熟年の手習い

熟年老い易くチェロなり難し

つらつら

2015年07月08日 | 日常
ご無沙汰してしまいました。
思い出しながらつらつらと列記。


前記のコンサートの4日前、遠くに住む末期がんの後輩がこちらへ最後の里帰り中だというので、彼女と食事をしました。
普通に食べられるし、元気に見えますがモルヒネの痛み止めを貼っています。
彼女の父親も夫も息子も医師のせいか、データや画像を持参して医学的な説明が上手。
抗がん剤、鎮痛剤、緩和ケアは母の時の経験があるので少しは良い聞き手になれたかな。
人生の瀬戸際にいる彼女にかける言葉は本当に難しい。
逆に、こちらが励まされたり。
間近に迫った人前演奏の不安を話すと「どうになかるって、先輩!」
貴重な時間をこんな先輩と過ごしていいのかなと申し訳なくなったりして。

(遠方の家に)もどったら、イギリスのコーラスを聴きに行くとのこと。
そしたら、私達と同じ日に同じ建物で公演があったタリス・スコラーズのことでした。
まったく無知ゆえ、ナクソスライブラリーでチェック。
69枚もアルバムがヒットして驚く。
祈りの超美しいハーモニーを聴きながら、彼女の並外れて濃い人生を想いました。

身重の姪っ子が2歳児連れて泊まりがけで母のお墓参りに来ました。
今回は妹も付き添いで来てくれたので私は楽。
2歳児、おむつしてて、ちょっとした段差ではあぶなっかしくて、会話してると突如トンチンカンで。。。
うんと年取ったら2歳児みたいになるのねぇ。
だけど、ものすごく賢い時もあって、第一何でもその場で上手くなるのが若さやね。
この前来た3歳児につづいて、いい友だち?になれそうな2歳児でした。
そうそう、妊婦には生クリームよりいいからと豆腐アイスに初挑戦してお・も・て・な・し。
お抹茶も入れましたが、「お豆腐凍らせて食べてるとしか言いようがないね」と不評。
後で私も食べたら同感でした。

友人と中華料理を食べに行ったら、中華っぽい名(蘇州園)も建物もそのままだけどフレンチレストランに変わってました。
中華へ欲望は、お料理と雰囲気がよかったので沈静化。
大邸宅がレストランになっていて、食後のデザートはお庭のテラスに移動でき、大変お値打ちでした。
そこでアクセサリーのリフォームの話題。
眠っていたパールのネックレスを、カジュアルにリフォームしている友。
私も母のパールを何とかしたい!やる気満々!

最近、チェロを弾くにも体力の衰えを感じ、何かしなければと思うだけで何もできていません。
藤原真理さんのアスレチックな生活を特集していたので「つるとはな」は買いました。
股関節が悪くなるくらい、とは、いったいどれくらい弾かれたのでしょうか。
何と言ってもチャイコフスキーコンクール2位ですから。
お体はしなやかそうです。
6メートルの木に登って剪定もなさるとか。
弓を使っているので糸鋸は上手だというお話に、私も不要品に分別した糸鋸を使いたくなりました。
ボウイング下手だから無理か。。。

運動してる?と同世代たちに聞いたら、皆さん大抵しています。
見かけによらず意外だったのが、ズンバにはまっていた友。
何それ?の私でしたが、検索したら近所でも専門の教室があり、スポーツクラブでもたくさん開講されてました。
地元のズンバ人口、高そう。
ラテンのにぎやかなフィットネスダンスです。


本日はこの辺で。