熟年の手習い

熟年老い易くチェロなり難し

無理は禁物

2006年12月30日 | 健康

去年の年末は下のように終わっていました。

今年は骨関係ばかりのお医者さんにお世話になるという異例の年だった。
年末まで、もう懲り懲りという気分。
来年は骨太な年にしたい!

ああ、それなのに。。。
指は少しずつ強くなってきましたが、左腕の痛み、腰痛、肩こりに悩まされました。
腰痛、肩こり、五十肩は年齢的に必須科目みたいですけど。
左腕の痛みの病名は不明なまま。
整形外科でマッサージされて赤あざ、青あざの痛みがプラスされて泣きました。
アザが消えて岩盤浴にも行きましたが変化なし。
(今も一進一退)
過去ログを見ると、左手が痛いので右手だけのレッスンをお願いしたり。。。
この時は拡張のエクササイズで小指が痛くなったのです。

元来血行不良気味なので、チェロやパソコンで同じ姿勢を続けるのはよくないのです。
当然冷え性なので、練習前はしっかり指先まで暖まるように準備運動はかかせません。
手首や指を捻ったりしたら大変です。
練習時間も一年未満は1回30分単位で一日1時間まで。
今は1時間単位で一日2時間までが限界のようです。
これは個人差が激しいことなので、特別ワタシがか弱いのかもしれません。
手指や体が鍛えられるスピードが遅いので、人が1年かかることを2年、3年かかっても当然だと思います。

これから、寒い季節にアンサンブルの練習が入ってきます。
こんな身体能力でダイジョーブ?と冷静に考えてしまいます。
もしメンバーが上手な方ばかりで、ついて行くのが困難なら無理せず大事をとろうと決めました。
(まだ連絡はありませんが、どうも先生曰く“ウマイ人”ばっかりのような・・・)

それ以外の健康面では、丹波篠山の有機農家から直送される
旬の野菜を食べまくっていますのでとっても元気です!
来年も、軟弱な骨、筋肉を怒らせないようにボチボチがんばろっと!


クリスマスメモ

2006年12月25日 | 日常
クリスマスケーキ(これが絶品、友人のお手製パウンド型)も、
ドイツパン屋(マイスターは大のクラシックファン)のシュトーレンもクリスマス前に食べ尽くしていて別段通常通り。

日曜、日経朝刊のコラムに第九のことが書いてあった。
向島の芸者衆に合唱を教えるための、当て字に笑った。
ドイツ語はわかりませんけどね。
「風呂出で、詩へ寝る、月照る糞犬」
「蒸す、愛ん、利減る、負当てる、忘年!」

昔読んだ関西フィルの大川さん流解釈によると、この曲は人生の目的を自問自答する歌。
べトベンは32年もかけて、自問自答しながらこの曲を作ったのかな。

歓喜の歌のモチーフが1~3楽章にこっそり入っているそうだ。
3楽章がわかりにくいけど127小節からですって。
1~3楽章に共通で、4楽章だけ変化するフレーズもあったりするらしい。

3楽章まではエゴな人生観で悶々し、価値観が転換して最終楽章で「ラブ&ピース」と決着がつく。
べトベンはシラー詩「すべてみな兄弟」とその結論を歌い上げた。
合唱付き第一号のシンフォニー完成!

おもしろく、わかりやすかったので記憶に残っています。

「題名のない音楽会」のあとは、よく「日曜美術館」後半を見ます。
アンコール放送で全然知らない画家だった。
そのナイーブなシュールさと悲しさに激しいショックを受けて、前半を見るため夜の再放送をチェック。

石田徹也、昨年、弱冠31才で事故死。
命を削って取り付かれたように描いた人だったのだ。
訴える力が違う。

田中一村もこの番組で初めて見た時、衝撃を受けたのを思いだした。
絵の具を買うために、食費も削る。
石田さんはカップ麺ばかり、田中さんは玉葱に塩、あと酢を飲んで地元の豚肉を食べた。
田中さんは70近くまで生きられた。
ただ、一躍有名になったことで様々な人々の欲望も渦まくのが常だろう。
本人達の清貧とのギャップ!嗚呼…

用をすませ今度はモーツァルトを見ようとTVをスイッチオンしたら、
ぬぁんと団さまが、モーツァルトではなくエルガーを演奏中。4楽章だった。
ああ、残念。もっと早く見ればよかった。インタビューとかあったのかな。
ノンビブラートが何かと話題ですが、エルガーはやっぱりあった方が上手に聴こえますねぇ。
特にいつまでもバリバリ、ノンビブラートのシロウトにとっては。

そして、今日「のだめ」ちゃぁ~ん、終わってしまった。

36回目のレッスン(通算53回目)

2006年12月23日 | チェロレッスン
先生から、アンサンブルはほぼ決定で、曲を考えておきます、
というメールをいただいた。
おぉぉ!モチベーション上がりますねぇ。思わず顔がほころんだ。
今年最後のレッスンだし、来年のレッスンまで間があるので是非曲を下さいと
催促メールで返事しましたが…

「新しい曲弾きたいのですか?本いろいろもって来ましたよ。」とワケワカメなお言葉。
レッスンの曲はブレヴァルで手一杯ですけど。
「あ、そうでしたね。なんか変だと思いました。。。」
演奏業の歳末商戦で勝負時!?かな~り混線状態?

で、アンサンブルはまだ人数も決定していないし曲も決められないとのこと。
でも一応出場は決定なので手続きはしました!
(出場料、コーラスより格段に高かった。)
年越しはやむを得ないとしても、年明けには曲を何とかしていただきたいけど。。。
おっとりした先生に、ゆっくりついて行く覚悟をしました。
でも、いざとなったらスゴク厳しくされるので困るのよねぇ。

○ Violoncello Schule Op 30. Lee Sebastian
ポジション移動のエチュード
P26 lesson4(E-moll エーモール/ホ短調)

ホ短調音階。同じ音階でも、前にしたのと違ってD線の3ポジとかを使う。
初回、音程がハズレっぱなし。

エチュード
移動が多くなると、右手までふらつく。
弓の正確な水平移動のために、左手を弓先に添えて開放弦を弾いた。
ヤマハ教室のテキストの最初にあったのを思い出した。

ほとんどの小節にポジ移動があるのだけど、どこかで音程がズレルと雪崩現象になる。
付点付き、ターカタッカタッカターのリズムのスラーで、“カ”にアクセントがつく。
移弦+ポジ移動+スラーは音がハスキーでシェイキー。自覚してます。
A線のビャーンとかビーンのイヤな音も厳重注意。

30分も過ぎてようやく音程のピントがあってきた。
エンジンがかかるのが遅すぎる。
「初めからコレくらい弾いて下さい。(あまりのひどさに)一時はどうなることかと思いました。」と先生。

初めて楽譜を見た時、ポジションの仕分けだけでも大変だったのに。。。
苦労して臨んだことも意に介してもらえず。。。
他の生徒さんならサッサカ進んでいくのかなと少し悲しくなった。

今回は頭が真っ白になったのではなく、単に頻繁な移動に慣れていないのが原因。
音程がおかしいのを自覚していることは先生に評価していただいた。

lesson5(D-dur デードゥア/ニ長調)
音階。音程をきびしくチェック。4ポジのソが低くなりがち。

エチュード
何を弾いても、アクセントがついてくるのは、ブレヴァル・ソナタのせいだと思う。
移動の連続技がまだこなせないので、もう一度出直しますと途中で辞退。

○急きょ、今のテーマ、ポジション移動を正確に行うための指のエクサイズをおさらい。
前に奨められた指がつりそうになるヤツ。
任意の場所の2弦で2本の指は固定したまま、いろんな和音を作っていくのですが、
固定している指がドンドンずれていくし、後の指もつりそう。
指が弦に対して、水平を保つ。指のアーチも崩さない。
原則はそうですが手・指にキープする力がありません。。。。
3の指も開かず、もどかしいし、小指も疲れる。

指はどんな苦しい条件下でも定位置を死守せねばなりません。
それが音楽の条件なのです。当たり前だけど。
それと、指板の位置と指の間隔の関係。

ここでまたヤマハを思い出す。
なんとレッスン1でA線4ポジで1234、4321、
次に半音下がって1234、4321と順に1ポジまで。
音を取ろうとしてもわからなかったので、キーボードを買ったっけ。
初心者にあまりにも無茶なテキストだと思ったけど、
2年後の今、この練習しなくてはと思った。
これに和音をプラスしたようなのが今回のエクササイズだったのです。

音階やエクササイズに時間がかかり、ブレソナまで到らず。
リーさんはブレさんより手強いかもしれない。

発表会!?

2006年12月19日 | チェロ
一応、通っている教室でも大きな発表会があります。

数多あるレッスン種目の中でチェロは影が薄そうで、
発表会も行ったことがなく、第一超初心者なので想定外のことでした。

今回も先生から別に勧められるわけでもなし、掲示板に出演者募集と書いてあるのみ。
(ベテランさんのエントリーで埋まるのかしら。)
それが今までと違って、な・ん・びゃ・く人も入るステキなホールで行うことになった模様。
ふぉ~、近いやん!

たまたま、チェロアンサンブルなら出ても良いという生徒さんがチラホラいるという話をきき、
グググっと心が動いたのであります。
アンサンブルならワタシも仲間に入れて~と名乗り出ています。
どちらかと言うと発表会より、アンサンブルに興味があるのです。
“安さん”も買ったしね。

超ご多忙な先生、ちゃんとフォローできるのか心配。
もちろん、ワタシのド下手も心配。
さて、アンサンブル結成はいかに???
ダメ元で楽しみ!

締めはジャズコンサート

2006年12月16日 | コンサート
今年のコンサート巡りは二十歳のジャズピアニストで始まり、
巡り納めも地元で40人くらいのジャズライブ。

パリャーソという谷川賢作さん、続木力さんのユニット。

ポルトガル語で道化師という意味だそうですが、たしかにユーモラス。
ヴィジュアル的には吉本系?!
サウンドは、メスュー!トレビァ~~ン!男前です。

谷川さんはジャズピアニストで作曲家、プロデューサーでもあり…
「その時歴史は動いた」のテーマ音楽は番組宣伝でよく耳にします。
様々な活動ぶりはHPでどうぞ。
父上は詩人・俊太郎さんで、さすがに詩にもこだわるアーティストでした。

続木さんはブルースハープっていうんですか、ハーモニカです。
家業(進々堂)の製パン修行にパリに出され、
パンを焼かずにストリートミュージシャンに。
な、なんとそのまま15年も。。。のツワモノでいらっしゃる。

ジャズなのにシャンソンの香りがするのは、
この方から発しているのですね。

寡黙な続木さんのお話は記憶に残ります。
以前行ったコンサートでは、音程がよくないと澄んだ音が出ない、というコメント。(ハーモニカなのに、意外でした。)
今回は、このハーモニカさんはどう演奏してほしいのか尋ねるのです、が印象的。

ハーモニカはなんと寿命3,4ヶ月の消耗品ですって。
お気に入りのいい音がしても短い命。そして楽器はひとつひとつ違うのです。
長いキャリアから、力ずくで攻略しようとしてもダメだと悟ったそう。
楽器の話は、共通点があったり、対照的だったりおもしろい。

ノスタルジックな音色と粋なセッションで、
パリャーソ十八番?童謡やアニメソングで楽しくスイングできました。
ここんとこリズムに飢えてたのかもしれません。
愉快な夜を過ごせて、皆さんホッコリ顔で会場を後にされてました。

実は会場が、ホームコンサートも出来る、豪邸仕様のモデルハウス。
キッチンの広いこと!
お料理教室やケータリングビジネスも出来そう。

ここで、お茶とお菓子をいただきました。

○○ホームの協賛なので、パンフもいただきました。
遮音性に優れているから、コンサートもできるわけですか。
な~るほど、と思っても関係ないか。。。ショボン。

情報不足でしたが、時々コンサートがありオッシャレーな大人達がお集まりのようで。
次回は、ひゃ~!ジャズチェリスト氏です。(吉川よしひろ氏)
また豪邸にチェロを聴きに行かなくては!

35回目のレッスン(通算52回目)

2006年12月09日 | チェロレッスン
◎ Violoncello Schule Op 30. Lee Sebastian
ポジション移動のエチュードP24 lesson2(A-molイ短調)
molは間違い!

頭の中が突然停電に!今までのレッスンの中で最強のパニック状態。
信じられないくらい、別の曲に聞こえるくらい、音程をぜ~~~んぶ外して弾いた。
あまりにも長く弾いているエチュードで左手が勝手に動くのですが、
一ヵ所ハーフポジションから戻るところでボタンの掛け違い的ミス。
どこがミスかもわからず勝手に動く手をコントロールできなくなったのです。
先生も「れ、れ、冷静になってください!」と。

発作がおさまったら、一応普通に弾けた。

それ以降、音階を弾いてまず音感を確かにしないと、出だしのミやシが弾けなくなっていた。

毎回、相変わらずのダメだし。

旋律を歌って、それに合うボウイングを考えて当てはめていって下さい。
(ワタシにはコレが今回のヒットです。)

切れていいところと悪いところを知る。
スラーとスラーの間でも切れすぎないように。
伴奏部分を弾いている時は、旋律をよく聴く。でしゃばらない。
1→4 移動時のショック音を無くす。

○P25 lesson3(G-dur ト長調)
音程が怪しいので音階チェックから。

弾きやすい曲なのに、A線開放弦がビャーンと鳴る。
スラーがなくても、もっと滑らかに。
曲の終わり方を考える。
力強く終わらせず、静かに終わるべき曲。

以上、2曲お情けで放免。やれやれ。

宿題lesson4(E-moll ホ短調)lesson5(D-dur ニ長調)
「次はイーモルですね。」「いえエーモルです。」
「ずっと泣かされてた曲はエーモルじゃなくてアーモルでしたか。。。」
ドイツ語読みの音階名にはまだ馴染めません。
モルかモールかわかりません。なんだか化学と紛らわしい。

◎Sonata Cdur  Breval Allegro
ハ長調音階から。

初めて全部通して弾かせてもらった。

最初の和音は調子が出ず、ダメ出しばかり。
音程も弾くうちに変ってきて、不協和音ぽくなってくる。
引っ掛けが少ないから響きも少ないし。。。
練習あるのみ。ずいぶん練習したつもりなのに。

3連符はマシになってきたけど、もっと弦を引っ掛て弾く。
クリアな音をそろえること。
そのためには手指をもっとしなやかに動かす奏法を。
4本の指を正しい形で。小指つっぱらない。(短いのです。泣)
この奏法については前回も指導いただいたけど、不安定になって逆に弾きにくい。
指の力がつかないと難しい気がする。今後の課題。

小指トリルは時間がかかるのであせらなくてもOK。
トリルのせいか、小指をいつも伸ばすようになった。(短いのです。泣)
小指のアーチは大切なので気をつけること!

ちゃんとした形が身についたとしても何かで崩れることもある。
チェックが必要だと先生ため息。

毎回、弓全体をもっと使うようにと言われる。
腕をのばしていっぱい使っているつもりだったのですが。。。
        
       

一曲通した録音が聴けて、久々に達成感。
これからがマダマダなのよねぇ。
惰性になる前に止めた方が賢明のような気もします。

強気なお姉さん

2006年12月07日 | 番外

桃井かおりのインタビューを聞いて大笑い。
独特の口調は大言壮語?も楽しくさせる。
まさに言った者勝ち。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・Q:理想の女性は?
50過ぎたら、人のことなんか全然気にならなくて自分にしか興味がない。
Q:2006年幸せだったこと。
正々堂々映画を監督したこと。
自信と才能がなくては出来ない仕事。
あ~、才能があってよかった!
Q:2007年の抱負
年取ることの良さ!古い蛇ほど柄がいい!
いろいろやってきて、何でも出来るようになってる。
どんどん賢くなってんのね!
また、何かやります!もう怖いものなし。。。
長生きして、いろいろやったもの勝ち!?

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

同年代が集まると、更年期、体力気力記憶力低下の話は必須アイテム。
桃井さんも痛感しているからこそ、こんな逆説的コメントになるのでしょうね。

中高同級生にこのインタビューの話をしたら、いつもと違って前向きなムードに。
そういえば、若い時と違って大抵のことは予想できる。
世間のいろんなことも見えてくる。
それと、無駄な抵抗はしなくなった、などと。

なんかイヤ~~~な予感!!!

ねぇ、いつもアチコチ痛いって言ってるけどチェロが原因でしょう?
そんな華奢な手で無理ちがう?昔習ってたピアノにしときって。
テニスでもゴルフでも若い時に経験した人と、年取って始めた人と全然違うよ~。
(彼女はスポーツウーマン)

なぜか古い友人達はワタシのチェロ熱にクールなのです。
音楽の授業でのダメぶりも知ってるしねぇ。
(だから高2から音楽選択してません!)
そのうち熱冷めるわ、と年の功で予測しているに違いありません。

そう簡単には諦めんぞ!
前に書いた通り
「自足したボケない老婆として生涯を全うするには、これまでの人生で気づかなかった影の部分を発展させることが望ましい」(ユングをアレンジ)を実践するのだ~!


冷泉家

2006年12月02日 | 紀行

先月のことですが、4日間だけ一般公開があるので書道が趣味の母の希望で京都の冷泉家を見学してきました。
ワタシは和の文化には疎く、最近雑誌「和楽」なんぞ買って眺めています。

朝一の9時に入って20分もあれば終了でした。午後から仕事でトンボ帰り。
御所の北にお屋敷があるのですが、車の通行量が多く、かなり空気の悪い場所。
藤原道長の末裔で天皇家にも繋がる元貴族のお屋敷にしては環境が悪いです。
紅葉にもまだ早いし、朝も早いので人が少なく、楽に見学できました。
意外に狭い場所なので、団体様が到着するとはじき出されそうです。
古今東西の貴族の生活に比べると、何とヒューマンスケールで質素なこと!我々祖先のこの精神には感服します。
<写真は昔のお台所>

以前、5時閉店で間に合わなかった宝泉という和菓子屋さんへ。
来栖けい氏お奨めのわらび餅を食べてみたかったの。
いい年してミーハーですが、わらび餅は自分で作るのが好きだし興味があったのです。
まあ、ややこしいところにおいやすお店どす。(あってるか、京都弁)
通りすがりの大変親切な地元の方に道案内をしていただきました。
目印もなく口では説明できないのです。
お座敷でお庭を見ながら、ゆっくりできます。
但し、今だと(12月なのに)紅葉で混んでいるでしょうね。
わらび餅目当ての観光客も多く、撮った写真が明日あたりブログに載るんだろうなと眺めていました。
そういうワタシもパチリ!無粋で恥ずかしかったけど。
<わらび餅はお好みで黒蜜を。お抹茶は別売>
一般の馬鈴薯のわらび餅と本蕨のとは、まったく見た目も食感も違ってました。
値段もめっぽうお高い!
でも、この上品な味わい、シコシコもっちりの歯ごたえ、ツルリンの喉越しは苦労して行った甲斐はありましたよ。
和菓子も買って帰りましたが、せんべい系のものより餡系の方がお値打ちどした。


ここ数年、秋が遅くて京都の紅葉も以前ほど鮮やかな色ではないそうです。
ものすごい人出を避けて、今年はこちらのブログに見とれています。
Spice of Life 京の街角