唐松林の中に小屋を建て、晴れた日には畑を耕し雨の日にはセロを弾いて暮したい、そんな郷秋<Gauche>の気ままな独り言。
郷秋<Gauche>の独り言
言葉尻をとらえる(其の参)
今日の神奈川新聞(地元愛に満る郷秋<Gauche>は当然地元紙愛読です)にこんな記事を見つけた。
「エリシオンを一部改良 ホンダは大型ミニバン『エリシオン』を一部改良して発売した」
オイオイ、大型ミニバンって何のコッチャイ!
「小さいバン」だから「ミニバン」。それの大きいのって、つまり「バン」じゃないか。「大型のミニバン」はないだろう。言ってみでば「小さい大型新人」みたいなもんだ。大きいのか小さいのか、はっきりしてもらいたいたいものだな。
まっ、言わんとしていることはわからないでもない。ミニバンとはつまりアメリカにおける「バン」―言ってみればネイティブ・バンだな―と比べるとひと回りかふた回り小さいバン、つまり日本製のバンのことを差していた言葉なんだ。これが取り回しが良くてアメリカでもかなり売れたわけだ。同じ頃、同じクルマが日本でも何故か受けたけれど、当時は「ワンボックス」なんて呼ばれていたな。
そんなこんなで日本の小型車枠いっぱい、つまり1,700*4,700mm(全幅*全長)くらい、あるいは全幅が1,800mmくらいまでのバン(荷車という意味ではなくピープル・ムーバーだ)をミニバンというカテゴリーとして定義し、そのカテゴリーの中で比較的大きい、比較的小さいということになったんだろう。
だから「大型のミニバン」というのはきっと日本の小型車枠を少し越えた1,800*4,800mmくらいの大きさのバンのことを指すんだろう。調べてみるとエリシオンは1,830*4,840ある。確かに「大型」の「ミニバン」だ。走っているのも見ても余り大きく見えないのは1,790mm(全高)と背が比較的低いからだな。
「大型ミニバン」、言いたいことはわかるけどやっぱり変だよな。せめて「ミニバンとしては大柄な」くらいのことは言って欲しいものだ。
お願い:今日の記事、「言葉尻をとらえる」は、人様がお書きになられた文章の揚げ足を取って楽しむ言葉のお遊びです。従いまして、このblogをお訪ねくださった皆さんが郷秋<Gauche>の書いた文章の揚げ足を取って、勝手に楽しんだりしないようにくれぐれもお願い申し上げます。

今日の1枚は、刈り取って干したはいいけれど、秋の長雨にたたられてしまった白山谷戸の田んぼです。
「エリシオンを一部改良 ホンダは大型ミニバン『エリシオン』を一部改良して発売した」
オイオイ、大型ミニバンって何のコッチャイ!
「小さいバン」だから「ミニバン」。それの大きいのって、つまり「バン」じゃないか。「大型のミニバン」はないだろう。言ってみでば「小さい大型新人」みたいなもんだ。大きいのか小さいのか、はっきりしてもらいたいたいものだな。
まっ、言わんとしていることはわからないでもない。ミニバンとはつまりアメリカにおける「バン」―言ってみればネイティブ・バンだな―と比べるとひと回りかふた回り小さいバン、つまり日本製のバンのことを差していた言葉なんだ。これが取り回しが良くてアメリカでもかなり売れたわけだ。同じ頃、同じクルマが日本でも何故か受けたけれど、当時は「ワンボックス」なんて呼ばれていたな。
そんなこんなで日本の小型車枠いっぱい、つまり1,700*4,700mm(全幅*全長)くらい、あるいは全幅が1,800mmくらいまでのバン(荷車という意味ではなくピープル・ムーバーだ)をミニバンというカテゴリーとして定義し、そのカテゴリーの中で比較的大きい、比較的小さいということになったんだろう。
だから「大型のミニバン」というのはきっと日本の小型車枠を少し越えた1,800*4,800mmくらいの大きさのバンのことを指すんだろう。調べてみるとエリシオンは1,830*4,840ある。確かに「大型」の「ミニバン」だ。走っているのも見ても余り大きく見えないのは1,790mm(全高)と背が比較的低いからだな。
「大型ミニバン」、言いたいことはわかるけどやっぱり変だよな。せめて「ミニバンとしては大柄な」くらいのことは言って欲しいものだ。
お願い:今日の記事、「言葉尻をとらえる」は、人様がお書きになられた文章の揚げ足を取って楽しむ言葉のお遊びです。従いまして、このblogをお訪ねくださった皆さんが郷秋<Gauche>の書いた文章の揚げ足を取って、勝手に楽しんだりしないようにくれぐれもお願い申し上げます。

今日の1枚は、刈り取って干したはいいけれど、秋の長雨にたたられてしまった白山谷戸の田んぼです。
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