横浜の中学校で0.86マイクロシーベルト毎時

 昨日の神奈川新聞横浜版に、「緑区の鴨居中学校 屋上の速攻から基準超放射線量」と云う記事が掲載されていた。0.86マイクロシーベルト毎時(同じ記事内に0.59との記載もあり、どちらが正しいのかは不明。単位は以下同様)の放射線量が確認されたが堆積物を除去した後は0.07まで低下したとのこと。それはそれで良いのだが・・・。

 

 郷秋の実家に近い郡山市立開成小学校では0.54、同校南側の開成保育所では0.95。更に南300m程の所にある福島県立安積高校では1.00、そのすぐ南側にある開南幼稚園では1.30と云うのが6月初旬の測定値。その後郡山市内では緩やかに低下してはいるが、それでも昨日現在で0.8程度である。鴨居中学校で「高い放射線量」が観測されたとして新聞ネタになったのと同じ放射線量の郡山では、33万の市民が昨日も今日もそして明日も、生活しているのである。

 

 放射線による健康被害から住民、取り分け影響が大きいと思われる子供たちを守るのは行政の責任であることは言うまでもないが、屋上の堆積物を除去しただけでは変わらない放射線量の中で生活せざる33万人(郡山市民に限っただけでも)がいることもまた事実。放射線汚染の原因は勿論東京電力福島第一原子力発電所の事故であるが、その原発で発電した電気は、郷秋を含め、東京電力管内の住民が使うためのものであり福島県民、郡山市民はただの1ワットたりとも使っていなかったという事実を覚えておいて欲しいと思う福島県人、郷秋である。

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何もしない日

 秋の日の昼下がり。何もしない日。静かな休日。

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