噴水とみんなの広場
寒さに負けじと噴水のみが頑張っていた。
噴き上げる水の勢いがたくましい。
水滴の織り成す文様が面白い。
オートでの撮影で水滴の表現がカメラ任せとあって、仕上がりまでどのようになっているのか分からない。
写真は水滴が短い線状になっている所が面白い。
噴水が水面に落ちている所を木の影を入れて写す。
水面が細かく波立ち木陰が揺れるような感じで面白かった。
噴水で起きたさざ波を逆光線で撮影。
露出は極端にマイナス側にセット。
光の美しさを表現して見た。
カラー撮影だがモノクロ写真のような感じになった。
一見つまらない風景でもフレーミングの仕方、露出の与え方等で全く変わった風景として表現する事が出来るのも写真の面白さだろう。
みんなの広場も残雪で埋まっていた。
所々に雪の塊が残っている。
作られた雪だるまの残骸?かも知れない。
夕方の斜光線のため、残雪の凹凸が立体的に表現されている。
上の写真はモノクロに変換して見たもの。
この場合雪の冷たさの表現としては下のブルーがかったカラーの方が良かったかも知れない。
日が西に傾き、寒さが増してくる時間になり、撮影は切り上げ帰途に就いた。
この数日後再び雪が降った。公園の風景はどのように変わっただろうか気になる所だ。