オリックスカメラ用ボデーキャップ兼魚眼レンズ
過日紹介したスマホ用100円魚眼レンズの面白さにすっかりはまってしまった。
それに似たような安価な魚眼レンズがオリンパスに有ることを知り早速購入した。
このレンズは、本来交換レンズを取り外した後のボデーキャップだが、それに魚眼レンズを仕込んでしまったというオリンパスならではのユニークなレンズなのだ。
写真はそのボデーキャップを装着したところだ。
キャップの厚みは10ミリくらいで、まったく重さを感じない。
キャップの下に焦点距離を設定するレバーが付いている。
このレンズの焦点距離は9ミリと云う魚眼レンズだが、オリンパスのボデーに装着すると倍の18ミリとなり、本来の魚眼とはやや異なり、超広角レンズと云った感じになる。
絞りは固定でF8となっている。
レンズ下部の距離調節レバーは無限大、パンフォーカス、20センチ近接の3種類になっている。
無限大は一番遠景にピントが合い、パンフォーカスは1メートルくらいから無限大までピントが合う。
20センチは接写となっている。
18ミリと云うと、周辺部は殆ど円形にはならず、普通のレンズで撮影したものとあまり変わりはない。
ただカメラに近い所にある縦横の線がやや歪曲し丸みを帯びる。
最後に価格だが、オリンパス公示価格は¥12,000だが、ネット販売では約¥8,700前後で販売されている。