展示された「はやぶさ2」のレプリカ
2月20日(土)から24日(火)までcocobunji WEST5階セミナールームで、小惑星リュゥグウ観測から帰還した「はやぶさ2」の実物大レプリカが展示された。
この展示は是非見たいと、コロナ下の外出自粛の中、一寸気が引けたが蜜を避けて平日の昨日、9時オープンの朝一番に会場に着くようにして出かけた。
流石に早朝とあって見学者は皆無。
自分一人ゆっくりと見る事が出来た。
広い会場にはこのような形で展示されていた。
最初に感じたのは、このように小さな機体で何億キロと云う宇宙を往復して来たのかと云う驚きだった。
機体は金箔で覆われていた。
これには何か意味があったのだろうか。
写真左下の部分は太陽光電池の受光板。
このように小さな受光板で発電する電力で作動する機体には驚嘆する。
写真右下の突き出た部分がリュゥグウの岩石を収集した吸い込み口?だ。
機体の正面とか裏面が良く分からないが重要な部分には解説した紙片が貼ってあり、分かるようになっていた。
下から見た所。左下に岩石収集器が見える。
これは機体の中心部にあるものと思っていたが、以外にも機体の端についている。
表面的には、あまり細かい装置のようなものは見当たらない感じだ。
丸い大きなものはアンテナだろうか。
それにしても億と云う距離に地球から電波が届くと云うのも不思議な感じがする。
そしてその電波をこのように小さなアンテナで受信できるのも不思議だ。
レプリカの周りには「はやぶさ2」の「りゅうぐう」での活躍ぶりが、地球を出て帰還するまでを解説したパネルが展示され、「はやぶさ」の活躍ぶりをつぶさに見る事が出来る。
日本のロケット技術とか衛星打ち上げ技術の素晴らしさを実感させられたひと時だった。
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