12月になりました。
各地でもクリスマスツリーやイルミネーションの点灯式が見られます。
寒くなって、ホリデーシーズンの雰囲気も出て来ました。
今日は11月診療分のレセプト発行日で、その間のお昼前の時間、掃除とクリスマスグッズの飾りつけをしました。
当院は基本、あまり小児歯科的飾りはしていませんが、一応ポケモンのツリーとリース。
その他小物で、らしくしています。
休日にはクリスマスツリー巡りをしてみようかな。
今年は、コロナ前の雰囲気に戻っているんでしょうか。
ふたつき子ども歯科 http://fc-dental.jp.net
炭酸飲料は虫歯のもとになる、というある種の常識がありますが、その通りです。
メインは飲料中の糖分ですが、炭酸飲料自体が酸性ということもあって、ダブルアタックですね(洗剤ではありません)。
虫歯菌が酸産生で歯を溶かすのが主ですが、飲料自体が酸性だと歯が溶けるきっかけになります。
どうして酸性かと言えば、炭酸のせいではなくクエン酸などの酸味料です。
美味しいウィルキンソン炭酸のPHは4.6で弱酸性です。
歯が溶け始めるPHは5.5なので、それよりは低いものの、お茶や水、牛乳などについでPHは高く、ほとんどのジュース、コーラ類のPH低さとは比べ物になりません。
もちろん糖分ゼロです。
なので、通常の炭酸水であればずっと口の中に含むこともないので、飲料としては虫歯の原因にはならないと考えます。
虫歯の原因は糖分ですが、虫歯進行を助けるものとしてPHの低さがあるわけです。
味としてはレモン系であればクエン酸が含まれることが多く、要注意です。
レモン炭酸は微妙なところかな?
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