唐松林の中に小屋を建て、晴れた日には畑を耕し雨の日にはセロを弾いて暮したい、そんな郷秋の気ままな独り言。
郷秋<Gauche>の独り言
ホンダ、38年ぶりの表彰台?
なに言ってんだよ~っ!と思われた方も多いでしょうね。そうですとも、最近では優勝こそないもののバトンが何度も表彰台に上がっているし、15年遡ればマンセルがピケが、セナがプロストが、毎レース表彰台にあがっていたのではないですか。
でもね、よ~く考えてみると、強かったのはホンダのF1チャレンジ第二期(1983-1992)当時のウイリアムズ・ホンダであったりマクラーレン・ホンダであったわけで、ホンダそのもの、つまりワークス・ホンダではなかったわけですね。つまりホンダはエンジン・サプライヤーとしてF1に参戦していたのです。ですからウイリアムズやマクラーレンのマシンには”Powered by HONDA”と誇らしげに書かれていたのでした。そんな”Powered by HONDA”のウイリアムズやマクラーレンが勝って勝って勝って勝ちまくったのですが、ホンダにとってはあくまでもエンジン製造者としての勝利であったわけです。
しかし、今年は久々のワークス・ホンダ。どのくらい久々かというと、第一期(1964-68)の1968年以来ですから、マレーシアGPの3位獲得が38年ぶりということになるわけですね。
第二期当時はホンダが最強のエンジンを作りそのエンジンを搭載したマシン・チームが優勝するという図式だったのですが、それから15年を経た今ではエンジンだけが良くてもだめ。空力を中心としたトータルパッケージがものを言う時代になっているわけです。過去5年間BARチームにエンジンを供給することでF1に参戦してきたホンダもついに必勝を期してワークス体制で臨んだ今シーズンですが、開幕2戦の結果を見る限りではルノーにはかなり水をあけられているようです。
フェラーリとマクラーレンを蹴落としルノーに追いつき追い越すためにはあと何戦必要なのでしょうか。今シーズン中に表彰台の一番高いところにバトンあるいはルーベンスが立つ時が来ることを、大いなる期待を持って待ちたい郷秋<Gauche>なのであります。
今日の一枚は、竹林からピンクの梅を望む図。
[ 撮影 : すみよしの森 ]
でもね、よ~く考えてみると、強かったのはホンダのF1チャレンジ第二期(1983-1992)当時のウイリアムズ・ホンダであったりマクラーレン・ホンダであったわけで、ホンダそのもの、つまりワークス・ホンダではなかったわけですね。つまりホンダはエンジン・サプライヤーとしてF1に参戦していたのです。ですからウイリアムズやマクラーレンのマシンには”Powered by HONDA”と誇らしげに書かれていたのでした。そんな”Powered by HONDA”のウイリアムズやマクラーレンが勝って勝って勝って勝ちまくったのですが、ホンダにとってはあくまでもエンジン製造者としての勝利であったわけです。
しかし、今年は久々のワークス・ホンダ。どのくらい久々かというと、第一期(1964-68)の1968年以来ですから、マレーシアGPの3位獲得が38年ぶりということになるわけですね。
第二期当時はホンダが最強のエンジンを作りそのエンジンを搭載したマシン・チームが優勝するという図式だったのですが、それから15年を経た今ではエンジンだけが良くてもだめ。空力を中心としたトータルパッケージがものを言う時代になっているわけです。過去5年間BARチームにエンジンを供給することでF1に参戦してきたホンダもついに必勝を期してワークス体制で臨んだ今シーズンですが、開幕2戦の結果を見る限りではルノーにはかなり水をあけられているようです。
フェラーリとマクラーレンを蹴落としルノーに追いつき追い越すためにはあと何戦必要なのでしょうか。今シーズン中に表彰台の一番高いところにバトンあるいはルーベンスが立つ時が来ることを、大いなる期待を持って待ちたい郷秋<Gauche>なのであります。
[ 撮影 : すみよしの森 ]
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