一か月ぶりの国分寺公園
国分寺公園に散歩に出なくなって約一か月。
暖かい日差しに誘われて久しぶりに公園を訪れた。
勿論コロナ感染予防は確りとして出かけた。
公園に行った目的は、この所暖かい日が続くので、ひょっとすると河津桜が咲いているのではないかとと云う思いからだ。
案の定、河津桜は咲いていた。
公園に一本だけある河津桜。
毎年この桜を見るのが楽しみ。
まだ3分咲位ではあったが、ああ咲いている!もうすぐ春だ!思わず言葉が出る。
老骨には待ち遠しい春の足音を感じる。
公園内を一周りする。
前回来た折には池の水抜きをして清掃をする人たちがいたが、現在は清掃を終わり水の無い池がいつもと違う風景を見せていた。
殺風景な池の風景も冬の風物詩の一つだろう。
池の周囲にある梅の木はまだ殆ど咲いておらず2分咲き位だろうか。
この分では河津桜の方が先に満開になるのではないかと思われる。
春一番に咲くと云われるマンサクの花も咲いていたが、こちらは見頃を過ぎた感じだった。
モクレンの蕾も大きく膨らんでいた。
3月を待たずに開花するかもしれない。
久しぶりに来た公園だが春の足音が聞こえるような暖かい雰囲気だった。
陽光を浴びながらの散歩で気分は清々、思う存分解放感を味わって帰宅した。