親ばか

 今日は日比谷公園の前にある、日本プレスセンターまで出かけて来た。郷秋<Gauche>の写真を使ってもらう打ち合わせ、では勿論なく、愚息の書いたコピーが展示してあると云うので見に行ってきたと云う、親ばかな話である(^^;

 

 

 2011年度「新聞広告クリエーティブコンテスト」に応募し、残念ながら入賞はできなかったが、最終選考まで残ったことから、全17点の一つとして、展示されるに至ったとの事。

 

 

 

 作品のUpです。「仕事」と云うテーマに基づいて、「おとなは、仕事に育てられる。」と云うコピーを考えて、アート担当のパートナーとのコラボレーションの結果生まれた作品がこれ。(初出時にはありませんでしたが、本人の了解が取れましたので掲載しました。)

 

 私たちは日々の生活の中で夥しい数の「コピー」を目にしている訳だが、こうして一つのテーマに基づいて、いろいろな人の、いろいろな切り口から、いろいろなタイプのコピーが生まれ、それを紙媒体に文字だけで、あるいは写真と共に表現されて出来上がった作品は、同じテーマに基づいて制作された作品とは思えない程のバラエティに富んだもので、なかなか面白かった。

 

 ワンパターンになりがちな郷秋<Gauche>の写真も、切り口を変えてみれば、これまでのものとは違ったものになるのかなと、どう切り口を変えるのか、果たして立ち位置を変えずに切り口を変えられるものなのか、立ち位置が変ったらどうなるのか、そもそも立ち位置は変るものなのか、変えていいものなのか等々、いろいろと考えさせられたコピーの展示会見学であった。

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