唐松林の中に小屋を建て、晴れた日には畑を耕し雨の日にはセロを弾いて暮したい、そんな郷秋の気ままな独り言。
郷秋<Gauche>の独り言
行って来ました、レノボ・AT&TウィリアムズDriver's Day
台風20号接近による雨の中、横浜から遥々椿山荘まで行って来ました。
いつもはTVの画面でしか見ていない片山右京、中嶋一貴が目の前で話をしていると言うのは、何か不思議な感じですね。でも、お二人ともTVで見ているお姿、そのままでした。
意外だったのは、司会役で登場した、元第2期ホンダF1の監督、桜井淑敏さんでした。ウィリアムズ・ホンダ、マクラーレン・ホンダ全盛期の監督で、当時、インタビューに登場する時にはいつも濃いサングラスをかけ、強面で、ぶっきらぼうかつ強気のコメントで、取っ付き難い印象だったのですが、20年後の桜井氏はすっかり円熟の境地というのか、普通のオヤジさんになっていたのが印象的(ちょっとガッカリ?)でした。
話の内容は明日以降書いていきたいと思いますので、今日のところは第一報ということで、このくらいにしておきたいと思います。
とは言え、これじゃちょっと物足りない方も多いかも知れませんね。思い直して、ちょっとしたエピソードをご紹介しておきます。
最後の質疑応答の時間の最後に、参加者女性からの「ブラジルGPの後、ご家族と話したことがあれば教えていただきたい」との問いに中嶋一貴は、あまり家族で話をする機会はないけれど、GPの前に電話をくれた父(言わずと知れた、日本人最初のF1レギュラードライバー、中島悟だ!)に、「俺は7位だったぞ」と言われたという話が披露されました。
口下手な悟氏ではありますが、そんな一言に思いをこめて、愛息にエールを送ったのだろうなと思うと、熱いものが込み上げてきました。
結果はご存知の通り、予選でのタイヤの使い方を間違ったためにスターティンググリッドは19位と沈みましたが、9台抜きの10位フィニッシュ。レース中の最速ラップは、チームメイトのニコ・ロズベルクのみならず3位入賞のアロンソをも上回る5番手のタイムを記録しています。順位はともかく、これには悟氏もきっと満足であったことでしょうね。(明日に続く)
左から、桜井淑敏、片山右京、中嶋一貴、Chris Taylor(ウィリアムズチームIT担当チーフエンジニア)、レノボ社担当者、の各氏。
いつもはTVの画面でしか見ていない片山右京、中嶋一貴が目の前で話をしていると言うのは、何か不思議な感じですね。でも、お二人ともTVで見ているお姿、そのままでした。
意外だったのは、司会役で登場した、元第2期ホンダF1の監督、桜井淑敏さんでした。ウィリアムズ・ホンダ、マクラーレン・ホンダ全盛期の監督で、当時、インタビューに登場する時にはいつも濃いサングラスをかけ、強面で、ぶっきらぼうかつ強気のコメントで、取っ付き難い印象だったのですが、20年後の桜井氏はすっかり円熟の境地というのか、普通のオヤジさんになっていたのが印象的(ちょっとガッカリ?)でした。
話の内容は明日以降書いていきたいと思いますので、今日のところは第一報ということで、このくらいにしておきたいと思います。
とは言え、これじゃちょっと物足りない方も多いかも知れませんね。思い直して、ちょっとしたエピソードをご紹介しておきます。
最後の質疑応答の時間の最後に、参加者女性からの「ブラジルGPの後、ご家族と話したことがあれば教えていただきたい」との問いに中嶋一貴は、あまり家族で話をする機会はないけれど、GPの前に電話をくれた父(言わずと知れた、日本人最初のF1レギュラードライバー、中島悟だ!)に、「俺は7位だったぞ」と言われたという話が披露されました。
口下手な悟氏ではありますが、そんな一言に思いをこめて、愛息にエールを送ったのだろうなと思うと、熱いものが込み上げてきました。
結果はご存知の通り、予選でのタイヤの使い方を間違ったためにスターティンググリッドは19位と沈みましたが、9台抜きの10位フィニッシュ。レース中の最速ラップは、チームメイトのニコ・ロズベルクのみならず3位入賞のアロンソをも上回る5番手のタイムを記録しています。順位はともかく、これには悟氏もきっと満足であったことでしょうね。(明日に続く)
左から、桜井淑敏、片山右京、中嶋一貴、Chris Taylor(ウィリアムズチームIT担当チーフエンジニア)、レノボ社担当者、の各氏。
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