万年筆

 今日の神奈川新聞にパイロット萬年筆、もとへ、パイロットコーポレーションの一面広告。

 

 

 「万年筆は、時間がかかる。でも、その時間は、相手を思う時間になる。」

 

 一面全て和田誠氏の手書きの文字をイラスト。何が素敵かって、きっと、和田氏の人柄が表れているのだろ、お世辞にも達筆とは言えない、その文字が素敵だ。シンプルだけれど味のある万年筆とインク瓶のイラストも、普通だったらここは活字だろうと云う、会社名と住所も、URLもロゴタイプも手書きなのがいい。

 

 「万年筆は、時間がかかる。そこが、いい。」

 

 郷秋<Gauche>もまったくそう思う。秋の夜長に、万年筆で手紙を書いてみたくなったぞ。さて、誰に書こうか。

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