熟年の手習い

熟年老い易くチェロなり難し

あるコンサートにて

2007年12月07日 | チェロ
先週末、とある大学でチェロとピアノの無料コンサートがありました。
そう、2年前にも行きました。→記録


ブラームス チェロ・ソナタ2番が好きになりました。
毎年来て下さるチェリスト陽子さんも元気溌剌!
仲道郁代さんの弾く、ショパン夜想曲48-2にもトロケそうになりました。

15日に尼崎ピッコロシアターで、
「仲道郁代さんに聞く“音楽で表現すること 感じること”」
という、これまた無料のピアノとお話のセミナーがあります。
もうとっくに満席かと思ったら、まだOKですって。

宣伝不足?
このblogに書いても読む方は極めて限定的ですが、お知らせまで。

で、話はもどり、先のコンサートで「○○ちゃ~ん」と大声でワタシを呼ぶ声。
こんな辺鄙なところで、いったい誰?!
懐かしの、先輩でした。
というか、仲良しだったクラブの先輩の同級生。
だから、特に親しくしていたわけではないのですが。
最近年のせいか、昔の知り合いに出会うとウレシイ。


会うなり「骨格しっかり。手が大きい。指も太い。」と彼女をチェックしていました。
(ヘンな習性が身についています。)
チェロを習っているので、このコンサートに来たこと。
ついては、是非チェロを習うことをお奨めしたい。
確か、理学部の数学科出身だったっけ?
音楽は理科系にピッタリ。
チェロはピタゴラス音階やら、慣性の法則、テコの原理、いろいろあるよ。
など、短時間にペラペラと。

あちらは、数学やってて女性プログラマーのハシリ世代だったのに、
コンピューターが嫌で家庭に入ったの。とか。。。
パソコンはもちろん、携帯も苦手とおっしゃる。

で、紙にメルアドを書いてお渡ししました。

さっきもチェロを弾きながら、弓の軌道や、弦との接点(支点?)を思わずしげしげ見つめました。
どこが慣性の法則?どこがテコの原理?
とっさのデマカセに思い出し笑いです。


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