気になる事
簾を下げて夏の風物を楽しんでいるが、庭のモミジの木にアブラゼミが止まっているのを見つけた。
そういえば我が家の庭で蝉を見るのは今年初めてだ。
簾越しの庭も変わった雰囲気に見え楽しい。
モミジの木に止まるアブラゼミ。
毎年我が家の庭からはい出たアブラゼミの幼虫(蛹)?は柿の古木に上り羽化する。
その数はおおよそ十四~五個、その抜け殻が柿の葉についている。
昨年秋にこの柿の木を伐採してしまった。
今年地上に這い出した蝉は柿の木が無くなっている事で戸惑うのではないかとつまらぬ心配をしている。
蝉の地下での生活は7~8年に及ぶが、その間、生まれた木の下の地中で過ごすのか、或いは地中を移動して歩くのか分からないが、もし生まれた木に戻るとすれば、その木が無くなった事で戸惑うのではないかと、つまらぬ心配している。
そういえば、毎年蝉の蛹?がはい出した穴が柿の木の周囲に多数見られたが今年はほとんど見当たらない。
柿の木が無くなっている事に気付いているのだろうか。
察知しているのかもしれませんね。
幹が切られると根も変化をするのではないかと思います。
本能的に根の変化に気づいているのかもしれませんね。
コメント有難うございます。
正におっしゃる通りだと思います。
動植物たちの自然に対する対応は人知では測れぬものが有りますね。