3億5000万円返金

 富士スピードウェイは、なかなか太っ腹ですな。

 指定席券を買ったのにコースが見えないって、ニュースを目にしたとき、冗談か何かの間違いだと思った。でも、事実らしい。問題の指定席はメインストレートの最終部分にある常設席の上部に設置された仮設スタンド。仮設部分が完成したのがレース開催直前だったために確認ができなかったとコメントされているが、そんなことって、図面上で確認できるはず。とても世界のトヨタ傘下の企業のやることとは思えないな。

 結局、「コースの見えない」指定席61,000円と自由席11,000円の差額50,000円を7,000人に返金することにしたようだ。他にも、シャトルバスのサーキット到着が遅れ、レーススタートに間に合わなかった、少なくとも85人にチケット代や宿泊費などを全額払い戻すとのこと。新生富士で初めて開催されるF1のレースでケチを付けたくないという親会社の意向が強かったんだろうな。

 肝心のレースも、最悪の結果。レースは世界のトヨタのアキレス腱か?

今日の1枚は、今頃の鬼灯(ほおずき)。
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