1970年頃の上野動物園
ジャイアントパンダが上野動物園に初めてお目見えしたのが1972年だった。
名前はランラン・カンカンの二頭だった。
大変な人気で、連日動物園には長蛇の列が出来たものだ。
写真はその約2年ほど前の上野動物園。
象は動物園では人気ナンバーワンだった。
戦時中1943年、象や猛獣たちが殺処分された事が有った。
象の殺処分は可哀そうだと飼育係が一日も長く生かしたく、餌を与えずに餓死させる方法を選んだ。
その時、象たちが覚えている芸を飼育係りに見せれば餌がもらえると繰り返し芸を見せながら、仲間同士を支えあい、死んでいったと云う悲しい物語が残っている。
戦後再び動物園に象や猛獣たちが戻って来た。
精悍な表情の豹。
何処と無く愛嬌のある北極熊。
ツキノワグマは日本の生息する動物の王様。
最近では人里に頻繁に現れるようになり、農作物や、果物の被害が増えている。
クロサイ。細長い顔?口の上に角が突き出ているが何処と無く間の抜けた感じがする。
鰐だ。
表情はいかにも獰猛。
大きな口に白い牙、見るからに恐ろし気な表情だ。
河馬。水面に顔だけ出している。鈍重そうに見える河馬だが陸上で走る速さは結構早いらしい。
これらの鳥の名は失念したが、顔と云うか嘴に特徴がある。
子供たちを連れての動物園、楽しい思い出になっている。
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