福岡市の小児歯科・矯正歯科・障害者歯科 ふたつき子ども歯科 院長日記

小児(障害児を含みます)の包括的歯科医療を提供するふたつき子ども歯科。子育てや食のことも含んだ、院長ブログ。

クリスマスそして正月

2022-12-04 | できごと

先日当院でもクリスマス飾りをしましたが、以前Sさんが提供してくれたスノードームが濁ってきていて買い替えることにしました。
今日は休日で、久しぶりにLOFTに行ってチェック。
日用雑貨や小物が揃っていて、関係ないものまで目が行きます。
お目当てのスノードームは手頃なものがあって購入。
干支の置物も出てましたので、医院用と鹿児島実家用にうさぎの干支置物を購入しました。



干支は新年からですが、とりあえず受付カウンターに置いてみました。
小ぶりなガラス製で、正月が過ぎても、そのまま置けそうですね。
ちなみに今日は福岡国際マラソンで12時過ぎにスタートしていると思います。
昨年で終了と聞いていましたが、新たな形(?)で復活らしい。
テレビでも観れますが、我が家の近辺もコースですので、リアルといきたいところです。
コロナパンデミックは終わっていませんが、何かとリアルが懐かしく嬉しいこの頃。



ふたつき子ども歯科  http://fc-dental.jp.net

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歯の欠如+反対咬合の矯正治療例

2022-12-04 | 歯並び、矯正の話

高校生の患者さんで、上の側切歯(両側)が先天的に欠如して、さらに反対咬合の噛み合わせ&骨格があります。









どこかの歯が先天的に欠如している割合は、最近の日本のデータでは10%ほどで、全く珍しくありません。
上は歯の欠如で前歯部分にスペースがあり、審美的障害があります。上下の真ん中も一致していません。
横からの写真で、犬歯〜奥歯部分もしっかり反対咬合系の噛み合わせです。
奥歯の噛み合わせを改善しつつ、前歯のスペースを閉じて、上下真ん中を一致させるという、若干手間がかかる患者さんです。
下の両側第一小臼歯を抜歯して矯正治療スタートです。




予測通り、2年弱で治療終了です。
上下の歯数は一致しているわけですが、側切歯がないので犬歯付近の噛み合わせには若干限界があります。
上下真ん中はほぼ一致で、許容範囲ではないでしょうか。





下は抜歯して前歯を内側に移動していますが、歯槽幅が狭いので内側移動というよりも内側傾斜になります。
通常の歯の移動は、骨格を超えてできないということです。
因みに終了後、しばらくは保定装置で後戻りの防止をしますが、いずれ上の犬歯の尖った形態をコンポジットレジン追加で修正予定です。
それを考慮して、犬歯の長さを通常より短めに仕上げています。
治療開始時に結果が見えないような患者さんは、より専門医にお願いしていますが、難しい患者さんほど治療過程で学ぶことも多々あります。
加えて最新刊の専門書にもアンテナを張っていて、適宜購入しています。
どの仕事分野でも同じと思いますが、常に進化を意識することで楽しくなります。
只今、バックストリートボーイズのクリスマスアルバムがBGM。
寒くなって、ホリデーシーズンの雰囲気も出てきました。



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