福岡市の小児歯科・矯正歯科・障害者歯科 ふたつき子ども歯科 院長日記

小児(障害児を含みます)の包括的歯科医療を提供するふたつき子ども歯科。子育てや食のことも含んだ、院長ブログ。

韓国る

2022-12-19 | できごと

海外渡航も中国を除いてはほぼ制限無しになって、当院スタッフも有給休暇を連続でとって、ベトナム、台湾、韓国などに行っているようです。
こちらとしては、お土産が楽しみというところです。



こちらは今日の韓国お土産。
早速、帰宅後の家飲みの仲間入りです。チャミスルと韓国海苔フレークで韓国気分。
最近韓国からの旅行者も増えていて、我が家の近くは元々無国籍地域的で、ウェルカムです。
信号待ちで、後ろにいた女子同士の会話が韓国語で、ふと最近の韓国ドラマを彷彿。
英語はさておいて、韓国語や中国語の人たちが普通にいる福岡がしっくり来ます。


ふたつき子ども歯科  http://fc-dental.jp.net

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過剰歯の歯並びへの影響

2022-12-19 | 口の中の問題

過剰歯は通常、形成時期や組織から判断すると永久歯の部類に入ることが殆どです。
なので、乳歯のように根が吸収することはなく、部位によっては近接した永久歯の歯並びに影響するとか、元来の永久歯が出て来ない例もあります。

  


この患者さんは以前から上の前歯間に逆向きの過剰歯があることは診断しています。
左は3年前、右は最近で、前歯間スペースは永久歯犬歯が出て来ることで若干閉じました。
過剰歯=抜歯ではなく、歯並び等に影響がなければ、そのままで全く問題ありません。
逆向き過剰歯では歯並びへの影響は少ないのが常ですが、この患者さんでは数年間で過剰歯は若干上方へ移動したようですが、それでも根の先端が前歯スペースに若干影響しているかもしれません。
因みに、もう少し高い位置にあれば、影響はないと判断されます。



上前歯のスペースの問題は、この患者さんは骨格的に反対咬合系(下顎が大きい傾向)なので、成長期の下顎発育に伴って上の前歯が前傾してバラける要素もあります。
これはマイナス要因となります。
一方で第2大臼歯が出て来る時期でもあり、奥歯が前方に歯を押す力が加わる時期でこれはプラス要因です。
このタイミングで過剰歯抜歯することで、マイナス要因を一つ減らすことができます。



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