■御知らせ■
基地統合縮小実現(辺野古移設を推進する)沖縄県民大会
自民党県連の迷走等で混乱状態にある基地移設問題ですが、マスコミや左翼勢力、公明党等の力を見誤り過大評価するところから生じているように感じます。
それならば、民間から健全な声を上げてまいりましょう。
私たち県民の会は、辺野古移設を推進する五万筆の署名を知事に提出し、「埋め立て承認申請書」の承認を迫ります。
沖縄県民の良識派が五万名の声を持って迫る歴史的な大会になります。
もちろん参加費、無料ですのでご参加下さい。
日時 11月24日(日)午後2時~
場所 パシフィックホテル沖縄 万座の間(2階)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
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稲嶺名護市長は「人の命」より「ジュゴンの餌」が大事なのか
「沖縄 民主主義4」の「沖縄の狂ったお話」のその1は、三年振りに辺野古の海の藻を食べたのを沖縄タイムスの記者が「繰り返しジュゴンが餌場としている」と主張していることに「三年に一度」を「繰り返し」と考えるのはおかしいと批判し、三年の内でたった三日間しか辺野古の海の藻を食べていないのに、それだけの理由で普天間飛行場の危険性を無視して辺野古飛行場建設に反対するのは「一グラムの木の葉と一トンの岩の重さを比べて木の葉が重いと言っているようなものだ」と書き、沖縄タイムス記者は頭が狂っているというしかないと述べた。
ジュゴンは一日に10キロ以上の藻を食べるから同じ場所に長い時間いる。もし辺野古の海にジュゴンが棲んでいるのなら、ひんぱんにジュゴンを見つけることができる。しかし、辺野古の海でジュゴンの姿は10年以上も見ていない。確実に辺野古にジュゴンは棲んでいない。
そもそもジュゴンを撮影したのは辺野古の沖である。回遊魚であるジュゴンがたまたま辺野古の沖を泳いでいるのを発見した可能性が高い。
ジュゴンは回遊魚である。沖縄の海を餌場から餌場に移動していると考えるのが普通である。辺野古の藻場はジュゴンが三年の内の三日間くらいやってくる餌場である。
普天間飛行場の周辺にヘリコプターが墜落すれば人の命が失われるだろう。ジュゴン保護のために辺野古移設を反対するならば、人の命よりジュゴンの餌を大事にするということだ。人の命よりジュゴンの餌である。頭が狂っているのである。
辺野古飛行場は辺野古の集落地から二キロくらい離れている。騒音、墜落の危険性はゼロに近い。辺野古の北側には高台があり高台の下にある辺野古の集落は騒音が全然聞こえないはずである。

辺野古崎にV字型飛行場ができた時、地図でみると辺野古は隠れた位置にある。北西側は軍用地であるがほとんどが森林地帯である。北側にキャンプシュワブが広がり人家はない。
普天間飛行場の危険性に比べたら雲泥の差がある。

普天間飛行場は人命、騒音被害の問題である。辺野古飛行場は埋め立て予定地という狭い範囲のジュゴンの餌場や微生物、サンゴの問題である。
稲嶺名護市長は「名護市の海にも陸にも新しい米軍基地はつくらせない」と主張している。二つの写真を比べてみればわかるが、辺野古移設問題は辺野古移設賛成=「人の命」を大事にするか、辺野古移設反対=「埋め立て予定地の自然」を大事にするかである。
稲嶺名護市長は普天間飛行場周辺の「人の命」より「埋め立て予定地の自然」が大事だというのである。ひどい話である。
普天間飛行場の写真の上側が西海岸であるが、三か所の埋め立て地が写っている。その埋め立て地の自然は破壊されたが、自然保護運動は起きなかった。沖縄は多くの沿岸部を埋め立てている。その時にはサンゴや微生物が犠牲になっている。なぜ、辺野古だけ自然保護で大騒ぎするのか。
辺野古移設反対は自然保護が目的ではない。自然保護を訴えて辺野古移設を断念させるのが目的である。だから、辺野古以外の埋め立てには反対運動をしない。そんな連中が自然保護のために辺野古移設反対などと騒いでいるのである。
・・・・・・・・・・・・・・・・・
名護市議会が、米軍普天間飛行場の辺野古移設に「断固反対」とする稲嶺進市長の市長意見を賛成多数で可決したことを報じている今日の沖縄タイムスの論壇に、「『県外』主張なら根拠示せ 危険性除去へ辺野古が現実的」と辺野古移設を主張する伊波栄信(元うるま市議、今帰仁村、64)さんの文章が掲載された。
伊波さんが辺野古移設に賛成するのは「普天間飛行場周辺住民の危険性除去、辺野古地域振興に賛同」したからだと述べている。
さらに、宮城さんは「自民党県連が『県外移設』を主張するのは、それなりの根拠、県外に受け入れ先があるのか。あるというなら受け入れ県を明示すべきではないか」と自民党県連に鋭い刃を突きつけた。
「県民は各政党が『県外移設』を公約に掲げても、もはや『公約』を信じるだろうか。さらに、与野党議員、国会議員は、本土が、普天間飛行場を引き受けるか。あるなら県民に明快に答えるべきだ。
よって小生は、引き受ける県がない限り、普天間飛行場周辺住民の危険性除去を第一に、現実的対応で辺野古移設を実現すべきと考える。かつて稲嶺知事が掲げた15年限定に立ち戻り、確実に移設を実現させてほしい」
理路整然として宮城産の辺野古移設論である。なによりも沖縄タイムスの論壇に辺野古移設主張の文が掲載されたことは画期的である。辺野古移設の主張がどんどん増してきている証拠ではないだろうか。伊波さんの文章は理路整然としてわかりやすい。この論壇を読んで辺野古移設に賛同する人は増えるだろう。
「普天間飛行場周辺住民の危険性除去」「辺野古地域振興」「県外移設は不可能」の三つのポイントから辺野古移設しかないことははっきりしている。
はっきりしていることをうやむやにしているのが沖縄の政治家たちだ。
まともになってほしいものである。
島袋ヨシカズ立候補者。


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